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ブリカニール (テルブタリン)

ブリカニールは気管支拡張薬です。有効成分のテルブタリンは気管支を拡張させる作用があり、主にぜんそくや気管支炎の治療に使用されます。

同義語

ブリカニール, Bricanyl

有効成分

テルブタリン, Terbutaline

その他のブランド名

ブリカニール, Bricanyl

包装

10

製造元

Astrazeneca Pharma

形状

含有量

2.5 mg, 5 mg

製造国

イギリス, インド, トルコ

SKU

3078

【ブリカニール】 食べ物の有無にかかわらず投与することができますが、一定時間に服用することをお勧めします。

【ブリカニール】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師に相談してください。

【ブリカニール】 妊娠中も恐らく安全に使用いただけます。動物研究では、胎児への悪影響は低いか、または全く示されていないが、ヒトの研究は限られています。 医師に相談してください。

【ブリカニール】 母乳育児中に使用するは安全とされていますが、念のため医師に相談してください。

【ブリカニール】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【ブリカニール】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【ブリカニール】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

テルブタリン

使用方法
ブリカニールは、喘息および慢性閉塞性肺障害(copd)の治療に使用されます。
効能・効果
気道の壁の筋肉を弛緩させることで機能します。 気道が開き、呼吸が容易になります。
一般的な副作用
咳、呼吸器の炎症、筋骨格(骨、筋肉または関節)の痛み、呼吸器感染症、咽頭炎
専門家のアドバイス
  • この薬はめまいや眠気を引き起こすことがあります。 車の運転や機械の操作などの注意を必要とする活動は体が薬に慣れて安全に行うことができるようになるまで、控えて下さい。
  • アルコール飲料の摂取を控えて下さい。
  • 喫煙を避け、煙が立ち込める場所を避けてください。
  • ブリカニールにアレルギーがある場合、またはエピネフリン、アルブテロールなどの他の薬物にアレルギーがある場合ブリカニールを使用しないでください。
  • 妊娠中である場合、妊娠を予定している、または授乳中である場合は、ブリカニールを服用する前に医師に相談してください。
よくある質問
Q.ブリカニールはステロイド,コルチコステロイド,カテコールアミン,麻酔薬,咳止めシロップですか?
ブリカニール(ブリカニル、ブロゼデックス、およびアサキンドとの組み合わせで使用可能)は、ベータアゴニストと呼ばれる薬物のクラスに属しています。
「ブリカニール」 低カリウム血症(血中カリウムの減少)を引き起こす可能性があります。 喘息、慢性気管支炎、および気腫によって引き起こされる喘鳴、咳、息切れ、胸部圧迫を予防および治療するために使用されます。
コルチコステロイド、カテコールアミンまたは麻酔薬ではありません。

Q.ブリカニールはFDA承認されていますか、または店頭薬ですか?
ブリカニールはFDA承認の医薬品です。また、医師の処方箋が必要です。

Q.ブリカニルはベントリンと同じですか、 ベントリンよりも優れていますか?
ブリカニール(ブリカニル)およびサルブタモール(ベントリン)は同じカテゴリーの薬物に属し、同様の作用を有するが、その効果は個々の反応により異なります。

Q. ブリカニルは予防薬か緩和薬ですか?
ブリカニール(ブリカニル)は、その吸入により喘息発作を和らげる緩和薬です。

Q.ブリカニールは自閉症や下痢、高血糖、呼吸抑制を引き起こしますか。また疲労や体重の増加、血圧の上昇を引き起こしますか?
ブリカニールは高血糖を引き起こし、心拍数を上昇させることがあります。他の副作用を引き起こすことは知られていません。しかし、ブリカニールを摂取し副作用が見られた場合は、医師に相談してください。

基本情報
有効成分:テルブタリンが交感神経を刺激して、気管支を拡張させます。気管支喘息では、気管支がけいれん収縮し、気管支壁の粘膜が腫れるなどして、気道がせまくなっていますので、それを拡げ、呼吸困難を軽くするように作用します。また、慢性気管支炎、肺気腫などでも気管支を拡張して気道を拡げるので、息苦しい症状をやわらげることができます。テルブタリンには交感神経を興奮させる作用があるため、病気によってはその症状を悪化させます。高血圧や心臓病、甲状腺機能亢進症、糖尿病のある人は慎重に使用する必要があります。テルブタリンは世界アンチ・ドーピング機関の薬物リスト中に入っておりオリンピック選手の場合は、事前に治療的吸入使用の許可を得ない限りは使用禁止となっています。 気管支喘息は、気管支の炎症が慢性化することで発作的な喘鳴、咳などの症状を呈する呼吸器疾患です。慢性化にいたる炎症が起こる原因としてアレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが引き金となります。免疫不全がその背景にあることが考えられていますが、必ずしもそうとは限らないケースもあります。幼児期に発症するケースと、40歳以上になって発症するケースが多くみられます。また、アトピーなどの皮膚疾患もあわせて発症することも多いとされています。発作の引き金となるものはさまざまなものがあります。たとえば、タバコや車の排気ガス、運動、ストレス、気温の変化、などの刺激やアレルゲンに対して気道が狭窄・閉塞するなどの反応がおきます。そうなると、気道から呼吸時にヒューヒューという音がしたり、息切れ、痰が出るなどの症状があらわれます。発作が起きると大変に苦しく、このまま息ができないと命にかかわるのではという不安にも苛まれることがおおいものです。先ずは、正しい診断を受け、根気よく適切な治療を続けることが大切です。 慢性気管支炎とは、気管支に起こる炎症による呼吸器疾患です。急性慢性気管支炎と慢性慢性気管支炎の2つに分けることができます。また、それとは別に慢性気管支炎は閉塞性肺疾患にも分類されています。閉塞性肺疾患では、気道の狭窄症状、残気量の増加、呼気延長、肺の過膨張、喘鳴、呼気延長、一秒率の低下などの症状を伴います。急性気管支炎は感染性ウイルスや感染性細菌(インフルエンザ、アデノウイルス、百日咳菌、肺炎球菌、A群溶連菌等)、刺激物などを原因として、まず風邪様症状が出現しその後咳、痰などの急性上気道カタル症状や軽度の発熱、全身倦怠感や頭重の症状を伴います。検査で白血球の増加やCRP試験陽性などを判断します。通常、胸部X線には異常はみられません。慢性気管支炎は痰や咳が2年以上続き、毎年3ヶ月以上続くものとされ、慢性気管支炎は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の一部に含まれます。しかし、気管支喘息、肺化膿症、肺結核、気管支拡張症など心肺疾患を伴うものは含みません。慢性気管支炎は比較的男性が罹患することが多いとされています。慢性気管支炎を放置すると肺性心に進行することもあります。慢性気管支炎の原因には、男性化女性か、年齢、外分泌機能の低下、呼吸器系・アレルギー要素、大気汚染、喫煙、有毒ガス、感染などがあります。症状には呼吸の苦しさ、息切れ、チアノーゼ症状、慢性の痰、ばち指、頚動脈怒張などがあらわれます。
警告
(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用は避けること
(2)飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
(3)高血圧や心臓病、甲状腺機能亢進症、糖尿病のある人は症状を悪化させる恐れがあるので慎重に投与すること
禁忌
本剤に含まれる成分対して過敏症の既往歴がある場合
慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。場合によっては使用できない場合もありえます。事前に医師に該当を伝えて下さい。
○甲状腺機能亢進症の場合
○心疾患の場合
○高血圧の場合
○糖尿病の場合
相互作用
【併用注意】
カテコールアミン製剤
・アドレナリン
・イソプレナリンなど
キサンチン誘導体
・テオフィリン
・アミノフィリン水和物
・ジプロフィリンなど
ステロイド剤
・ベタメタゾン
・プレドニゾロン
・ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウムなど
カリウム排泄型利尿剤
・フロセミド
・トリクロルメチアジド
・ヒドロクロロチアジドなど
β-遮断剤(β1-選択性)
・アテノロール
・塩酸セリプロロール
・ビソプロロールフマル酸塩など
その他の注意
正しい使用法・用量を守って使用しても効果が現れない場合、漫然と使用を続けないで下さい。過度の使用により、不整脈や重大な心臓への影響(最悪の場合、心停止など)を引き起こす可能性があります。過度の使用をしないように注意して下さい。
保存等
室温、防湿保存

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