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エリーナ (ミゾラスチン)

エリーナ (ミゾラスチン)は抗ヒスタミン薬です。 花粉症による季節性アレルギー性​​鼻炎、蕁麻疹、通年性アレルギー性​​鼻結膜炎、その他のアレルギー反応の症状を緩和するために使用されます。

同義語

エリーナ, Elina

有効成分

ミゾラスチン, Mizolastine

その他のブランド名

エリーナ, Elina

包装

10

製造元

Dr.Reddy's

形状

徐放性錠 (MR錠)

含有量

10mg

製造国

インド

SKU

3270

【エリーナ (ミゾラスチン)】食事の有無に関わらず摂取できますが、常に一定の時間に服用することが推奨されます。

【エリーナ (ミゾラスチン)】アルコールとの相互作用は不明です。医師にご相談下さい。

【エリーナ (ミゾラスチン)】おそらく妊娠中に使用するのは安全です。
動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトの研究では限られています。医師にご相談ください。

【エリーナ (ミゾラスチン)】母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。

【エリーナ (ミゾラスチン)】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【エリーナ (ミゾラスチン)】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【エリーナ (ミゾラスチン)】肝疾患がある場合での使用は安全ではなく、できれば薬の使用は避けるべきです。医師へご確認下さい。

シルデナフィル

ミゾラスチン

使用方法
エリーナ (ミゾラスチン)は、鼻アレルギー症状およびアレルギー疾患の治療に使用されます。
効能・効果
エリーナ (ミゾラスチン)は抗ヒスタミン剤です。
体内の化学物質(ヒスタミン)の影響を遮断することで、かゆみ、腫れ、発疹などのアレルギー症状を治療します。
一般的な副作用
眠気
専門家のアドバイス
  • エリーナ (ミゾラスチン)は12歳未満の小児にはお勧めできません。
  • 高齢者の場合は、眠気や心拍の変化(速いまたは不規則)を引き起こす可能性があるためご注意下さい。
  • めまいや眠気を引き起こす可能性がありますので、車の運転や機械の操作は行わないで下さい。
  • エリーナ (ミゾラスチン)の服用中はアルコールを控えて下さい。アルコールにより、めまいや頭痛の頻度が増します。
  • 妊娠中、妊娠を計画中であるか、授乳中である場合は医師にご相談下さい。
よくある質問
Q.エリーナ (ミゾラスチン)とは何ですか?
エリーナ (ミゾラスチン)は、枯草熱(季節性アレルギー性鼻炎)および目や鼻の炎症を引き起こす他のアレルギー反応を治療するために使用されます。
また、アレルギー性結膜炎や淡赤色、隆起、かゆみを伴う蕁麻疹の治療にも使用されます。
基本情報
エリーナの有効成分であるミゾラスチンは、ヒスタミンを抑える作用を持つ非鎮静性抗ヒスタミン薬です。花粉症(季節性アレルギー性​​鼻炎)、蕁麻疹(じんましん)、通年性アレルギー性​​鼻結膜炎、その他のアレルギー反応の症状を緩和するために使用されます。ミゾラスチンはアレルギーの主な症状である鼻水、鼻のかゆみ、くしゃみ、喉の痒み、充血などや蕁麻疹の主な症状である腫れや発疹を軽減します。ミゾラスチンは成人および12歳以上の小児に対して用いられます。また、医師により、ここに記載の用法以外で処方されるケースもあります。  ヒスタミンは、体を守る防御システムのひとつとして体内で生成される物質でもあります。体のほぼすべての組織に存在し、特に肥満細胞の中に高濃度で存在します。体が異物(アレルゲン、例えば花の花粉、ダニとも呼ばれる)に反応したときに、アレルゲンによって刺激された肥満細胞はヒスタミンを放出します。過剰に放出されたヒスタミンはその後連鎖反応を引き起こし受容体(H-1受容体)に結合し、アレルギー症状を引き起こすのです。ヒスタミンが引き起こすアレルギー反応の症状の主なものは花粉症やその他の鼻アレルギー(アレルギー性鼻炎)、目や皮膚や気道やかゆみ、涙目、鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどです。ヒスタミンは食物から直接体内に入ることもあれば、生体内で合成されるヒスタミンもあります。必須アミノ酸であるヒスチジンからヒスチジン脱炭酸酵素が合成されたあと、ヒスタミン-N-メチル基転移酵素やジアミン酸化酵素などによりで解され、ミダゾール酢酸となって排出されます。肥満細胞中に高濃度で存在するほか、好塩基球やECL細胞もヒスタミンを生産する細胞として知られています。これらの細胞等では作られたヒスタミンは細胞内に普段は貯蔵されていますが、マクロファージなどの細胞では、作られたヒスタミンは常に放出され続けます。ヒスタミンがその作用を及ぼすには受容体の存在が欠かせません。ヒスタミン受容体には4つの受容体があることが判っています。H1型(平滑筋、血管内皮細胞や中枢神経などで発現し、炎症やアレルギー反応に関係しています)、H2型(消化管の細胞などで発現し胃酸分泌反応に関わっています)、H3型(中枢神経系などで発現し、ヒスタミン、セロトニン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の放出を促進します)、H4型(胸腺、脾臓、小腸などで発現が確認されている。H1受容体拮抗薬で抑えられない痒みとH4受容体の関連性があるのではないかと考えられていますが未解明です)。これらのヒスタミン受容体の作用を抑える働きをするものがミゾラスチンなどの抗ヒスタミン薬です。
警告
エリーナの有効成分であるミゾラスチンは非鎮静性抗ヒスタミン薬のため、眠気などを引き起こすことはほとんどありませんが、まれに一部の人に眠気が現われることがあります。念のため、車の運転や機械の操作などを行う際は十分な注意を払う必要があります。
禁忌
下記の場合、エリーナの使用はできません。下記の疾患および症状に該当がある場合は、必ずあらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。
○12歳未満のお子様
○肝機能が低下している場合
○重い心臓病、不整脈、除脈がある場合
○血液中電解質不均衡、低カリウム血症の場合
○妊娠中、授乳中
○ガラクトース不耐症、ラップラクターゼ欠乏症またはグルコース - ガラクトースに対して遺伝性の吸収不良の場合(Mizollen錠剤は乳糖が含まれています)
○ミゾラスチンまたは本剤に含まれるその他の成分に対してアレルギーの既往歴がある場合。
慎重投与
エリーナの有効成分であるミゾラスチンの使用に際して。下記の場合には特に慎重な使用を行う必要がありますので、下記の疾患および症状、該当がある場合にはあらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。
○高齢者の場合
○血糖値制御治療を行っていない糖尿病患者
○血中ナトリウム濃度が不安定な患者(電解質不均衡)
○心拍が不安定な患者(心不整脈)
重要な基本的注意
下記の症状や既往歴がある場合は、エリーナの使用はできませんので、あらかじめ医師および薬剤師にに伝えてください。
肝臓障害、心臓病、不整脈、血中カリウム濃度異常
下記の症状や既往歴がある場合は、エリーナの使用を開始する前にあらかじめ医師および薬剤師にに伝えてください。
糖尿病、血中ナトリウム量が不安定(電解質不均衡)、不整脈など
エリーナの使用を開始する前に、使用している薬剤(処方薬、非処方薬、漢方、ハーブ製品、サプリメントを含む)についてあらかじめ医師および薬剤師へ伝えてください。 手術を受ける前に前に、エリーナを服用していることを医師や歯科医に伝ええてください。 エリーナの使用中のアルコール飲料摂取はお薬の効果に影響を与えたり、めまいや頭痛などの副作用を強めるおそれがあります。エリーナの使用中はアルコール飲料の摂取を制限すること。 高齢者では特に、エリーナの使用中に眠気などの副作用や動悸、不整脈などの副作用がでやすくなりますので、特に注意が必要です。
相互作用
エリーナと他の薬剤との併用による相互作用のため、お薬の効き目に影響を与えたり重篤な副作用のリスクを高めるおそれがあります。ここに記載の情報はエリーナおよびその他の薬剤の併用により引き起こされる可能性がある全ての相互作用を網羅しているわけではありません。現在使用している薬剤(処方薬、非処方薬、漢方、ハーブ製品、サプリメントを含む)について、医師および薬剤師に全て伝え情報を共有してください。医師の承認なしに、薬剤の使用を開始、停止、用法・用量を変更するなどのことは決ししてしないこと。 【併用禁忌】
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。下記の薬剤とエリーナとの併用により重篤、致命的な相互作用を生じるするおそれがあります。下記の薬剤とエリーナの併用はできません。

○エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンなどのマクロライド系抗生物質
○ケトコナゾール、フルコナゾール、イトラコナゾールなどのイミダゾール抗真菌薬、
○アミオダロン、ジソピラミド、フレカイニド、メキシレチン、プロカインアミド、プロパフェノン、キニジン、ソタロールなどの抗不整脈薬
○モキシフロキサシン
○マラリア薬
○サキナビル
○バンデタニブ
【併用注意】
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。下記の薬剤とエリーナとの併用は注意が必要です。
○シメチジン(胃潰瘍治療薬)
○シクロスポリン(免疫抑制剤)
○ニフェジピン(高血圧または心臓病治療薬)
○リトナビルなどのHIVのためのプロテアーゼ阻害剤
エリーナの有効成分であるミゾラスチンは、白血病を治療に用いられるヒスタミンの効果を弱めることがあるため、白血病治療中の患者への使用は推奨されていません。詳しくは医師にたずねてください。 エリーナの有効成分であるミゾラスチンは、メニエール病を治療に用いられるベタヒスチンの効果と拮抗することがあるため、とがあります。詳しくは医師にたずねてください。
高齢者への投与
高齢者では特に、エリーナの使用中に眠気などの副作用や動悸、不整脈などの副作用がでやすくなりますので、特に注意が必要です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
エリーナの有効成分であるミゾラスチンの妊娠中における安全性については確率されていません。可能な限り妊娠中のエリーナの使用を制限することが賢明です。やむを得ず使用する場合は、医師によりミゾラスチン使用の利点がリスクを上回ると判断される場合に限って行うこと。質問、不明な点質問がある場合は医師または薬剤師におたずねください。 エリーナの有効成分であるミゾラスチンは、母乳に移行することがわかっています。可能な限り授乳中のエリーナの使用を制限することが賢明です。医師によりミゾラスチン使用の利点がリスクを上回ると判断される場合に限って行うこと。質問、不明な点質問がある場合は医師または薬剤師におたずねください。授乳前に医師に相談してください。
小児等への投与
12才以下の小児への使用適応はありません。
その他の注意
万一、誤って口に入れてしまった場合は、可能であればすぐに吐き出してください。そして、ただちに医師に診てもらってください。 誤って過剰使用してしまった場合は、ただちに拭き取ってください。そして、ただちに医師に相談し診てもらってください。
保存等
25℃以下の室温で保管してください。
お子様の手の届かない場所に保管してください。
ペットの手の届かない場代に保管してください。
高温多湿を避けて保管してください。
包装に破損がみられた場合は使用しないでください。
使用期限が切れているものは使用しないでください。