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ゾルミストスプレー式点鼻薬 (ゾルミトリプタン)

ゾルミストスプレー式点鼻薬は、片頭痛の急な発作の際に使用されるお薬です。 頭痛が現れたら早めに使用されると効果があります。ただし、このお薬は対症療法薬ですので頭痛そのものの治療薬ではありません。

同義語

ゾーミッグ

有効成分

ゾルミトリプタン Zolmitriptan

その他のブランド名

ゾーミッグ ジェネリック , ゾルミスト Zolmist , ゾルミナップ Zolminap

包装

1

製造元

Cipla

形状

点鼻液噴霧用

含有量

5mg (0.7mL)

製造国

インド

SKU

2982

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】相互作用はありません。食べ物の有無にかかわらず使用いただけます。

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】相互作用はありません。アルコールと併せての使用に問題はございません。

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】
ゾルミストスプレー式点鼻薬を妊娠中に使用することは危険である可能性があります。
動物研究では胎児への悪影響が確認されておりますが、人体研究の数は限られています。
妊娠中の服用はリスクがあるものの、薬剤の効果を受けられる可能性はございます。
妊娠中の方は、ご使用前に医師へご相談ください。

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】授乳中のゾルミストスプレー式点鼻薬使用に関しては動物研究、
人体研究共に前例がなく、現状情報がありません。授乳中のご使用前に、医師へご相談ください。

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】中等度から重度の患者への使用には注意が必要です。

【ゾルミストスプレー式点鼻薬】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ゾルミトリプタン 鼻スプレー

使用方法
ゾルミストスプレー式点鼻薬は片頭痛の急性発作に使用されます。
効能・効果
片頭痛は、頭部の血管の拡張から生じると考えられています。
ゾルミストスプレー式点鼻薬は、これらの血管を収縮させる(狭くする)ことによって、片頭痛を緩和します。
一般的な副作用
首の痛み、顎の痛み、咽の痛み、感覚異常(かゆみやチクチクとした痛み)、眠気、、口の渇き、吐き気、衰弱、めまい、重苦しさ、熱傷感
専門家のアドバイス
できるだけ早く片頭痛を和らげるためには、頭痛を感じたらすぐにゾルミストスプレー式点鼻薬を使用してください。
服用後はしばらく静かで暗い部屋で安静にすること、より効果的です。
ゾルミストスプレー式点鼻薬は医師の指示どおりに服用してください。 過剰摂取すると、副作用発生の可能性が高まります。
ゾルミストスプレー式点鼻薬使用前よりも頻繁に片頭痛が発生する場合は、医師へご相談下さい。
ゾルミストスプレー式点鼻薬を3ヶ月以上連続で使用された場合は、医師へご相談下さい。
使用後は眠気やめまいが起こることがございますので、運転はお控えください。
ゾルミストスプレー式点鼻薬使用の際、アルコールの摂取はお控えください。片頭痛の悪化、新たな片頭痛の発生に繋がる恐れがあります。
よくある質問
Q.ゾルミストスプレー式点鼻薬は麻薬/中毒性のある物質/血液希釈剤ですか?
ゾルミトリプタンは、麻薬/中毒性のある物質/血液希釈剤ではありません。

Q.ゾルミストスプレー式点鼻薬は、パラセタモール/アミトリプチリン/アスピリン/イブプロフェン/シンバルタ/ビコジン/ナプロキセン/タイレノールと併せて使用できますか?
ゾルミストスプレー式点鼻薬はこれらの薬物と相互作用がある可能性があります。医師の指示に従って服用してください。

Q.ゾルミトリプタンには、気分の高作用がありますか?
ジプラシドンは副作用を引き起こす可能性があります。ゾルミストスプレー式点鼻薬の使用中に異常を感じた際は、医師へご相談ください。

基本情報
ゾルミストスプレー式点鼻薬は有効成分ゾルミトリプタンが配合されたお薬で、主に片頭痛(偏頭痛)に用いられます。片頭痛の急性期治療薬として用いられ、血管内壁のセロトニン受容体(5-HT_1B/1D)に働き拡張した血管を収縮させたり、血管周囲の炎症をとることで、片頭痛の痛みをやわらげます。頭痛が現れたら早め服用するのが効果的です。鼻から吸収しますので効果の発現が早いのが特徴です。 ゾルミストスプレーは点鼻薬ですので、頭痛時に吐き気や嘔吐をともない経口による薬剤使用ができない場合でも使用できるのが利点です。 痛みが起きてからの使用でもよい効果が期待できますが、対症療法薬ですので、頭痛の原因そのものを治すわけではありません。  偏頭痛は頭の片側に発作的に脈打つような痛みや吐き気を伴ってでる頭痛です。男性よりも女性に多くみられます。多くの人(1/3)の場合で、目がチカチカしたり、鼻の奥がどくとくの感じを察知したりなど前兆を感じます。いったん発現すると4時間~72時間ほど痛みが続きます。そのため、偏頭痛のために穏やかな日常生活が過ごせない、大切なイベントに出席できない、楽しみにしていた旅行が台無しになってしまったなど多くの人を苦しませています。偏頭痛の原因は未だ分かっていませんが、一般的にセロトニンの働きが何らかの原因で障害を起こすという説が唱えられています。  偏頭痛を引き起こすはっきりとした原因は分かっていませんが、それぞれに偏頭痛を引き起こしやすい要因がある場合があります。チョコレートやチーズなどの食べ物、睡眠不足、寝過ぎ、天候、ストレス、運動不足、強い香りの香料、強い光刺激などです。自分が偏頭痛を引き起こしやすい要因を把握し、それを避けるようにすることも予防のひとつです。
禁忌
○ゾルミストに含まれる成分にアレルギー・過敏症の既往歴のある場合
○虚血性心疾患またはその症状・徴候のある場合
○心筋梗塞の既往歴がある場合
○異型狭心症(冠動脈けい縮)のある場合。例:不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状が現われることがあります。
○末梢血管障害がある場合: 症状を悪化させる可能性があります。
○脳血管障害や一過性脳虚血性発作の既往がある場合:脳血管障害や一過性脳虚血性発作が現われることがあります。
○コントロールされていない高血圧症がある場合: 一過性の血圧上昇を引き起こすことがあります。
○エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、またはその他の5HT1B/1D受容体作動薬を服用している場合
○モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)を服用中
慎重投与
ゾルミトリプタンには血管を収縮させる作用があります。そのため、狭心症や心筋梗塞を悪化させる可能性があり、循環器系に疾患がある場合は特に注意が必要です。 狭心症、心筋梗塞、脳血管障害(脳卒中)、末梢血管障害(血行障害)、コントロールされていない高血圧症などのある人は使用しないこと。 狭心症を起こすおそれがある場合、てんかん、肝臓病、腎臓病、高血圧の場合の使用は慎重に行う必要があります。
相互作用
【併用禁忌】
下記のお薬との併用はできません。
エルゴタミン系薬剤(クリアミン、ジヒデルゴット、メテルギンなど)、スマトリプタン(イミグラン)、MAO阻害薬、エレトリプタン(レルパックス)、ナラトリプタン(アマージ)、リザトリプタン(マクサルト)
小児等への投与
ゾルミトリプタン スプレー式点鼻薬の12歳以下のお子様への使用は適用なし。また、その安全性については確認されていません。医師へご相談ください。
適用上の注意
医師による片頭痛(偏頭痛)の明確に診断された場合にのみ使用すること。
本剤は片頭痛(偏頭痛)の予防的治療のために使用するものではありません。
群発頭痛の治療目的で使用されるものではありません。
中度から重度の肝機能異常がある場合の使用は避けること。
その他の注意
他のお薬、サプリメント、漢方などを服用している場合は事前に医師にご相談ください。
取扱い上の注意
お子様の手の届かない場所に保管してください。
保存等
20度~25度の室温にて保存
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