ソタロール (ソタコール ジェネリック)
ソタロールは不整脈の治療に使用されるお薬です。主に、他の抗不整脈薬が効かない場合に使用されます。
ソタコール ジェネリック
ソタロール, Sotalol
ベタペース, Betapace, ソレット, Solet, ソタガード, Sotagard, Sotalar, ソタラー
10, 28
Samarth Life Sciences, GSK, MHRA UK, Cipla
錠
40mg, 80mg, 160mg
インド
1221
【ソタロール】医師へご確認下さい。
【ソタロール】アルコールと一緒に服用した場合、血圧を相加的に下げてしまう可能性があります。頭痛やめまい、失神、脈拍や心拍が変化することがありますのでご注意下さい。
【ソタロール】おそらく妊娠中に使用するのは安全です。動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトの研究では限られています。 医師にご相談ください。
【ソタロール】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【ソタロール】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【ソタロール】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。
【ソタロール】肝疾患での使用は恐らくは安全で、用量変更の必要もありません。
ソタロール
- 不規則な心臓のリズムを治療するためにソタロールは処方されます。
- 妊娠している場合、妊娠を計画中であるかまたは授乳中である場合は、医師にご相談ください。
- 心臓や腎臓に問題がある場合は、医師にご連絡ください。
- 薬の使用を止めたい場合は、都度、医師にご相談下さい。
ソタロールは非選択的ベータ遮断薬です。
Q.ソタロールは体重の増加、脱毛、心拍数の低下、血圧の上昇、下痢、息切れを引き起こしますか?
ソタロールは体重の増加や脱毛、心拍数の低下、血圧の上昇、下痢、息切れを引き起こすことが知られています。このような副作用が現れた場合は、医師に相談してください。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用量および用法】
ソタロール錠は、医師により低用量から服用を開始するように指示されます。
心拍および心臓律動を綿密にモニタリングする必要があります。
治療への反応性を確認した後、用量調節が行われることがあります。
成人:
1日の推奨用量は80~320mgの範囲です。
患者により、最大1日640mgの用量が必要となったり、医師により異なる用量が処方されることがあります。
高齢患者や腎障害患者には、通常低い用量が処方されます。
錠剤はグラス1杯の水と一緒に飲み込んで下さい。
ソタロール錠は、食事の有無にかかわらず服用いただけます。
1日の用量は1回で、もしくは2回に分割して服用することができます。
ソタロール錠による治療開始後最初の数週間は、医師が定期的に薬への反応性を確認し、必要に応じて用量調節が行われます。
子供:
ソタロール錠は、子供への使用は推奨されません。
腎障害患者:
腎障害を患う患者は、適切な用量を医師に確認して下さい。
【過量服用した場合】
医師の処方量を超えて服用してはいけません。
錠剤を過量に服用した場合は、直ちに医師に連絡して下さい。
【服用を忘れた場合】
服用を忘れた場合は、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
思い出した時間が次の予定時間に近い場合は、1回分を飛ばし、次の予定時間より服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。
【服用を中止する場合】
医師への相談無しに服用を中止してはいけません。
完全に服用を中止する前に、医師により用量の減量が行われる可能性があります。
ソタロール錠の服用を突然中止すると、狭心症(胸痛の一種)の悪化、不整脈、場合によっては心臓発作などの離脱症状が起こる可能性があります。
○心原性ショックがある場合
○重いうっ血性心不全の場合
○重い腎障害がある場合
○高度の洞性徐脈の場合
○高度の刺激伝導障害がある場合
○気管支喘息、気管支けいれんを起こすおそれがある場合
○先天性又は後天性のQT延長症候群の場合
○本剤に対する重篤な過敏症の既往歴がある場合
○心筋抑制がある麻酔薬(シクロプロパン等)を使用中の場合
○アミオダロン塩酸塩(注射)、バルデナフィル塩酸塩水和物、モキシフロキサシン塩酸塩またはトレミフェンクエン酸塩を使用中の場合
心筋抑制のある麻酔薬
・シクロプロパン等
アミオダロン塩酸塩(注射)
バルデナフィル塩酸塩水和物
モキシフロキサシン塩酸塩
トレミフェンクエン酸塩
【併用注意】
抗不整脈薬
・ジソピラミド
・アミオダロン塩酸塩(経口)など
フェノチアジン系薬
・クロルプロマジン塩酸塩など
三環系抗うつ薬
・イミプラミン塩酸塩など
アステミゾール
スパルフロキサシン
メシル酸ガレノキサシン水和物
三酸化ヒ素
スニチニブリンゴ酸塩
ニロチニブ塩酸塩水和物
β-遮断薬
・プロプラノロール塩酸塩など
カルシウム拮抗薬
・ベラパミル塩酸塩
・ジルチアゼム塩酸塩など
カリウム排泄型利尿剤
・フロセミドなど
β2-受容体刺激薬
・サルブタモール硫酸塩など
強心配糖体
・ジゴキシンなど
レセルピン
グアネチジン
クロニジン塩酸塩
インスリン及び経口血糖降下薬
麻酔薬
抗不整脈薬は、心臓の不規則な電気的活動に起因する異常な心拍リズムを治療するために使用される薬です。- 抗不整脈薬の例以下のような抗不整脈薬があります。アミオダロン(商品名:コルダロン)フレカイニド(商品名:タンボコール)プロカインアミド(商品名:プロカンビド)ソタロール(商品名:ベタパース)以下のよ