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カルバマゼピン(テグレトールジェネリック)徐放性

カルバマゼピンCRの有効成分、カルバマゼピンはてんかんの発作を予防するお薬です。また、躁うつ病の治療や、神経痛の緩和にも使用されます。

同義語

テグレトール

有効成分

カルバマゼピン, Carbamazepine

その他のブランド名

テグレトールジェネリック, テレスミン, レキシン, テグレトール CR, TEGRITAL CR

包装

100

製造元

ノバルティスインド

形状

徐放性錠 (SR錠, ER錠, CR錠)

含有量

200mg, 400mg

製造国

SKU

1384

【カルバマゼピンCR】 食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。

【カルバマゼピンCR】 アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。

【カルバマゼピンCR】 カルバマゼピンCRを妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトでの実験では胎児に悪影響を及ぼすといった証拠がありますが、妊娠中の女性への使用は、生命を脅かす状況などのリスクがある場合に許容される場合があります。医師にご相談下さい。

【カルバマゼピンCR】 医師へご相談下さい。

【カルバマゼピンCR】 気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬は、特に投薬を開始した直後は運転能力に影響を及ぼす望ましくない症状(例えば、めまい、視界のぼやけなど)を引き起こす可能性があります。

【カルバマゼピンCR】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

【カルバマゼピンCR】 肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。

シルデナフィル

カルバマゼピン

使用方法
カルバマゼピンCRは、てんかん、三叉神経痛および躁病の治療に使用されます。
効能・効果
カルバマゼピンCRは、脳内の神経細胞の異常に過度な活性を抑制することによって、てんかん発作または痙攣発作を制御します。
一般的な副作用
皮膚発疹、吐き気、嘔吐、眠気、めまい、疲労、協調障害、白血球数の減少
専門家のアドバイス
  • この薬を服用してから最初の1週間は注意を必要とする活動をしないでください。
  • 水疱や皮膚発疹が発生した場合は、直ちに医師に相談してください。
  • 混乱の兆候、持続的な腹痛、目や皮膚の黄変、簡単に挫傷するなどの症状がある場合は、医師に相談してください。
  • カルバマゼピンCRにより、避妊薬や植込剤の効果が薄れることがあります。 薬を服用している間は、避妊具(例えば、コンドームまたは殺精子剤を含むペッサリー など)を使用して避妊を行ってください。
  • カルバマゼピンCRは母乳に混入し、授乳中の乳児に危害を与える可能性があります。 この薬を使用している間は、授乳を控えて下さい。
よくある質問
Q.カルバマゼピンCR(テグレトール,ゼプトール)は安全ですか?
カルバマゼピンCRは、医師の指示に従って、所定の用量で使用する限り安全です。

Q.カルバマゼピンCRは、規制薬物またはアヘン剤ですか?
いいえ。カルバマゼピンCRは、規制薬物でもアヘン剤でもありません。

Q.カルバマゼピンCRは酵素誘導物質ですか?
はい。酵素誘導物質です。他の薬物と併用する際に線量などに変更がある場合がありますので、医師に確認してください。

Q.カルバマゼピンCRは抗うつ薬、MAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)、ベンゾジアゼピン系薬ですか?
カルバマゼピンCRは抗うつ薬です。MAOIまたはベンゾジアゼピン系薬ではありません。

Q.カルバマゼピンCRと一緒にパラセタモール、タイレノール、トラマドール、イブプロフェン、アドビル、アモキシシリン、コデイン、ナイキル、ナプロキセン、経口避妊薬を服用できますか?
上記の全ての薬物は、カルバマゼピンCRと相互作用する可能性があります。
薬を服用する前に医師に相談してください。厳密な投薬の選択肢または代替薬への変更については、必ず医師に相談してください。

Q.カルバマゼピンCRは体重減少や​​体重増加、低ナトリウム血症、または不安、うつ症状、または歯肉増殖症による疲れ、または、高血圧を引き起こしますか?
カルバマゼピンCRが、上記の副作用を引き起こすのは一般的であるか、または、まれに観察されています。
歯肉の過形成および高血圧を引き起こすことは知られていません。そのような副作用が現れた場合は、医師に相談してください。


基本情報
カルバマゼピンてんかんの発作を予防するお薬です。また、躁うつ病の治療や、神経痛の緩和にも使います。 脳神経の電気活動を安定させ興奮をしずめてくれます。 長く使われている精神、神経薬でてんかんや部分発作などに第一選択される場合が多いです。


<てんかんについて>
てんかんは、脳の神経活動に異常を起こし(てんかん放電、過剰活動)、発作症状を引き起こす脳の病気です。100人~200人に1人の割合でてんかん患者さんがいると言われています。以前は子供の病気と考えられていましたが、実際は高齢になってから発症することもあることが分かっています。てんかんの発作は突然起こり、全身の痙攣や、意識の低下、運動機能や感覚のの変化などを生じます。通常、短時間(数十秒~数分)で発作症状がおさまることがほとんどです。

てんかんの発作は大きく分けて、2つのタイプに分類されます。ひとつは、はじめから脳全体が発作を起こす全体発作。もうひとつは、脳の一部がはじめから発作を起こす部分発作です。症状も痙攣だけでなく、ボーっとした欠神状態が短時間続く欠神発作として現れる場合もあります。部分発作では、身体の一部にのみ運動機能や感覚異常を生じるということもあります。

万が一、てんかん発作の場面に居合わせた場合、家族や周囲の人がまず安全確保をすることが大切です。呼吸の確保、嘔吐物などで窒息しないような配慮、危険物を遠ざけることなど。てんかんの発作を起こしている人の身体をゆする、抱きしめる、顔や背中を叩く、大声で話しかけるなどはしてはいけません。意識低下を繰り替えす場合や、意識低下が回復しないまま発作を繰り返す、激しい痙攣が止まらないなどの重積状態の場合は直ちに医師による処置が必要です。てんかんの正しい診断や処置のためには、どのような状態、症状があらわれたのか十分に知ることが大切です。てんかんの場面に居合わせた場合には、発作が起きた時間、状況、誘因となった可能性があるもの、意識の有無、痙攣の状態、顔色・唇などの身体の状態、発作後の様子などについて十分に観察したことを医師に伝えて下さい。周りの方のそうした、手助けがてんかんの早期発見・治療には大変な助けとなります。
組成
〔細粒〕:50%
〔錠剤〕:1錠中100mg,200mg
警告
てんかんの薬は急に中止すると反動で重い発作を起こしてしまう可能性があります。
てんかんは予防目的で長期間飲み続ける必要があります。
薬の血中濃度を一定に保つように用法用量をまもってください。
眠気が表れる場合があるので車の運転などは行わないでください。
禁忌
以下の症状を持っている場合には薬の投与は禁忌です。
本剤及び三環系抗ウツ薬過敏症
重篤な血液障害
房室ブロック(第2度以上)
高度の徐脈(50未満/分)
ポルフィリン症の患者
慎重投与
以下の症状を持っている場合には投与前に医師へ相談してください。
肝障害がある者
急性間欠性ポルフィリン症
甲状腺機能低下症
腎障害がある者
心不全
心筋梗塞
排尿困難
房室ブロック(第1度)
相互作用
カルバマゼピンをモノアミン酸化酵素阻害薬の抗うつ薬と組み合わせて使用はしないでください。少なくとも2週間は休薬期間を空けてください。

以下の薬は、体内のカルバマゼピンの代謝が下がり、血液中のカルバマゼピンの濃度が増える可能性があります。結果として副作用のリスクが高まる可能性があります。
アセタゾールアミド
アゾール系抗真菌剤
シメチジン
ダナゾール
デキストロ
ジルチアゼム
フルオキセチン
フルボキサミン
イソニアジド
マクロライド系抗生物質
ニコチンアミド
プロテアーゼ阻害剤(HIV)
テルフェナジン
ベラパミル

以下の薬は血液中のカルバマゼピンの濃度が下がる可能性があります。
シスプラチン
ドキソルビシン
イソトレチノイン
フェニトイン
フェノバルビタール
プリミドン
テオフィリン
リファブチン
リファンピシン
薬草セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中は慎重に用いてください。
小児等への投与
必ず子供の手の届かないところへ保管してください。
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