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ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)

ナタメット (ナタマイシン) 点眼薬は抗真菌薬です。 細胞膜を破壊することによって眼の感染を引き起こす真菌を死滅させることで作用します。

同義語

ナタメット, ナタメット 点眼薬

有効成分

ナタマイシン, Natamycin

その他のブランド名

ナタメット, Natamet

包装

3mL

製造元

Sun Pharma

形状

点眼薬

含有量

5%

製造国

インド

SKU

3251

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 食べ物との相互関係はありません。

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 アルコールとの相互関係はありません。

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 動物研究では胎児への悪影響が確認されておりますが、人体研究の数は限られています。したがって、ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)を妊娠中に使用することは危険である可能性があります。妊娠中の方は、ご使用前に医師へご相談ください。

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 授乳中のナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)使用に関しては動物研究、人体研究共に前例がなく、現状情報がありません。 授乳中のご使用前に、医師へご相談ください。

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。

【ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ナタマイシン

使用方法
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は、真菌感染症の治療に用いられます。
効能・効果
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は、真菌の保護被覆生成を防ぐことにより、真菌を死滅させることで作用します。
一般的な副作用
眼の組織中の血流増加、感覚異常(かゆみやチクチクとした痛み)、ホルモンの不均衡、アレルギー反応、子供の成長の妨げ、視力の変化、胸の痛み、角膜混濁、息切れ、眼の不快感、眼の刺激や痛み、異物感、目の腫れ、涙目
専門家のアドバイス
  • 点眼ボトルの先端に触れたり、眼球に直接触れさせないでください。
  • 感染症が完治するまで、ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は継続してご使用ください。
  • ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)ご使用後症状が7〜10日以内に改善しない場合や、症状が悪化した場合は医師へご相談ください。
  • 結膜炎や角膜炎の徴候がある場合は、コンタクトレンズを着用しないでください。
  • ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は小児への使用にはお勧めできません。
よくある質問
Q.ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は癌の原因となりますか?
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は、癌を引き起こすことに知られておりません。

Q.ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)はどのように作られますか?
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は、ストレプトマイセス・ナタレンシス由来の抗生物質です。

Q.ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)はどのように機能しますか?
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)はテトラエンポリエン抗生物質と呼ばれる一種の医薬品に属します。
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は、真菌細胞壁に結合し、細胞壁の透過性を変化させ、細胞内容物を減少させます。
これにより、真菌の成長や増殖を減少させます。

Q.なぜナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は細菌には効果がないのですか?
ナタメット 点眼薬 (ナタマイシン)は、真菌細胞膜のステロール部分への分子結合により作用します。
細菌の細胞壁はステロール部分を含まないので、細菌には影響を与えることができません。
基本情報
ナタメット点眼薬は有効成分ナタマイシンを含む点眼薬で、真菌眼瞼炎、結膜炎の治療のために開発された薬です。有効成分のナタマイシンは抗真菌薬です。ナタマイシンはもともと天然の抗真菌薬でピマリシン (pimaricin) としても知らています。ナタマイシンはまた、ピマリシンとも呼ばれます。ナタメットの有効西部ウであるナタマイシンは、カンジダ属 (Candida)、アスペルギルス属 (Aspergillus)、セファロスポリウム属 (Cephalosporium)、フザリウム属 (Fusarium)、ペニシリウム属 (Penicillium) 菌の感染の治療に用いられます。ナタマイシンの体内吸収量は極めて低いことがわかっています。そのため、全身感染症の治療薬としては適しません。薬用以外では、欧州において特定のチーズやドライソーセージ製品の表面保存料として食品添加物として用いられることもあります。だた、ナタマイシンを含む抗生物質の食品への利用については望ましくないとされ、ワインなどその他産品への使用は反対の見解が出されている。
警告
ナタマイシンに対してアレルギーの既往歴がある場合の使用はしないこと。
本剤ナタメットに含まれるその他の成分に対してアレルギーの既往歴がある場合の使用はしないこと。
妊婦中、または妊娠している可能性のある患者へのナタメット投与は避けること。
本剤ナタメットの容器に破損がある場合は使用しないください。
禁忌
本剤ナタメットに含まれる成分に対してアレルギーの既往歴がある場合の使用はできません。
重要な基本的注意
ナタメットの有効成分であるナタマイシンおよびその他の成分に対してアレルギーの既往歴がある場合、または類薬にたしてアレルギーの既往歴がある場合には、使用を始める前に、医師また薬剤師へそのことを伝えてください。ナタメットにはアレルギー反応またはその他の問題を引き起こすおそれのある不活性成分が含まれている可能性があります。詳細については薬剤師に相談してください。 この薬を使用する前に、既往歴について医師または薬剤師に伝えてください。 ナタメットの使用後に、一時的に視界がかすむことがあります。安全に行えることが確実になるまで、車の運転や危険なドライブの機械作業はなど視覚による安全確認が必要となる作業は控えること。 妊娠中の場合、事前に医師にその旨を伝え、医師によりやむを得ないと判断された場合にのみ使用すること。ナタメットの使用による有益性とリスクについて医師と患者がよく話し合うことが必要です。 ナタメットの成分の母乳への移行については解明されていません。授乳を行う前に医師にご相談ください。
相互作用
他の特定の薬剤との併用使用により、薬剤の効力への影響や副作用リスクの増大などもたらすおそれがあります。 ナタメットとコルチコステロイド点眼薬(デキサメタゾン、プレドニゾロン)との併用により相互作用を引き起こすおそれがあります。 ここに記載の情報はナタメットによって引き起こされるおそれのある全て相互作用を網羅したものではありません。あらかじめ、使用されているその他の薬剤(処方薬、非処方薬、ハーブ製品、漢方、サプリメントを含む)全てについて医師および薬剤師へ伝えて、変更があった場合にも情報を共有してください。医師の指示なく、用法・用量へ変更するようなことは絶対にしないでください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦、授乳婦への使用の安全性は分かっていません。妊娠している場合、妊娠している可能性がある場合、授乳中の場合は事前に医師に伝えて下さい。
過量投与
万一、ナタメットを飲み込んでしまった場合何らかの有害な作用をもたらすおそれがあります。飲み込んでしまった場合はただちに医師に見てもらうこと。
万一、ナタメットを過剰使用してしまった場合はただちに医師に相談すること。
適用上の注意
ナタメットを使用する時は清潔な手でご使用ください。また、手点眼の際、容器の先が指や眼、まぶたなどに付着しないように注意して下さい。いつも容器を清潔に保ってください。点眼後は、薬剤が涙腺から排出されてしまうのを防ぐために、軽く目頭を押さえてください。
期限が切れたナタメットは使用しないでください。
その他の注意
変色、浮遊物、異物などがみられたら使用しないで下さい。
他の人とナタメットを共有するようなことは決してしないでください。
服用を忘れた場合は、気がついた時点ですみやかに服用します。次の服用時間にほとんど近づいてしまっている場合には、飲み忘れた分は飛ばして、次の服用分を定められたとおりに服用します。飲み忘れた分とあわせて2倍の用量を服用するようなことは決してしないでください。
取扱い上の注意
治療完了後、未使用分は廃棄方法に従って廃棄処分を行ってください。廃棄方法が不明の場合は医師や薬剤師、地方自治体へお問い合わせください。未使用分を後で自己判断で使用するようなことは決してしないこと。
保存等
高温多湿、強い光を避けて冷暗所にて保存してください。
絶対に凍結はさせないでください。
浴室の保管はしないでください。
保管中はしっかりとキャップを閉めて保存してください。
お子様の手の届かない場所に保管してください。
ペットの手の届かない場所に保管してください。