糖尿病の投薬管理を変えた!SGLT2阻害剤を使用するための3つの方法
糖尿病患者であるひとりの女性が、薬の副作用に対処するため、日常の習慣をどのようにしているのかについて投稿しています。
先月、かかりつけの専門医が、1日2回のグルコファージ(メトホルミン)での糖尿病の管理に、ジャディアンス(エンパグリフロジン)を追加してみたいかと尋ねました。
彼女は、それが、ナトリウムグルコース共輸送体2阻害剤(または略して『SGLT2阻害剤』)として知られる糖尿病薬であり、利用が可能な選択肢の1つであると説明しました。
2017年8月に『Current Heart Failure Reports』に掲載された口コミでは、このお薬はA1Cの結果を下げることに加えて、2型糖尿病患者の心疾患による死亡リスクを軽減するのに役立つ可能性が言われています。
彼女と私は、夕食の時間や、夕食のボリュームの調整、運動スケジュールの変更で、空腹時血糖値の低下が思わしくなかったことを受けて、この話をしました。
私は新しいことに挑戦することは厭いません。
そしてジャディアンスが心臓の機能の健康を改善するかもしれないとも聞き、私はそれを試してみることにしました。
私は、ジャディアンスの服用を始めてから1週間以内に血糖値の変化に気づきましたが、それよりも早く、血糖値の変化とは別のいくつかの効果に気づきました。
この薬物での治療は、2型糖尿病の管理の方法を幾分変更する必要がありました。
もしSGLT2阻害剤の服用を検討しているのなら、私の経験が役に立てればと思い、調整方法に関するいくつかのヒントについて書き添えます。
1.頻尿に対する心の準備
頻尿になります。数時間でのトイレの回数が増えました。
私の主治医はジャディアンスを「余分な糖を排泄するように作られたお薬」として説明しましたが、それがすぐに見られるのかどうかは当初わかりませんでした。
朝食の際に1錠を服用したところ、昼食時までにはそれを感じました。
私はジャディアンスを服用する前、どれくらいの頻度で尿意を感じていたのかについてよく考えたことはありませんでしたが、確実に2時間ごとなどの頻度ではありませんでした。
2.もっと水分を取りましょう
排尿の増加を引き起こす薬剤を摂取することは、水分補給をより意識する必要があることを意味します。
ここ数年、水筒を持ち歩くのが流行っていますが、それでも私は水筒を持ち歩くことはありませんでした。
しかし、より頻繁に水分が排出されるようになり、私は日常的に、きらきらとしたラインストーンで覆われた紫色の水筒を携帯し始めました。
水筒を忘れないようにランチバッグも、水筒入れがついたものにし、水分補給を忘れないようにしました。
水を常時摂取できるようにすると、1日を通して十分な水が確保できます。脱水を避けることが非常に重要なので、私は携帯電話に水ログのアプリを追加することも考えています。
ジャディアンスの最も一般的な副作用は、脱水症、尿路感染症(UTI)、酵母感染症、そして、糖尿病性ケトアシドーシスでこれは生命を脅かす症状です。
幸いにも、私は最初の1週間にわずかな脱水により足の痙攣をおこしただけでした。
たぶん、投薬を始める前に体液を増やして体を準備しておかなければならないでしょう。
主治医と副作用について話し合ったとき、彼女は可能性のある副作用リストとは別の副作用を発症した場合は、薬の服用をやめるよう勧めました。
また、緊急事態が発生した場合は、通常の主治医とのアポイント間隔の3ヶ月間を待つ必要はなく、すぐに主治医に相談できるということも助かりました。
3.自分の健康情報を記録する方法を学ぶ
この1ヶ月間、私は糖尿病の管理には精神的エネルギーが必要であり、投薬の変更などの簡単な変更が日々の業務に大きな影響を与える可能性があることを感じました。
たとえば、1日2回メトホルミンを摂取することは、考えるまでもない習慣になっていました。
しかし今、私はトイレの頻度を記録しています。通常の炭水化物の摂取量のカウント、食事の記録、および指先から採血する血糖検査に加えて水分摂取量を記録し、水筒を近くに置いて、私が経験する可能性のある身体的変化に細心の注意を払っています。
基本的に、私は糖尿病についてより多くのことを考えます。そのほとんどは副作用についてです。
糖尿病の管理はとにかく神経をすり減らす精神的な負担が多くなりがちです。
それなのに、なぜ私はSGLT2阻害薬の服用に満足しているのでしょう。
追加投薬は私の日常生活の中でこれらの変化をもたらしましたが、私はプラスとなる結果が得られたことに満足しています。
最も良い結果としては、2週間後に空腹時血糖降下が基準範囲内に収まっているということです。
また、ボーナス特典として1ヶ月で約1キロ減ったため、目標体重に近づきました。
水分摂取量が増えたことで肌の状態が良くなったことに加えて、心臓を健康に保つための知識も得られたことは良かったと思います。
私はこの2ヶ月で体の変化を確認し薬がどのように作用しているのかを知りたいと思います。
今のところ、思わしくない副作用もありませんのでこの投薬が習慣になるまで、続けたいと思います。
【以下のウェブサイトより引用】