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クレオン (パンクレアチン)

クレオンは、消化酵素の配合薬です。 慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症などが原因の膵外分泌機能不全に対しての膵酵素補充療法として使用されます。

同義語

クレオン, Kreon (Creon)

有効成分

パンクレアチン, Pancreatin

その他のブランド名

クレオン, Kreon (Creon)

包装

10, 100

製造元

Abott

形状

カプセル

含有量

10,000IU 25,000IU

製造国

インド, トルコ

SKU

1847

【クレオン】食事と一緒に服用下さい。

【クレオン】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。

【クレオン】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【クレオン】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。

【クレオン】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【クレオン】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。基礎疾患に腎臓病がある場合は、尿酸値が上昇する可能性があるため、注意が必要です。

【クレオン】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

パンクレアチン

使用方法
クレオンは、消化不良および膵炎の治療に使用されます。
効能・効果
クレオンは、消化に役立つ消化酵素です。
一般的な副作用
腹痛、腹部膨満、下痢
専門家のアドバイス
  • 豚肉や豚製品にアレルギーがある場合はクレオンを服用しないでください。
  • 妊娠中か、母乳育児を予定している場合は、医師にご連絡ください。
  • クレオンは食事やスナックなどと一緒に服用して下さい。また、水分を多く摂取して下さい。
よくある質問
Q.クレオンは酸性ですか?
いいえ、クレオンは酸性ではありません。

Q.クレオンは酵素ですか?
クレオンはアミラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼのような消化酵素の混合物で、食べ物を消化するのに役立ちます。

Q.クレオンは糖尿病患者に適していますか?
クレオンは、糖尿病の患者でも摂取することができます。薬の使用に関しては医師の助言に従ってください。

Q.クレオンはプロバイオティクスですか?
いいえ、クレオンは消化酵素と呼ばれる薬の種類に属しています。

Q.クレオンは炎症を軽減するのに役立ちますか?
いいえ、炎症を減らす効果はありません。
基本情報
クレオンの有効成分パンクレリパーゼは酵素活性が非常に高い消化酵素で、食物の消化吸収を助けます。このお薬は慢性膵炎、膵切除、膵嚢胞線維症などが原因の膵外分泌機能不全に対しての膵酵素補充療法として使用されます。パンクレリパーゼはブタの膵臓からパンクレアチンを高度に抽出して作られます。そのためブタたんぱく質に対して過敏症の既往歴がある場合の使用は禁忌とされています。

用法・用量
※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用量】
クレオンカプセルの用量は、必ず医師の処方量に従って下さい。
服用量を増やすよう指示があった場合は、徐々に増量する必要があります。脂肪便や腹痛の症状がなくならない場合は、医師に相談して下さい。

【服用のタイミング】
クレオンカプセルは、食事中もしくは食事や軽食の直後に、十分な量の水と一緒に服用して下さい。

【用法】

  • カプセルはそのまま服用する、もしくはカプセルを開封し中身の顆粒を酸性の飲料(リンゴ、オレンジ、パイナップルジュースなど)もしくは柔らかい食べ物(リンゴのソースやヨーグルトなど)に混ぜて服用して下さい。顆粒を混ぜた後は、噛まずに直ちに服用して下さい。
  • 服用期間中は、毎日十分な水分補給を行って下さい。
  • カプセルの内容物を酸性飲料以外の食べ物や飲料と混ぜたり、カプセルを噛んだりすると、口腔内の炎症を引き起こす、もしくはクレオンカプセルの作用に影響がでる可能性があります。
  • カプセルは口の中に留めず、直ぐに飲み込んで下さい。
【服用期間】
医師に指示された期間服用を継続して下さい。
多くの場合、生涯に渡って服用が必要となります。

【過量服用した場合】
クレオンカプセルを多量に服用してしまった場合は、大量の水を飲み、直ちに医師の診察を受けて下さい。

【服用を忘れた場合】
服用を忘れた場合は1回分を飛ばし、次の予定時間から通常通り使用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量使用しないで下さい。

禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある場合。また、ブタ蛋白質に対して過敏症の既往歴がある場合の使用は禁忌。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断可能な場合にのみ使用します。妊娠中の使用に対しての安全性は確立されていません。

小児等への投与
低出生体重児、新生児に対する安全性は確立されていません。

保存等
室温保存