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コレスタゲル (コレセベラム)

コレスタゲル錠はスタチン系のお薬での治療がコレステロールレベルを十分に低下させなかった場合に、併用されるコレステロールの治療薬です。また、スタチン系のお薬が深刻な副作用を引き起こした場合に、コレステロール値を低下させる目的で単独使用されることもあります。

同義語

コレスタゲル, Cholestagel

有効成分

コレセベラム, Colesevelam

その他のブランド名

コレスタゲル, Cholestagel

包装

180

製造元

Genzyme

形状

含有量

625mg

製造国

イギリス

SKU

2728

基本情報
コレスタゲル(Cholestagel)はコレステロールを下げるお薬です。有効成分:コレセベラムが血液の中の悪玉コレステロール(LDL)を抑えることで、心臓発作・脳卒中・動脈硬化などのリスクを減らしてくれます。

 コレスタゲル(Cholestagel)は他のコレステロール低下薬剤と併用されて使用されることがあります。その例として、アトルバスタチン(リピトール)、フルバスタチン(Lescol)、ロバスタチン(MEVACOR)、プラバスタチン(PRAVACHOL)、ロスバスタチン(クレストール)、またはシンバスタチン(ゾコール)などです。

コレセベラムは血流吸収で作用するのではなく、胆汁酸と結合し、腸で働きます。

胆汁は肝臓で生成され、胆管を通って腸内に放出され消化を促進します。その胆汁には血液中のコレステロールを減量として肝臓で作られる胆汁酸が含まれています。胆汁酸は食事で摂取される脂肪の消化を助けます。消化後、胆汁酸は血液中に再吸収され、その後、肝臓に戻ります。

 コレセベラムは、腸内で胆汁酸と結合し、それらが血流に再吸収されるの妨げます。再吸収されなかった胆汁酸はコレセベラムと腸を通過して、便を通して体外に排泄されます。この作用により、胆臓で作られる胆汁酸が増量されることで血液中のコレステロール値を低下する仕組みです。

悪玉コレステロール値の量が多いと(LDL)、動脈が目詰まりし、狭くなることによって、心臓病のリスクが高まります。コレセベラムは、コレステロール値を下げるとマルサス動脈硬化、これが原因となって引き起こされる問題のリスクを軽減するために用いられます。

 低コレステロールダイエットと運動によるコレステロールのコントロールが難しい場合に高いコレステロール値を下げるために使用されます。しかし、薬を服用している間もコレステロールに配慮した食事習慣を続けることが大切です。
 糖尿病性ケトアシドーシスの場合は使用できません。インスリンを用いた治療をされている場合は必ず医師にご確認ください。
警告
食事習慣と運動は本剤の服用中も継続して行うことが大切です。
相互作用
医師の指示無しに、勝手な判断で他の薬剤と併用することは絶対にしないで下さい。下記の薬剤を使用している場合、必ず医師に事前に伝えて下さい。

○シクロスポリン(ネオーラル、サンディミュンなど)
○血シンナーワルファリン(ワーファリンなど)
○グリメピリド(アマリールなど)
○グリブリド(DiaBetaなど)
○メトホルミン(アクトプラスメット、グルコファージ、ジャヌメット等)
○フェニトイン
○甲状腺ホルモン補充
○経口避妊薬

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