経口避妊薬アラート:セイヨウオトギリソウが緊急避妊薬の効果に影響
もし、あなたが経口避妊薬を使用中でセイヨウオトギリソウを使用している場合は、プランBへの変更を必要とする可能性があります。
うつ病、不安や炎症を緩和するために、多くの薬草療法に見られるこの一般的なサプリメントは、ホルモン緊急避妊薬レボノルゲストレルの作用を止めてしまう可能性があると、医薬品およびヘルスケア製品規制庁が今週リリースされた新しいガイドラインで警告されました。
レボノルゲストレルは、コンドームなどの避妊手段を使用しない場合の避妊手段として、性交渉の3日間(72時間)以内に使用しなければなりません。そして現在、英国の科学者たちは、それを摂取し、更にセイヨウオトギリソウ、別名セント・ジョーンズ・ワートを摂取している女性達に、避妊を成功させるために避妊薬の線量は2倍与えられるべきだと示唆しています。
彼らはまた、てんかん、結核、HIVおよび真菌感染症を治療するために使用される薬剤中の特定成分が錠剤の有効性を減少させるることを警告しました。
そのため、これらいずれかの疾患を治療するための薬剤を使用中であるか、あるいは、過去1カ月間で服用したことがある場合、レボノルゲストレルを服用する前に、医師、看護師や薬剤師に伝えることを勧めています。
あなたは経口避妊薬を多めに服用しなければならないかもしれません。
研究者はまた、子宮に挿入するタイプの子宮内デバイス、または「コイル」など薬との相互作用がない避妊方法を医療提供者が示唆するように求めてます。
(記事元)http://www.nydailynews.com/life-style/health/morning-after-pill-alert-st-john-wort-stops-working-article-1.2794819