片頭痛薬メーカーが投薬可用量を減少

米食品医薬品局（FDA）は、アイルランドの医薬品メーカー、ENDO製のSumavel DosePro（スマトリプタン注射）の4mg/ 0.5mLの製剤の生産中止をつたえています。
しかし、Sumavel DoseProの6mg/ 0.5mLの投与量は、利用可能なままです。 4mg/ 0.5mLの製剤の中止については、ビジネス上の理由によるものとして記載されており、品質、安全性や有効性の問題とは関連がありません。

Sumavel DoseProは、前兆のない片頭痛の急性期治療、および群発性頭痛の急性期治療のために、成人に処方されています。
スマトリプタンの治療活性は、（動静脈吻合を含む）頭蓋内血管上の5-HT1B / 1D受容体および頭蓋血管の狭窄及び炎症誘発性神経ペプチド放出の阻害をもたらす三叉神経系の感覚神経にあると考えられています。

（記事元）http://www.neurologyadvisor.com/migraine-and-headache/migraine-drug-maker-cuts-dosage-availability/article/566724/