フロリネフ (フルドロコルチゾン)
フロリネフ(フルドロコルチゾン)は、アジソン病および先天性副腎過形成の治療に使用されます。有効成分のフルドロコルチゾンはコルチコステロイドです。
フロリネフ
フルドロコルチゾン, Fludrocortisone
フロリネフ, Florinef
100
ブリストル・マイヤーズ, Aspen Pharma
錠
0.1mg
オーストラリア
2212
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】食事と一緒に服用下さい。
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご確認下さい。
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】不明ですので医師へご相談下さい。
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【フロリネフ (フルドロコルチゾン)】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
シルデナフィル
フルドロコルチゾン
また、体内のアルドステロン受容体に結合することにより副腎生殖器症候群の徴候および症状を緩和します。
この結合は、体内の塩分と水分を保持し、血圧を上昇させ、カリウム濃度を低下させます。
フロリネフ (フルドロコルチゾン)は、慢性炎症プロセス中に活性化された複数の炎症性遺伝子(サイトカイン、ケモカイン、接着分子、炎症酵素、受容体およびタンパク質)をオフにすることで炎症を軽減します。
- フロリネフ (フルドロコルチゾン)は、水痘、麻疹または他の伝染病に罹患している子供、もしくは、そういった伝染病に感染する危険のある子供への投与は慎重にすべきです。
- 医師は、外傷、大きな手術、重病などの状況下で、コルチゾンやヒドロコルチゾンをフロリネフ (フルドロコルチゾン)と一緒に処方する可能性があります。
- 腸の障害または胃潰瘍、肝臓、腎臓または甲状腺疾患、脚の静脈の感染または炎症、自己または家族に精神障害(特にうつ病)がある場合、高血圧、心不全、眼圧(緑内障)の増加、糖尿病、または腸手術を受けた場合は、医師へ知らせて下さい。
- 65歳以上の場合は、フロリネフ (フルドロコルチゾン)の副作用を経験する可能性が高まります。
- 18歳未満の患者にフロリネフ (フルドロコルチゾン)を投与すると、成長が遅れることがあります。
フロリネフ (フルドロコルチゾン)はコルチコステロイドです。これは、アジソン病(副腎の適切な天然コルチコステロイド天然ホルモンを産生する能力の喪失)および塩分欠乏性副腎症候群(副腎による異常なステロイド産生に起因するホルモン不均衡の一形態であり、尿中の塩分の喪失に関連)および抗炎症薬として使用されます。
Q.血液希釈剤としてや低血圧の治療に使用されますか?
フロリネフ (フルドロコルチゾン)は、血液の希釈や血圧の低下には使用されません。
Q.フロリネフ (フルドロコルチゾン)は、体重の増加、または減少、脱毛、副腎抑制、低カリウム血症、血圧の上昇を引き起こしますか、または避妊に影響しますか?
フロリネフ (フルドロコルチゾン)は、体重の増加、血圧の上昇、低カリウム血症(血中カリウム濃度の低下)、過量投与の副腎抑制を引き起こす可能性があります。脱毛や避妊などには影響を与えません。
Q.フロリネフ (フルドロコルチゾン)はコルチゾールレベルに影響しますか?
はい、フロリネフ (フルドロコルチゾン)の一定の投与は内因性のコルチゾールレベルを減少させます。
Q.フロリネフ (フルドロコルチゾン)グルテンフリーですか?
はい。フロリネフ (フルドロコルチゾン)はグルテンフリーです。ただし、薬の使用前に所定のブランドの添付文書を参照して下さい。
Q.フロリネフ (フルドロコルチゾン)は習慣性はありますか?
フルドコルチゾンは、習慣性を形成する可能性はないとされていますが、徴候や症状はフロリネフ (フルドロコルチゾン)の使用下でのみおさまることがあり、その場合には、フロリネフ (フルドロコルチゾン)に依存する可能性があります。
このような場合、通常はコルチコステロイド以外の医薬品が使用されます。
Q.フロリネフ (フルドロコルチゾン)は安全ですか?
フロリネフ (フルドロコルチゾン)は、医師の指示に従って処方された用量と期間で服用する限り安全です。
Q.イブプロフェンをフロリネフ (フルドロコルチゾン)と併用することはできますか?
この組み合わせは推奨されません。イブプロフェンとフロリネフ (フルドロコルチゾン)は一緒に服用すると、胃潰瘍が深刻化し、出血する可能性が高くなります。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【アジソン病】
成人および高齢者:
通常、1回0.05mg(錠剤半分)~0.3mg(錠剤3個)を1日1回の範囲での服用が推奨されています。
長期治療を行う場合、ストレスや体調の悪化が起こった際は異なる種類のステロイド錠を追加で使用する必要があることがあります。
【副腎髄質過形成】
成人および高齢者:
通常、1回0.1mg(錠剤1個)~0.2mg(錠剤3個)を1日1回の範囲での服用が推奨されています。
小児:
用量は体の大きさや体重によって調整されますが、できるだけ低い用量を維持するべきです。
医者に指示された処方量の服用を完了するようにして下さい。
フロリネフ錠は突然服用を中止すると症状が悪化することがあります。
【服用を忘れた場合】
予定時間に服用を忘れても心配せず、思い出し次第服用して下さい。
しかし、思い出した時間が次の服用時間に近い場合は、1回分を飛ばし、次の予定時間から通常通り服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用しないで下さい。
- 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
- 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
- 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
- お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
- お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
- 服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
- 開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。
- 定期的に決められた検査を受け、効果や副作用をチェックするようにしましょう。
高血圧、感染症、肝炎ウイルスをもっている人、水痘、胃潰瘍、緑内障、白内障、電解質異常、血栓症、心臓病、糖尿病、骨粗鬆症、うっ血性心不全、甲状腺疾患
抗けいれん薬、結核の薬、抗凝血薬サリチル酸誘導体、糖尿病薬、利尿薬、アスピリン、経口避妊薬、ワルファリン(クマディン)
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