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リソフォス (リセドロン酸ナトリウム)

リソフォス(リセドロン)は、骨粗鬆症の治療に使用されます。 骨の破壊を引き起こす細胞の活性を抑制することで作用すると同時に骨を強化し、骨折のリスクを最小限に抑えます。

同義語

リソフォス

有効成分

リセドロン酸ナトリウム, Risedronate Sodium

その他のブランド名

ベネット/ アクトネル ジェネリック, リソフォス, Risofos

包装

4

製造元

Cipla

形状

含有量

35 mg, 150mg

製造国

インド

SKU

3189

【リセドロン酸ナトリウム】医師へご確認下さい。

【リセドロン酸ナトリウム】アルコールと一緒に服用するのは通常は問題ありません。

【リセドロン酸ナトリウム】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。
動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【リセドロン酸ナトリウム】母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。

【リセドロン酸ナトリウム】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【リセドロン酸ナトリウム】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。
軽度から中等度の腎疾患がある場合、用量調整はありませんが、重度の腎疾患では、薬の使用自体が推奨されていません。

【リセドロン酸ナトリウム】肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

リセドロン酸ナトリウム

使用方法
リセドロン酸ナトリウム(ゾレドロネート)は、骨粗鬆症の治療に使用されます。
この病気は主に閉経後の女性にみられますが、男性でも見られることがあります。また、ステロイドを摂取している患者でも起こることがあります。
効能・効果
リセドロン酸ナトリウムはビスホスホネート系薬剤です。破骨細胞、骨の破壊を引き起こす細胞の活性を抑制することで作用し、骨を強化し、骨折のリスクを最小限に抑えます。
一般的な副作用
筋骨格(骨、筋肉または関節)の痛み、頭痛、胸やけ、嚥下困難
専門家のアドバイス
  • リセドロン酸ナトリウムは午前中の空腹時に水と一緒に服用下さい。
  • リセドロン酸ナトリウムを服用した後、30分間は飲食を行わないで下さい。
  • リセドロン酸ナトリウムを服用した後は、30分程度は座らないで下さい。
  • 顎、喉、胸、腹部、臀部または太ももに痛みがある場合は、医師に連絡してください。
  • 大がかりな歯科治療を行う予定がある場合は、医師へご連絡下さい。リセドロン酸ナトリウムは一時的に中止する必要があるかもしれません。
よくある質問
Q.リセドロン酸ナトリウムはジェネリック医薬品ですか?
はい、リセドロン酸ナトリウムはジェネリック医薬品として入手が可能です。

Q.リセドロン酸ナトリウムは安全ですか?
リセドロン酸ナトリウムは、医師の指示に従って、所定の用量で使用すると安全です。

Q.リセドロン酸ナトリウムは体重増加を引き起こしますか?
リセドロン酸ナトリウムについて臨床的に観察可能な体重への影響は報告されていません。

Q.リセドロン酸ナトリウムとは何ですか?
リセドロン酸ナトリウムは、ビスホスホネートと呼ばれる薬物クラスに属しています。 骨の破壊過程を遅らせ、骨密度を増加させ、骨から血液中に放出されるカルシウムの量を減少させることによって作用します。

Q.リセドロン酸ナトリウムはどのように作用しますか?
リセドロン酸ナトリウムは、骨の破壊過程を遅らせ、骨密度を増加させ、骨から血液中に放出されるカルシウムの量を減少させることによって作用します。

Q.リセドロン酸ナトリウムは何の治療に処方されますか?
リセドロン酸ナトリウムは、男性および閉経後女性のパジェット病および骨粗鬆症の治療のために処方されます。
基本情報
リセドロン酸ナトリウムは骨粗鬆症や骨ページェット病に利用されている薬です。海外の実験でその効果の有用性は認められています。骨が血液中に溶け出すのを防ぎ結果として骨が丈夫になり、骨折の予防にもなります。ステロイドの使用による薬物性の骨粗鬆症に対しても第一に選択されます。FDA(米国食品医薬品局)は1998年にパジェット病の治療のために、1999年に骨粗鬆症の予防および治療のためのリセドロネートを承認しました。

エストロゲンには骨芽細胞の活動を高める作用がありますが、閉経後の女性はエストロゲンの量が急激に減少することで骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいのです。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいといわれている要因はホルモン変化による閉経後の女性だけではありません。人種、体型、運動、喫煙、食事、アルコール摂取なども要因となっていると考えられています。適度な運動をする習慣を保ち、動物性たんぱく過多の食事(骨形成に欠かせないカルシウムを不足させる)やビタミンD・ビタミンK不足の食事にならないよう気をつけ、カフェインの過剰摂取、アルコールの急激な摂取などをしないことに気をつけることは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の発症リスクを低めてくれるとされます。骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨が作られるよりも骨吸収のスピードがはやいことで、骨に小さな穴が多く発生する症状です。骨に微細な穴があくことでスカスカになり、骨折の原因となったり、骨の変形や痛みを伴うこともあります。高齢者が歩行に大切な役割を果たす大腿骨や股関節を骨折すると寝たきりにつながってしまうことになります。 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の人の大方、約80%は女性です。初期では自覚症状がなく、骨折して初めて気づくことも多いのです。ホルモンの分泌バランスが変化する更年期以降の女性に多く現れます。
警告
口腔咽頭刺激が懸念されますので、薬を噛んで飲むことはしないこと。
他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること。
心臓,腎臓や肝臓の悪い人など持病のある人は医師と相談すること。
禁忌
次の症状を持っている場合にはリソフォス (リセドロン酸ナトリウム)の投与は禁忌です。
18歳以下の患者の場合
重度の腎機能低下がある場合
血液中のカルシウムが低レベルな状態(低カルシウム血症)である場合
ガラクトース不耐症の場合 妊娠中、授乳中の場合
慎重投与
次の症状を持っている場合には慎重に投与してください。
食道に問題があり食べ物の飲み込みなどが困難な人
30分間立ち続けたり、座り続けることが困難な人
嚥下困難などの消化器系に障害を持つ人々
胃の潰瘍、胃炎、小腸(十二指腸)の炎症に影響を及ぼす疾患を持っている人
副甲状腺の疾患を持つ人
ビタミンD欠乏症
重要な基本的注意
食道や嚥下への刺激を感じた場合には服用をすぐに中止してください。
ビスホスホネートの治療を受けている患者の一部は大腿骨の骨折した記録があり、もし腰や脚の付け根に痛みが走るようでしたらすぐに医師と相談してください。
相互作用
他の薬を服用している場合には腸へのリセドロネートの吸収を阻害し、薬の効果が低下する可能性があります。以下の薬とリセドロネートを併用する場合には2時間以上の間隔をあけてください。
制酸剤(消化不良用の薬など)
カルシウムのサプリメント
鉄のサプリメント
マグネシウムを含む下剤
ミネラルサプリメント
カルシウム、鉄、マグネシウム又は亜鉛などのミネラルを含むマルチビタミン
亜鉛サプリメント

ゲンタマイシンなどのアミノグリコシド系抗生物質と組み合わせて使用される場合には血液中のカルシウム量が低下する可能性がありますので注意してください。
イブプロフェン又はジクロフェナク等の非ステロイド性抗炎症薬は、この薬と組み合わせて取られる場合に消化器系に副作用のリスク増加が考えられます。鎮痛剤タイプの薬を服用する前にア医師または薬剤師に相談してください。
保存等
摂氏15-30度の直射日光の当たらないところでで保管してください。
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中国では、65歳以上の女性の半数以上が骨粗鬆症患者に 2018年11月23日

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