電話: (050) 5806 4417

平日09:30~18:30(日本時間)

JapanRx / 母乳育児中のママが正しい食事をしていれば、将来赤ちゃんはスリムで健康的に

母乳育児中のママが正しい食事をしていれば、将来赤ちゃんはスリムで健康的に

2019年5月30日(HealthDay News) - 母乳育児中のママの食生活が健康的であれば、
赤ちゃんは、おおきくなって肥満に悩まされることがないとと研究者らは述べています。

生後6ヶ月の乳児の急激な体重の増加と脂肪の蓄積は、それが後に肥満の危険因子となると彼らは説明しました。
「最初の6ヶ月間に体の長さのパーセンタイルが急上昇している赤ちゃんは、思春期の早い時期に2〜3倍、肥満になる可能性が高くなります。」
と、研究著者でミネソタ大学の公衆衛生学の教授であるエレン・デメラース博士は述べています。

彼女と彼女の同僚は、授乳中の母親の食事が乳児の成長と体脂肪に与える影響を調査しました。
彼らの研究には、母乳だけで子供を育てていた354人の母親が含まれました。
彼女たちは妊娠中と出産後1、3ヶ月の間での食生活について尋ねられました。

これらの時点のいずれかでより健康的な食事をしていた母親の子供たちは、食事内容がより貧弱だった母親たちよりも、
赤ちゃんは最初の6ヶ月の体脂肪率が低くスリムでした。

『Nutrients』誌に最近発表された研究によると、母親の食事は、子供の骨や筋肉を含む無脂肪組織の量には影響を与えませんでした。

「これは、質の高い食事をしている母乳育児中の母親が、質の低い食事をしている母親よりも赤ちゃんがよりスリムで
体脂肪率が低い子供になることに役立っている可能性があることを示しています。また、身長や除脂肪体重の面での健康的な成長もサポートします。
これは、成長後に肥満のリスクが高まる際でも役立つということを意味します。」

次のステップは、母乳中の何が、乳児が成長するにつれて健康的な体型と体組成を持つのに役立つ可能性があるのかを調べることです。

デメラース博士によると、その情報は母親が最も栄養価の高い母乳を作るために何を食べるべきか決めるということに役立つかもしれません。

米国疾病管理予防センターによると、米国では6歳から19歳までの子供の約5人に1人が肥満と言われています。  

【以下のウェブサイトより引用】
https://consumer.healthday.com/pregnancy-information-29/pregnancy-diet-news-544/nursing-moms-who-eat...