ロファム (ロフルミラスト)
ロファム錠の有効成分ロフルミラストは、ホスホジエステラーゼ4（PDE4）阻害剤の一つです。 主にサルブタモールなどの気管支拡張剤と共に使用されます。慢性閉塞性肺疾患（COPD）によるしつこい咳や痰の治療に用いられます。
ロファム, Rofum
ロフルミラスト, Roflumilast
ロファム, Rofum
10
MSN Laboratories
錠
500mcg
インド
10507
【ロファム (ロフルミラスト)】食事の有無に関わらず摂取できますが、常に一定の時間に服用することが推奨されます。
【ロファム (ロフルミラスト)】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。
【ロファム (ロフルミラスト)】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。
動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【ロファム (ロフルミラスト)】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【ロファム (ロフルミラスト)】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【ロファム (ロフルミラスト)】腎疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られてはいますが、用量変更の必要はありません。
【ロファム (ロフルミラスト)】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また肝疾患が中程度から重度である場合は、推奨されません。
シルデナフィル
ロフルミラスト
- ロファム (ロフルミラスト)は突発的な息切れ（急性気管支痙攣）には有効ではありませんので使用しないでください。
- うつ病や自殺行動や思考の病歴がある場合は、ロファム (ロフルミラスト)を服用しないでください。
- 体重を定期的に監視する必要があります。治療中に説明できない深刻な体重の減少が見られた場合は、ロファム (ロフルミラスト)の服用を中止し、医師のアドバイスを受けてください。
- ロファム (ロフルミラスト)はCOPDをコントロールしますが、治癒はしません。別の治療方法が勧められない限り、気分が良いと感じてもロファム (ロフルミラスト)を服用し続けることが重要です。
- ロファム (ロフルミラスト)はめまいを引き起こし、アルコールの摂取によりそれが悪化する可能性があります。気分が良いと感じるまで、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
- 免疫系（HIV、多発性硬化症、紅斑性狼瘡、進行性多巣性白質脳症など）の重篤な病気がある場合や、特定の癌や重度の感染症に対して免疫系に作用する治療を受けている場合は、使用しないで下さい。
- 妊娠中、妊娠を計画中であるか授乳中である場合は薬の服用前に医師にご相談下さい。
いいえ。ロファム (ロフルミラスト)はメチルキサンチンとは異なる作用機序で作用します。
Q.ロファム (ロフルミラスト)はステロイドや麻薬ですか？
いいえ、ロファム (ロフルミラスト)はホスホジエステラーゼ阻害剤と呼ばれる種類の薬物に属します。ステロイドに似た化学構造や効果はありません。また、睡眠を誘導せず、麻薬でもありません。
Q.ロファム (ロフルミラスト)は何の治療に使われていますか？
ロファム (ロフルミラスト)は、重度の慢性閉塞性肺疾患 （COPD;肺への空気の流れが遮断される肺障害の一種）でのCOPD症状の頻繁な悪化（COPD悪化）や気道の長期炎症（慢性気管支炎）を伴う症状がある患者の維持療法として使用されます。
Q.ロファム (ロフルミラスト)はどのように作用しますか？
ロファム (ロフルミラスト)は、重度の慢性閉塞性肺疾患 （COPD;肺への空気の流れが遮断される肺障害の一種）でのCOPD症状の頻繁な悪化（COPD悪化）や気道の長期炎症（慢性気管支炎）を伴う症状がある患者の維持療法として使用されます。
Q.ロファム (ロフルミラスト)は効き始めるまでにどれくらい時間がかかりいますか。
ロファム (ロフルミラスト)は、その効果を達成するために数週間服用する必要があり、効果が見られるまでの時間は個々の反応によって異なる場合があります。用量と期間については、医師のアドバイスに従ってください。
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