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ニューポジェン 注射

ニューポジェン 注射の有効成分フィルグラスチム は、化学治療中に起こりえる副作用である好中球減少症を改善する作用があります。注射薬ですので医師の管理下でのみご使用下さい。

同義語

ニューポジェン 注射, Neupogen Injection

有効成分

フィルグラスチム, Filgrastim

その他のブランド名

ニューポジェン 注射, Neupogen Injection

包装

0.5mL

製造元

Roche Products India

形状

注射シリンジ

含有量

30MIU, 48MIU, 60MIU

製造国

SKU

1942

【ニューポジェン 注射】 不明です。医師にご相談下さい。

【ニューポジェン 注射】 不明です。医師にご相談下さい。

【ニューポジェン 注射】 ニューポジェン 注射は、妊娠中に使用するのは安全ではありません。 動物研究では胎児のリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ニューポジェン 注射】 不明です。医師にご相談下さい。

【ニューポジェン 注射】 めまいの原因となることがありますので、そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ニューポジェン 注射】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。

【ニューポジェン 注射】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

フィルグラスチム

使用方法
ニューポジェン 注射は、化学療法後の感染を防ぐために使用されます。
効能・効果
ニューポジェン 注射は、白血球を産生するように骨髄を刺激するための成長因子です。白血球細胞は感染から身体を保護します。
一般的な副作用
骨の痛み、虚弱感、頭痛、発疹、吐き気、嘔吐、血液中の乳酸脱水素酵素レベルの上昇、血液中の尿酸値の上昇、口腔咽頭痛、脱毛、疲労、下痢、便秘、食欲の減少、咳、呼吸困難
専門家のアドバイス
  • ニューポジェン 注射や薬の成分にアレルギーがある場合は、服用しないでください。
  • 骨粗鬆症(カルシウムの喪失により骨が脆弱になる症状)、感染症に罹患している場合、咳、発熱、呼吸困難、鎌状赤血球症(赤血球に影響する遺伝性血液疾患)、左上腹部痛、または型の先端に痛みがある場合は、ニューポジェン 注射を服用しないでください。
  • 好中球やその他の白血球の数を確認するため定期的な血液検査を行う必要があります。これにより医師は治療がどのように作用しているかを知ることができ、治療を継続する必要があるかどうかが判断されます。
  • 予め充填されたシリンジの針カバーには、アレルギー反応を引き起こす可能性のある乾燥天然ゴム(ラテックスの誘導体)が含まれていますのでご注意ください。
  • 1つの部位に痛みが集中するのを避けるために注射部位を毎日変更してください。
  • ニューポジェン 注射は疲労を引き起こす可能性があるため、自動車の運転や機械を操作する際には十分ご注意ください。
よくある質問
Q.ニューポジェン 注射は安全ですか?
ニューポジェン 注射は、医師の指示に従って、所定の用量で使用すると安全です。

Q.どのように作用しますか?
骨髄(血液細胞が産生される体内の器官)を刺激し、感染症を助ける好中球と呼ばれる特定のタイプの血液細胞の産生を増加させることによって作用します。

Q.ニューポジェン 注射の用途は何ですか?
ニューポジェン 注射は、癌治療(化学療法)、骨髄移植、重度の慢性好中球減少症(好中球と呼ばれる白血球の種類の減少)、HIV感染患者の好中球減少症、あるいは、幹細胞を提供する前に使用されます。

Q.ニューポジェン 注射はステロイドか抗生物質ですか?
いいえ、ニューポジェン 注射はコロニー刺激因子と呼ばれる投薬クラスに属しています。

Q.ニューポジェン 注射はFDAで承認されていますか?
はい、癌治療(化学療法)、骨髄移植、重度の慢性好中球減少症(好中球と呼ばれる白血球の種類の減少)、HIV感染患者の好中球減少症、幹細胞の提供前の投与としてFDAの承認を受けています。

Q.ニューポジェン 注射はがんを引き起こしますか?
いいえ、ニューポジェン 注射はがんを引き起こしません。

Q.なぜニューポジェン 注射は骨の痛みを引き起こすのですか?
正確な原因は不明ですが、骨の痛みはニューポジェン 注射の一般的な副作用です。

基本情報
フィルグラスチムには、化学剤治療中に起こりえる副作用である好中球減少症を改善する作用があります。がん化学治療のほか、白血病で造血幹細胞移植の際にも使用されることがあります。
<フィルグラスチムの主な作用>
 ○造血幹細胞の末梢血中への動員 
 ○造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進 
 ○ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好中球減少症 
 ○骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症 
 ○再生不良性貧血に伴う好中球減少症 
 ○先天性・特発性好中球減少症
禁忌
本剤の成分または他の顆粒球コロニー形成刺激因子製剤に過敏症を持つ場合、また骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病の患者及び末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病の場合の使用は禁忌です。
慎重投与
薬物過敏症にかかったことがある方、またアレルギー素因を持っている場合の使用は慎重に行う必要があります。これらの場合には必ず医師に事前にこれらの疾患既往歴がある旨を医師に伝えて下さい。
重要な基本的注意
必ず添付文書をよく読み医師の指示に従ってご使用下さい。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人は使用しないことが望ましいとされています。妊娠していることが分かっている、または妊娠している可能性がある場合は必ず医師に事前にその旨を伝えて下さい。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児に対する安全性は確立されていないため、使用しないことが望ましいとされています。小児の使用については特に慎重な観察をしながらの使用が必要となります。
保存等
10℃以下で保存*凍結を避けること。