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ラビプール 注射

狂犬病抗血清 注射は、狂犬病にかかってしまった際の治療やその予防に使用されます。 狂犬病は脳や神経を冒す恐ろしいウイルス性の感染症です。早期の治療及び予防が大事です。

同義語

ラビプール 注射

有効成分

狂犬病抗血清, Rabies antiserum

その他のブランド名

ラビプール 注射, Rabipur Injection

包装

1

製造元

サノフィ, GSK

形状

注射

含有量

2.5IU

製造国

インド

SKU

1016

基本情報
ラビプール RABIPUR 狂犬病抗血清ワクチン注射は、狂犬病にかかってしまった場合、また予防のために用いられます。狂犬病は、罹ってしまうと脳や神経を冒す恐ろしい病気です。早期の治療、及び予防が大事です。

狂犬病(英語:Rabies)は、、ラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス (Rabies virus) を病原体としてするウイルス性の感染症です。犬だけでなく人を含む全ての哺乳類に感染、発症します。

感染・発症すると、感覚器が刺激され敏感になることで水、音、風などに対しても過剰に恐れたり刺激を感じたりするようになります。感染経路は、犬などの動物に咬まれた傷跡からウイルスが体内に入り込み感染するケースが最も多いとされています。また、粘膜部(眼や唇、ふさがっていない傷口)を舐められるなもでも感染する危険性があります。人から人への感染は、一部の状況(臓器移植など)を除いてはありません。咬み傷から体内に入った狂犬病ウイルスは、神経系を伝って脳神経に入り込みます。そのため、頭部に近い部分にを咬まれた場合、足先を咬まれた場合よりも発症が早いようです。

症状は、まず風邪ににた症状が出たり、咬まれた部分が痒くなる、熱くなるなどの自覚症状がみられます。その後、嚥下に痛みを感じる、風を痛く感じる、興奮、麻痺、など精神的な症状が出てきます。その後、脳神経や全身の筋肉に麻痺をきたし、呼吸困難となり命を落とします。予防接種をしておらずに発症した場合の死亡率は100%と大変恐ろしい感染症です。

ワクチンを受けていない人が狂犬病ウイルスに晒された場合の対処方法としては、直ぐに傷口をせっけん水で丁寧に洗い、消毒すること。そして、直ちにワクチンを接種することです。事後ワクチンの場合の摂取頻度は国によって違うようです。

狂犬病がある地域へ行く場合には事前のワクチン接種を受けて備えることを検討してはいかがでしょうか。
禁忌
本品の成分に対してアレルギー(過敏症)の既往歴がある場合、また重度の卵アレルギーの場合の本品の使用は禁忌です。
慎重投与
1.0mLを注射する。通常、3~4週間の間隔で4・5回注射します。*用法・用量はそれぞれのケースで異なります。必ず医師の指示に従ってください。
重要な基本的注意
○免疫療法による治療や薬剤を使用中の場合必ず事前にその旨を医師に伝えてください。
相互作用
【重大な副作用】
発疹、かゆみ腫れなどアレルギーの徴候、(とも呼ばれるじんましんやイラクサ発疹)、手足、顔、唇、舌の腫れ、呼吸困難、舌•唇の青色変色、頭痛、幻覚、混乱、体の一部のまたは全身の麻痺、言語障害
その他の注意
本剤の注射後に、頻脈、不整脈、突然ののぼせ、視界のぼやけ、手足の痺れ、めまい、ふらつき、体のコントロールが不自由などの症状が見られた場合は直ぐに医師に連絡してください。
保存等
子供の手の届かないところに保管してください。使用時まで元の包装から移し替えるなどはしないこと。2~8℃の低温で保存してください。(凍結不可)

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