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長生きしたいですか?では、座って過ごす時間を少し減らしましょう!

2019年1月15日火曜日(HealthDayニュース) - 長生きしたければ立ちましょう。

研究者たちは、毎日ソファーから数分離れるだけで、寿命が数年延びると言います。
「座っていることが多い仕事や生活であるならば、意識して頻繁に移動することで早死にするリスクを減らすことができます。
モチベーションを持続できるか体調的に許される限り、上級クラスのスピンクラスの受講やウォーキングなどが勧められます。」と、研究主任著者のキース・ディアス博士は述べました。
彼はニューヨークのコロンビア大学の行動医学の助教授です。

この新しい研究には、45歳以上の約8,000人のアメリカの成人が参加しました。
2009年から2013年の間に実施された調査の一環として、各自の身体活動を少なくとも4日間モニターしました。
その後、研究者は2017年まで参加者の死亡について追跡しました。  

結果
American Journal of Epidemiology誌の1月14日にオンラインで発表された研究によると、1日当たり30分だけ、座っていることを低強度の身体活動を必要とする運動に置き換えた人々は、早死のリスクを17%も下げました。
研究者らによると、より激しい運動はさらに大きな成果をもたらしたそうです。
たとえば、1日30分座っていることを中程度から激しい運動へ置き換えた人は、早死にのリスクが35%も減少するとのこと。
そして、ほんの1、2分、身体活動を追加することでさえ有益であると、調査結果は示しました。

「あらゆる強度の身体活動は健康上の利益をもたらします。」とディアス博士は大学のニュースリリースで述べました。  
彼のチームは最近の調で、米国の成人4人に1人が1日8時間以上、座って過ごしているということを発見しました。
2人の心臓の健康専門家は、ゴロゴロしてばかりいることが致命的になる可能性があると考えています。

ニューヨーク市のレノックスヒル病院の心臓専門医であるサジット・ブスリ博士は、次のように述べています。  
「心血管疾患のリスクレベルを問わず、運動することで、どれだけ長く生きるかが改善されるだけでなく、心臓発作や脳卒中のリスクも低下することが示されています。」

また、心臓専門医のガイ・ミンツ博士は、アメリカ人の怠惰な生活習慣を変えることができる多くの方法があると述べました。
彼は、ニューヨーク州マンハセットにあるノースウェルヘルスのサンドラアトラスベースハート病院で心臓血管の健康を指揮しています。

アメリカ心臓協会は現在、“週150分間、中等度の有酸素運動または週75分の活発な有酸素運動”を推奨しているとミンツ博士は述べました。
「グーグルのようないくつかのアメリカ企業の中には、運動の重要性と、肥満、糖尿病、心臓病の増加など、座りがちな生活による有害な結果に注目しています。」
とミンツ博士は付け加えました。
「従業員は、自分の机から立ち上がり運動することが勧められます。それはストレッチ、卓球、ウォーキング、ジャンピングジャック、ルームランナーやルームバイクなど、どんな方法に限らずです。」

彼は他の会社もこの例に従うことができると信じています。
「勤務スケジュールの管理が厳しい雇用者は、毎日スタッフが楽しく運動を行うためのそういった時間を切り開くべきです。」とミンツ博士。 
「それは雇用主と従業員の両方にとって利益があります。企業はまた、生産性の向上、病欠日数の短縮、医療費の削減、および士気の向上などでも勝るのです。」

この部分について、ディアス博士は、将来の研究では「身体活動と座りがちな行動に関連した、心臓発作、心不全、心血管関連での死亡などの特定の心血管転帰のリスクについて調査します。」と述べました。  

【以下のウェブサイトより引用】
https://consumer.healthday.com/fitness-information-14/misc-health-news-265/want-to-live-longer-just-...