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研究 サイロシビンの禁煙効果は長期に渡る

ジョンズ・ホプキンス大学からの先行研究の再検査によれば、科学者たちは、サイロシビンを含む中毒と戦うこの特性は治療後16ヶ月を経っても禁煙の効果が有るということです。
精神医学の研究者は、一日あたりの1箱のたばこを吸う平均50歳の15人を集めました。喫煙の経験は30年以上にわたりそれらのすべてがすでにいくつかの方法で少なくとも6回はたばこを止めようとしていました。研究者たちは、彼らにサイロシビンの対照された用量を与え、最初は20 mgで開始し、一対一ノカウンセリングを行いました。

半年後、それらの80%が喫煙をやめ、いいかえれば、15人のうち12人がたばこを止めました。 12ヶ月後、10人は禁煙したままで、16ヶ月以上たっても9人はたばこを吸っていませんでした。それは最初の15人の参加者の60パーセントです。比較をすれば、サイロシビン(スケジュールI対照物質)は、FDA承認のほぼ36%の成功率を持つ禁煙薬チャンティックス(バレニクリン)の成功率の2倍もありました。

本研究では、喫煙をやめることができるこのキノコ薬の将来を約束するものでした。しかし適切な治療とカウンセリングがあってのことです。残念ながら、薬を承認するために、大規模な二重盲検プラセボ研究をFDAは必要としています。そればかりでなく、科学者はサイロシビンがどのような仕組みでこの薬が作用しているのか明らかにするとよいです。

 

多くの喫煙者が肉体的なニコチンへの執着よりも精神的な執着の方が強いとしていることから、喫煙のためのセラピーをより一層難しくしています。
チャンティックスは、喫煙によりハイな感覚を得ようとする脳のニコチン受容体を邪魔することで作用しますが、このニコチンへの渇望が消えても喫煙者はもっと吸いたいという感情のままです。

 

サイロシビンは少し違った方法で問題に取り組むことができます。治療と深い思索とともにサイロシビンは、あなたの習慣、欲求を変えるある精神的状態を導けるのです。

サイロシビンによって導かれるのは禁煙という単純な生物学的反応ではないのですとマシュー・W・ジョンソン、研究論文の両方に筆頭著者は述べています。入念な準備と治療方法が行われた後で、サイロシビンは其の後の人生を考え、変化をしようとする気概を誘発するのです。

サイケデリックの薬品などは数年前には嘲笑の対象でした。LSDは片頭痛を取り除く薬としてその位置を保ちつつあります。しかし改良型のそれは特に重篤な副作用を見せていません。もし、サイケデリックマッシュルームが禁煙に役立つことがわかれば、いつかは医師が禁煙のためにマッシュルームを処方する日がくるでしょう。

 

http://hightimes.com/news/study-psilocybin-helps-smokers-quit-long-term/