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ディペラッククリーム

ディペラッククリームは肝斑の治療、美白に効果のあるお薬です。

同義語

ディペラッククリーム, Depiluk Cream

有効成分

トラネキサム酸 10%, コウジ酸ジパルミテート 2%, アルブチン 1.5%, クワエキス 1%, ビタミンE 1%, リン酸アスコルビル 1%

その他のブランド名

Depiluk Cream

包装

20g

製造元

Geluk Pharma

形状

クリーム

含有量

20gm

製造国

SKU

3389

基本情報
ディペラッククリーム は、肝斑の治療や美白に効果があるお薬です。主成分としてトラネキサム酸(TA)が10%配合されています。
トラネキサム酸はアミノ酸の一種でもともとは止血剤として用いられていました。
歯茎の出血、炎症を抑える歯磨き粉に使用されているため、その名前を歯磨き粉のCMなどで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、トラネキサム酸は口内炎や喉の腫れを治療する薬など幅広く使われています。

近年、トラネキサム酸は、肝斑のための有望な治療法として話題ですが、肝斑などの紫外線によって誘発される過度の色素沈着(しみ)を治療するため、特に美白効果を目的としても使用されます。

肝斑は、顔や首など日光に当たる部分に現れる一般的な暗褐色斑性皮膚炎です。
この疾患は、一般的に、女性ホルモンのバランスがくずれたときにできやすくなるため、女性に多く観察されます。
女性ホルモンはストレスや睡眠不足、過度なダイエットや更年期などでバランスが崩れやすいのです。

現代社会でストレス無しで生活するの難しいですが、なるべくストレスを気にすることなく過ごしたいものです。
男性の肝斑は、約10%の症例が報告されているのみですが、症状の特性や原因は、男女ともに同じです。
肝斑の正確な原因は不明ですが、遺伝的感受性、紫外線(UV)への露出過多、妊娠、ホルモン性、経口避妊薬、甲状腺疾患、化粧品、光毒性薬(例えば、抗発作薬)など、いくつかの要因が一般的に肝斑の原因を作るものと確認されています。

トラネキサム酸はプラスミンというメラノサイト活性化因子を阻害し、肝斑の原因となるメラニン生成を抑制します。
この結果により、肝斑を薄くする作用があると考えられています。

また、ニキビあとやアトピーの色素沈着の改善にも効果があると言われています。