米の歌手・セレーナ・ゴメスがメンタルヘルスプラットフォームを立ち上げる
2021年11月23日(ヘルスディニュース)- アメリカのポップスター、セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)さんと彼女のパートナーらにより、人々が教育の情報源へ結びつけ、精神疾患に関する悪いイメージを払拭することを目的とした新しいメンタルヘルスメディア・プラットフォームが計画されています。
CNNの報道によると、そのプラットホーム『Wondermind』 は2022年2月に開始される予定であり、そこでは、メンタルヘルスの専門家による専門知識の共有や、メンタルヘルスを強化するために人々ができる毎日の活動などが含まれています。
このプロジェクトで、ゴメスさんは母親のマンディ・ティーフィーさんと、ニューセット(The Newsette)の創設者兼CEOのダニエラ・ピアソン氏とチームを組んでいます。
ゴメスさんは4月に双極性障害であると発表しました。
「私はアメリカで最高の精神病院の1つであるマクリーン病院へ行きました。何年にもわたってさまざまなことを経験し、私は自分が双極性障害であることに気づきました。」
とゴメスさんはインスタグラムの番組「ブライトマインドBrightMinded」において4月に述べたと、CNNは報じています。
「それで、私がより多くの情報を得るようになり、それらが実際に私を助けました。それを知ってから病気に対して怖くなくなりました。」
と彼女は付け加えました。
Wondermindのウェブサイトのウェルカムビデオにおいて、ティーフィーさんは双極性障害と20年以上誤診されており、後になってから、トラウマを伴う注意欠陥/多動性障害であることがわかったことを明らかにしたとCNNは報じました。
ビデオの中でゴメスさんは、次のように述べています。
「Wondermindにはとても期待しています。そこが人々が集まる場所となり、彼らに自分たちが一人ではないことを理解して欲しいのです。」
Wondermindの他に、ゴメスさんの化粧品会社であるRare Beautyは、2020年7月にレアインパクト基金(Rare Impact Fund)を立ち上げました。
その目的は、メンタルヘルス教育に資金を提供するために10年間で1億ドルを調達することです。
「レアインパクト基金により、メンタルヘルスに関連する悪いイメージを減らし、慢性的にずっと孤独であることに対処し、人々のメンタルヘルスをサポートするために必要な情報やサービスにアクセスできるようにしたいと考えています。」
とゴメスさんはCNNに語りました。
【以下のリンクより引用】
Singer Selena Gomez to Launch Mental Health Platform
Healthday
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