バルガンシクロビル (バリキサ ジェネリック)
バルガンシクロビルは抗ウイルス薬です。単純ヘルペスウイルスによる眼感染症の治療に使用されます。
バリキサ ジェネリック, Generic Valcyte
バルガンシクロビル, Valganciclovir Hcl
バリキサ ジェネリック, バルガン, Valgan
4
Cipla, GSK
錠
450mg
インド
1514
【バルガンシクロビル】食事と一緒に服用ください。
【バルガンシクロビル】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。
【バルガンシクロビル】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【バルガンシクロビル】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【バルガンシクロビル】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【バルガンシクロビル】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。
【バルガンシクロビル】肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。
バルガンシクロビル
- 気分が良いと感じても、常に医師の指示に従い治療コースを完了してください。
- バルガンシクロビルでの治療中は、水分をよく摂ってください。腎臓の結石や損傷の予防に役立ちます。
- これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。 用量を調整する必要があるかもしれません。
- 性器の痛みや水疱が見られた場合は、性交渉は行わないでください。もしヘルペスの治療にバルガンシクロビルを服用している場合の避妊には経口避妊薬ではなくコンドームなどのバリアメソッドを使用してください。
- 妊娠中、または妊娠を計画中であるか授乳中である場合は医師にご相談ください。
バルガンシクロビルは、後天性免疫不全症候群(AIDS)の成人患者における網膜(網膜炎)のサイトメガロウイルス(CMV)感染の治療に使用されます。 また、CMV感染ドナーから臓器移植を受けた患者のCMV感染の予防にも使用されます。
Q.バルガンシクロビルはどのように作用しますか?
バルガンシクロビルは、経口摂取後、肝臓および腸の酵素によってガンシクロビルに変換され、次いで、サイトメガロウイルスの増殖および拡散を防止します。
Q.バルガンシクロビルは細胞毒性ですか?
いいえ、バルガンシクロビルは細胞毒性ではありません。
Q.バルガンシクロビルはHSVをカバーしていますか?
ヴァルガンシクロビルはまた、単純ヘルペスウイルス(HSV)感染症の治療にも使用することができます。薬の使用に関しては医師の助言に従ってください。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
- バルガンシクロビル錠は、食事と一緒に服用して下さい。
- 錠剤は砕いたり噛んだりせずに、そのまま飲み込んで下さい。
- 誤って砕けた錠剤を触ってしまった場合は、手を石鹸と水てしっかりと洗って下さい。
- もし錠剤から出た粉が目に入った場合は、目を滅菌水で洗い流すか、滅菌水が無い場合は清潔な水で洗い流して下さい。
成人:
<移植患者のヒトサイトメガロウイルス感染症予防>
バルガンシクロビル錠は、移植の10日以内に服用を開始する必要があります。
通常、2錠(900mg)を1日1回服用します。
上記の用量を、移植後最大100日間継続服用する必要があります。
腎臓移植を受けた場合、服用を200日間続けるように指示されることもあります。
<エイズ患者のサイトメガロウイルス性網膜炎治療(導入療法と呼ばれる)>
通常、1日2錠(900mg)を21日間(3週間)服用します。
副作用リスクが高まることがあるため、医師の指示が無い限り、21日を超えて服用してはいけません。
<サイトメガロウイルス性網膜炎を患うエイズ患者の活動性炎症を防ぐための長期治療>
通常、2錠(900mg)を1日1回服用します。錠剤は毎日同じ時間に服用するようにして下さい。
服用期間は医師より指示されます。
上記用量を服用中に網膜炎が悪化した場合は、導入療法(上述)を繰り返す、もしくは別のサイトメガロウイルス性網膜炎治療薬が処方されることがあります。
高齢患者:
バルガンシクロビル錠は、高齢患者への使用に関する研究が行われていません。
腎障害患者:
腎臓が正常に機能していない場合、医師により用量が減量される、もしくは週の特定の曜日のみ服用するように指示されることがあります。
医師に処方された用量に従うことが大切です。
肝障害患者:
バルガンシクロビル錠は、肝障害患者への使用に関する研究が行われていません。
- 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
- 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
- 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
- お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
- お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
- 服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
- 開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。
- 高齢者へは慎重に投与してください。
- 効果や副作用をチェックするため、定期的に血液の検査などを受けてください。
- 動物実験で催奇形性や遺伝毒性、精子形成機能障害が報告されています。
白血球減少症、血小板減少症、著しい骨髄抑制、妊娠中、肝臓病、腎臓病、胃腸病、精神神経系に病気のある人、高カリウム血症
ジドブジン(レトロビル)、プロベネシド(ヘネシッド)、アミカシン、ゲンタマイシン、ネオマイシン、ストレプトマイシン、アミノグリコシド系抗生物質、スカルネット、オーラノフィン、アウロチオグルコース、ミコフェノール酸モフェチル
服用中はアルコールを摂取しないでください。