認知症のリスクを減らすためにサウナに入るという研究
お熱いのがお好き?サウナセラピーは皮膚、関節、気分の緩和に効果があることは誰もが知るところですが、新しい研究では、熱い木の箱に裸で座り、人間フランクフルトに変身するという驚くべきプラス効果を明らかにしています。
サウナに頻繁に入ることで、痴呆の危険性を減らすことができるという東フィンランド大学の研究は、『年齢と老化』誌に掲載され、この種の調査として、初めて42〜60歳の健康な男性2,315人の20年間の医療記録を調べました。この研究期間中、204例の痴呆症および123例のアルツハイマー病が記録されました。
研究者は、年齢、アルコール消費、体格指数、血圧および他の要因などの変数を説明しました。彼らは、1週間に約15分間サウナに入った男性に比べて、同じ時間量で週に4〜7回使用した被験者は、認知症の疾患リスクが66%低く、アルツハイマー病の疾患リスクが65%低くなりました。
一体どういうことなのでしょうか?
それを解明するためにより多くの研究が行われる予定です。
東フィンランド大学の心臓病学者である、ヤリ・ラッカネン博士は、より良い血管機能との関連性があることを示唆しています。
サウナと心臓の健康に関する2015年の研究で、ラッカネン博士はサウナはスカンディナビアの文化にとって不可欠であると指摘しました。
「フィンランドでは、サウナはハイクラスなものではなく、ほとんどの人が気軽にサウナを利用しています。
(記事元)http://www.nydailynews.com/life-style/health/hit-sauna-cut-risk-dementia-study-article-1.2920184