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結婚は健康に良いと、大規模な研究が示す

バーミンガムにあるアストン・メディカルスクールの調査によると、既婚者は独身者よりも健康状態が優れているといいます。

高血圧や高コレステロール血症、糖尿病のあるイギリスの成人100万人を対象としたこの研究では、高コレステロール血症を患う50代、60代、70代における14年間の研究終了時点の生存率は、既婚者の方が16%高いことがわかりました。

高血圧や糖尿病、心臓病をにおいても、同様に生存率が上がることがわかりました。

研究者らによると、結婚による予防効果は、「社会的支援の向上により、より健康的なライフスタイルや服薬遵守の向上につながることによる可能性が高い」としています。

「我々の調査結果は、修正可能な心血管系リスク因子を有する独身患者に対して社会的支援を増やす必要性を示しています。」

研究の筆頭執筆者であるポール・カーター博士は、次のように述べています。
「根本的な理由がもう少し詳しく説明される必要がありますが、結婚していることは心疾患患者のみでなく、心疾患リスク因子を持つ患者においても、何かしらの保護作用があるようです。」

「皆が結婚すべきであると言っている訳ではありません。私たちは結婚の良い効果を再現し、友人や家族、社会支援ネットワークを同じように使う必要があります。」

過去の研究では、結婚による健康効果は女性よりも男性において大きいことが示唆されています。

出典:2017年6月7日更新 Health Spectator UK『Marriage is good for your health, large study suggests』(2019年4月29日に利用)
https://health.usnews.com/wellness/mind/articles/2019-01-07/how-to-handle-a-panic-attack-at-work