フリゾタイド インヘラー
フリゾタイド吸入剤（フルチカゾン）は、ステロイド薬です。重度のアレルギー反応、アレルギー性疾患、喘息、皮膚疾患および口腔扁平苔癬の治療に使用されます。＊こちらの商品はご注文前に在庫状況についてカスタマーサービス部までご確認を下さいますようお願い致します。
フリゾタイド
フルチカゾン, Fluticasone propionate
フリゾタイド, Flixotide, フリゾタイドジュニア, Flixotide Junior
60回分、120回分
GSK
インヘラー (吸入剤 + 吸入器), アキュヘイラ―
50mcg, 125mcg, 250mcg
イギリス, トルコ, その他
1814
【フリゾタイド インヘラー】 医師へご確認下さい。
【フリゾタイド インヘラー】 アルコールとの相互作用は不明ですので、薬を使用する前に医師へご確認下さい。
【フリゾタイド インヘラー】 妊娠中に使用するのは、危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【フリゾタイド インヘラー】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【フリゾタイド インヘラー】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【フリゾタイド インヘラー】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【フリゾタイド インヘラー】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。基礎肝疾患がある場合は注意が必要です。
フルチカゾン
- もし、薬（吸入器またはスプレー）や薬のその他の成分にアレルギーを起こした場合、妊娠中である場合や妊娠を計画している場合、もしくは、授乳中である場合は使用しないでください。
- 結核、その他の胸部または肺の感染症、呼吸障害、風邪、肝臓病または骨粗鬆症である場合は、薬を使用する前に医師へご相談ください。
- 既に喘息発作の治療を開始している場合は、フリゾタイド インヘラー吸入剤を使用しないでください。
- 乳タンパク質にアレルギーがある場合は、服用しないでください。
- 皮膚にかゆみ、発赤、発疹、感染症またはにきびがある部分にフリゾタイド インヘラー外用薬を使用しないでください。
- 薬を摂取した後も呼吸の問題や胸の圧迫感が見られる場合は、医師に知らせてください。
フリゾタイド インヘラーはステロイド薬ですが、抗菌薬、抗ヒスタミン薬、抗凝固薬、抗凝固薬は含まれていません。喘息などのアレルギーや状態によって引き起こされる鼻詰まりやその他の症状を治療する充血除去薬として使用されます。
Q.スルファ剤を含んでいますか？
スルファ剤は含みません。
Q.フリゾタイド インヘラーは店頭で入手できますか？
いいえ、フリゾタイド インヘラーは処方薬です。店頭購入では利用できません。
Q.何に使用されていますか？
フリゾタイド インヘラーは吸入剤の形態では、咳、喘鳴、鼻づまり、鼻水などの喘息および鼻の炎症の症状を治療するために使用されます。
Q.フリゾタイド インヘラーは風邪の治療に使われますか？
一般的な風邪に使用されていません。しかし、この薬はさまざまな皮膚アレルギーや感染症を治療する局所クリームとしても使用されています。
Q.ベネドリル、スゥーダフェッド、ジルテック、アフリン、アレグラ、ムチネックスと一緒にフリゾタイド インヘラーを摂取することはできますか？
はい。医師が処方した場合、フリゾタイド インヘラーは、ベネドリル（ジフェンヒドラミン）、スゥーダフェッド（プソイドエフェドリン）、ジルテック（セチリジン）、アフリン（オキシメタゾリン）、アレグラ（フェキソフェナジン）、
ムチネックス（グアイフェネシン）と一緒に摂取できます。
Q.プロピオン酸フリゾタイド インヘラーは体重の増加や眠気、覚醒を引き起こしますか？
フリゾタイド インヘラーはステロイド薬であるため、体重の増加を引き起こす可能性があります。また眠気や覚醒の原因となることがあります。このような症状が見られた場合は、医師に相談してください。
Q.フリゾタイド インヘラーには中毒性がありますか？
いいえ。フリゾタイド インヘラーは中毒性のある物質でも規制薬物でもありません。
Q.フリゾタイド インヘラーが鼻出血を起こすことはありますか？
はい。フリゾタイド インヘラー鼻スプレーや吸入器の最も一般的とおもわれる副作用は鼻出血です。もし多量に出血したり出血が止まらない場合は、医師に相談してください。
Q.高血圧ですが、フリゾタイド インヘラーを服用できますか？
血圧が高い場合は、フリゾタイド インヘラーを服用する前に医師に相談することをお勧めします。
【気管支喘息について】
アレルギー、細菌感染、ウイルス感染などを引き金として発作的な呼吸器症状（喘鳴、呼吸困難、咳など）を呈する疾患です。そうした因子とのかかわり方はそれぞれですが、慢性の気道炎症、気流の制限、気道の過敏症などを基本的な症状として持つ疾患症状です。世界の喘息患者数は約３億人にも上るとされていますが未だ詳しいことは解明されていない複雑な疾患です。気管支喘息は近年では単に喘息とも呼ばれるようになっています。免疫不全症のひとつでもあるため、アトピーなどを併発することも多い。気道が狭まり呼吸ができなくなれば、死に至ることもあるため、長期に渡る日々の管理が大切です。特に子供の場合、発作の予防及び発作時に必要なお薬を正しい用量、正しいタイミングで使用するために家族や周囲の協力が欠かせません。咳の発作は夜や早朝に起こりやすい特徴があります。
子供の喘息はそのほとんど（9割）がアレルギー因子によるものである一方、大人の場合はアレルギーを因子にもつものは6割程度です。つまり、半分近くの４割はアレルギー体質でなくてもかかる可能性があるということです。アレルギーを引き起こす原因となるアレルゲンには、ダニ、カビ、ペットの毛、花粉、ハウスダストなどがあります。アレルギー以外の喘息を引き起こす要因となるものには、タバコ、ストレス、大気汚染、温度・湿度の変化、鎮痛解熱剤、風邪などがあります。近年、成人してから喘息を発症する人が多くなっているといいます。喘息はアレルギー体質の子供に多いという先入観から、自分がまさか喘息だとは思わずに症状が出ても大したことないと放置してしまうケースも多くあるようです。夜間や朝方の咳がなかなかよくならない、安静にしていても息苦しさを感じるなどの症状に気が付いたら、そのままにせずに専門医に診てもらうことが喘息を悪化させてないためには大切です。また、発作を起こさないためにアレルゲンやその他の発作誘因を避けましょう。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用法】
フリゾタイドインヘラーは、吸入専用薬です。
【用量】
成人：
通常1回100～1,000mcgの範囲を1日2回吸入します。
1～16歳の子供：
通常1回50～100mcgの範囲を1日2回吸入します。
用量は使用頻度は個人の症状に応じて医師が決定します。
フリゾタイドインヘラーの使用中は、定期的に医師や薬剤師のもとを訪れ、吸入器を正しく使用できているかどうか確認して下さい。
薬剤を正しく吸い込めていないと、本来の効果が発揮されません。
8歳以下の子供は、通常”スペーサー”と呼ばれる装置を使用して吸入します。
スペーサーの使用方法は医師や薬剤師にご確認下さい。
フリゾタイドインヘラーが使いずらいと感じた場合は、医師や薬剤師にご相談下さい。
”スペーサー”の使用が推奨される場合があります。
スペーサーを使用すると、肺に届く薬剤の量が変わる可能性があります。
喘息症状が悪化した場合は、医師に連絡して下さい。
【吸入器を使用すべきでない場合】
フリゾタイドインヘラーは、突然の息切れ発作を治療するために使用しないで下さい。
これには”リリーバー（発作治療薬）”と呼ばれる薬が必要となります。詳細は医師にご確認下さい。
【使用期間】
フリゾタイドインヘラーは、毎日使用する必要があります。
医師の指示が無い限りは症状の改善が見られても、使用を中止しないで下さい。
【使用を忘れた場合】
フリゾタイドインヘラーは、毎日使用する必要があります。
使用を忘れても心配せず、次の用量から通常通り使用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために、倍量服用しないで下さい。
次の予定時間前に喘鳴や胸の苦しさが表れた場合は、”リリーバー（発作治療薬）”を通常通り使用して下さい。
数分で”リリーバー”による改善が見られるはずです。
【注意事項】
フリゾタイドインヘラーの使用直後に突然息苦しくなった場合は”リリーバー（発作治療薬）”を使い、直ちに医師に連絡して下さい。
また以下が起きた場合は、できるだけ早く医者を受診して下さい。
- ”リリーバー（発作治療薬）”の効きが悪い
- ”リリーバー（発作治療薬）”の効果持続時間が通常よりも短い
- 症状を緩和させるために、通常よりも”リリーバー（発作治療薬）”を頻繁に使用する必要がある
- 有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症がある場合
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある場合
- 結核性疾患がある場合
- 感染症（急性呼吸器感染症を除く）の患者
- 糖尿病患者
- 急性の発作に対しては使用しないこと。また、喘息症状が発現しないように維持する目的で継続的に使用する薬剤なので、症状のないときでも毎日規則正しく使用するよう患者がきちんと理解することが大切です。
- 本剤の使用開始前は、喘息症状を比較的安定な状態にしておく。特に、喘息発作重積状態又は喘息の急激な悪化状態のときには原則として使用しないで下さい。
- 気管支粘液の分泌が著しい場合、本剤の肺内での作用を確実にするため吸入に先立って、分泌がある程度まで減少するまで他剤を使用するのがよい。
- 投与期間中に発現する急性の発作に対しては、発作発現時に短時間作動型吸入β2-刺激薬等の他の適切な薬剤を使用する。また、その薬剤の使用量が増加したり、効果が十分でなくなってきたと感じられたら、喘息の管理が不十分の可能性があるため、可及的速やかに医療機関を受診し治療を求めること。このような状態は喘息の管理が不十分になっていることを示唆し、突然患者の生命が脅かされる可能性があるので、本剤の増量やあるいは
- 気管支拡張剤・全身性ステロイド剤を短期間併用し、症状の軽減に合わせて併用薬剤を徐々に減らしてゆく。
- 感染を伴う喘息症状の増悪がみられた場合は、ステロイド療法の強化と感染症の治療を検討する。
- 本剤を突然中止すると喘息の急激な悪化を起こすことがあるため、中止する場合は患者の喘息症状を観察しながら徐々に減らしていく。
- 全身性ステロイド剤と比較し可能性は低いですが、吸入ステロイド剤の投与により全身性の作用（クッシング症候群、クッシング様症状、副腎皮質機能抑制、小児の成長遅延、骨密度の低下、白内障、緑内障を含む）が発現する可能性があるので、吸入ステロイド剤の投与量は患者ごとに喘息をコントロールできる最少用量に調節する。特に長期間、大量投与の場合には定期的に検査を行い、全身性の作用が認められた場合には患者の喘息症状を観察しながら徐々に減量するなど適切な処置を取ることが大切です。
- 全身性ステロイド剤の減量は本剤の吸入開始後症状の安定をみて徐々に行う。減量にあたっては一般のステロイド剤の減量法に準ずる。
長期又は大量の全身性ステロイド療法を受けている患者では副腎皮質機能不全が考えられるので、全身性ステロイド剤の減量中並びに離脱後も副腎皮質機能検査を行い、外傷、手術、重症感染症等の侵襲には十分に注意を払う。また、必要があれば一時的に全身性ステロイド剤の増量を行う。 - 本剤を含む吸入ステロイド剤投与後に、潜在していた基礎疾患であるChurg-Strauss症候群にみられる好酸球増多症がまれに現れることがある。この症状は通常、全身性ステロイド剤の減量並びに離脱に伴って発現しており、本剤との直接的な因果関係は確立されていない。本剤の投与期間中は、好酸球数の推移や、他のChurg-Strauss症候群症状（しびれ、発熱、関節痛、肺の浸潤等の血管炎症状等）に注意する。
- 全身性ステロイド剤の減量並びに離脱に伴って、鼻炎、湿疹、じんま疹、眩暈、動悸、倦怠感、顔のほてり、結膜炎等の症状が発現・増悪することがある（このような症状が現れた場合は適切な処置を行うこと。）
リトナビルとの併用により全身性のステロイド作用（クッシング症候群、副腎皮質機能抑制等）が発現したとの報告があり、併用する場合には注意が必要です。
- 全身性ステロイド剤と比較し可能性は低いと言っても、吸入ステロイド剤を特に長期間に渡って大量投与する場合に成長遅延を起こす可能性があります。
- 長期間投与する必要がある場合には投与量は患者ごとに喘息をコントロールできる最少用量に調節すること。身体の成長等の経過の観察を十分行う。
- 低出生体重児、新生児、乳児又は4歳以下の幼児に対する安全性は確立していないので、観察を十分に行いながら使用を進める。
1.診察を予約する際の注意事項副鼻腔炎の症状はその他の疾患の症状と重なる部分があるため、医師の診察を受けることで、診断の絞り込みに役立ちます。症状を全て書き留めて、診察予約の準備をしてください。担当医がアレルギーやその他疾患の既往歴があるかどうかを理解するため、あなたの病歴を確認します。2.症状を観
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