セファグレイン 点鼻薬

セファグレイン Cephagraine 点鼻薬 は、アーユルベーダ処方の点鼻薬で、炎症を鎮めて偏頭痛、鼻のうっ血、鼻づまりなどさまざまな鼻の諸症状に働きかけます。自然からの成分を用いたセファグレイン Cephagraine 点鼻薬は、科学的な成分による治療ではない方向からの症状改善を望む方に好まれます。

○片頭痛発作時の持続時間や頻度を軽減
○鼻粘膜上のうっ血が鎮まるのを促進し、それによって鼻汁を軽減
○鼻詰まりを改善して呼吸を楽に
○鎮痛・抗炎症作用によって、鼻づまり、鼻のうっ血などによる頭痛や痛みを緩和
○片頭痛による吐き気の軽減など
○鼻づまり、鼻うっ血の防止

アーユルベーダに基づく考えでは、偏頭痛には乳牛やギー（精製バター）を摂ることがよいとされています。また、質の良い十分ンな睡眠をとることも大切です。ウコン、ニンニク、生姜、黒コショウなどもよいとされており、毎回の食事の時間をコンスタントにきちんと摂ることも大切です。

　偏頭痛は頭の片側に発作的に脈打つような痛みや吐き気を伴ってでる頭痛です。男性よりも女性に多くみられます。多くの人（１/３）の場合で、目がチカチカしたり、鼻の奥がどくとくの感じを察知したりなど前兆を感じます。いったん発現すると４時間～72時間ほど痛みが続きます。そのため、偏頭痛のために穏やかな日常生活が過ごせない、大切なイベントに出席できない、楽しみにしていた旅行が台無しになってしまったなど多くの人を苦しませています。偏頭痛の原因は未だ分かっていませんが、一般的にセロトニンの働きが何らかの原因で障害を起こすという説が唱えられています。

　偏頭痛を引き起こすはっきりとした原因は分かっていませんが、それぞれに偏頭痛を引き起こしやすい要因がある場合があります。チョコレートやチーズなどの食べ物、睡眠不足、天候、ストレス、運動不足、強い香りの香料などです。自分が偏頭痛を引き起こしやすい要因を把握し、それを避けるようにすることも予防のひとつです。

＜アーユルベーダ的な生活習慣による偏頭痛対策＞
揚げ物や香辛料のきつい食事は避けましょう。
消化不良や便秘の原因となるような食べ物は避けましょう。
極端な寒さ、暑さを避けましょう。
乾燥した食べ物を避けましょう。
十分な水分を取りましょう。
なるべく眼を疲れさせないように気をつけ、極度の眼精疲労になるようなことは避けましょう。
食事は長時間空腹になるようなことは避けて、きちんと規則的にとりましょう。
長い昼寝は避けましょう。

本剤に含まれる成分に対してアレルギーの既往歴がある場合。

他のお薬を使用している場合は、必ず事前に医師に伝えて下さい。飲み合わせや、併用による相互作用が出る場合があります。

室温保存