プラゾシン (ミニプレスXL ジェネリック)

プラゾシンは、良性の前立腺肥大、高血圧、心不全およびレイノー病の治療に使用されます。

プラゾシンは、膀胱出口および前立腺周囲の筋肉を弛緩させることによって作用し、尿がより容易に通過できるようにします。 プラゾシンはまた、血管を弛緩させることによって血圧を低下させます。

めまい、失神、眠気、衰弱、吐き気、嘔吐、頭痛、浮腫、視界のぼやけ、口の渇き、鼻詰まり、息切れ、便秘

• めまい、眠気または吐き気を引き起こす可能性があります。 これらの副作用が改善されない場合は、医師に相談してください。
• 副作用を避けるために、食事や飲み物と一緒に服用したり、就寝前に服用するようにして下さい。
• 服用を開始してから1週間後に血圧をチェックし、改善されていない場合は医師に相談してください。
• プラゾシンの服用した後は、車を運転したり、道具類や機械を操作したり、使用したりしないでください。

Q.プラゾシンとは何ですか？
プラゾシンはアルファ遮断薬であり、男性における高血圧（高血圧症）、心不全、痛みを伴う手足の血流不良（レイノー病）または前立腺の軽度の拡大（前立腺過形成）の治療に使用されます。

Q.プラゾシンは安全ですか？
プラゾシンは、一般的に、十分に耐容性があり、医師の指示に従い、所定の投与量で使用している限り安全です。

Q.プラゾシンは中毒性がありますか？
プラゾシンは癖となる要素がないため、中毒性はありません。

Q.プラゾシンは体重増加を引き起こしますか？
プラゾシンの服用による体重増加は報告されていません。しかし、心不全がある場合、数カ月かけてプラゾシンは徐々に効果がなくなる可能性があります。
この場合、浮腫として知られる体液の滞留による足や足首のむくみ気付くことがあります。プラゾシンを服用中に浮腫や体重増加が見られた場合、医師にご相談下さい。
医師の判断により、プラゾシン、もしくは他の併用薬の用量を変更する必要があるかもしれません。

Q.プラゾシンは鎮静作用を起こしますか？
鎮静（眠気）は、プラゾシンの一般的な副作用です。プラゾシンは、めまい、眠気、失神、頭痛の原因となることがあります。
プラゾシンを服用中にこれらの症状が現れた場合は、車を運転したり、道具や機械を使用したりしないでください。

Q.プラゾシンは不安症の治療に役立ちますか？
プラゾシンは不安の治療には使用されません。適切な診断と治療が必要なため、不安がある場合は医師に相談してください。

Q.プラゾシンは排尿困難の原因になりますか？
プラゾシンが排尿困難を引き起こすことは報告されていません。
プラゾシンは、他の医薬品と共に使用される場合、それが前立腺の肥大によるものであれば、実際には、尿漏れの緩和に役立ちます。

Q.プラゾシンの使用で疲労を起こしますか？
プラゾシンの使用により疲労を感じることがあります。ただし、プラゾシンを服用した後に過度の疲労感がある場合は、医師に相談してください。

Q.プラゾシンは勃起不全に何らかの効果はありますか？
プラゾシンは、勃起不全の治療には使用されません。勃起障害がある場合は、薬を服用する前に医師に相談してください。

Q.プラゾシンは体重の減少を引き起こしますか？
プラゾシンが体重の減少を引き起こすとは報告されていません。プラゾシンの服用中に体重減少が見られた場合は、原因究明とそれに応じた管理について医師に相談してください。

Q.プラゾシンは規制物質ですか？
プラゾシンは規制物質ではありません。規制物質は、一般的に、その製造、所有または使用が政府によって規制されている薬物または化学物質です。プラゾシンは、医師の処方により入手が可能です。

Q.プラゾシンは麻薬（オピオイド）ですか？
プラゾシンは麻薬ではありません。アルファ遮断薬として知られている薬のグループに属します。

Q.プラゾシンはベンゾジアゼピンですか？
プラゾシンはベンゾジアゼピンではありません。プラゾシンは、アルファ遮断薬として知られている一群に属しています。

Q.プラゾシンは悪夢の治療に使われますか？
プラゾシンは悪夢の治療には使用されません。プラゾシンは、高血圧、心不全、痛みを伴うコールドフィンガー（レイノー病）または前立腺の軽度の拡大（前立腺過形成）を治療するために使用されます。

Q.プラゾシンは血中シンナーですか？
プラゾシンは血液シンナーではありません。プラゾシンはアルファ遮断薬として知られている一群の医薬品に属します。

Q.プラゾシンはアルプラゾラムのようですか？
プラゾシンは、アルプラゾラムとは異なり、高血圧（高血圧）、心不全、痛みを伴う手足の血流不良（レイノー病）または前立腺の軽度の拡大（前立腺肥大症）の治療に使用されるアルファブロッカーであり、
一方で、アルプラゾラムは、不安の治療に使用されるベンゾジアゼピンとして知られている一群に属している薬剤です。

Q.プラゾシンはモノアミンオキシダーゼ阻害剤（MAOI）ですか？
プラゾシンはモノアミンオキシダーゼ阻害剤（MAOI）ではありません。プラゾシンはアルファ遮断薬として知られている一群に属している薬剤です。

Q.プラゾシンは選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI）ですか？
プラゾシンは選択的セロトニン再取り込み阻害薬（SSRI）ではありません。プラゾシンはアルファ遮断薬として知られている一群の医薬品に属します。

Q.イブプロフェンとプラゾシンを併用することはできますか？
イブプロフェンがプラゾシンの効果を減少させる可能性があるといったわずかな相互作用が報告されています。この2つの薬を一緒に飲む前には、医師に相談してください。

Q.プラゾシンはベータブロッカーですか？
プラゾシンはベータブロッカー（β遮断薬）ではありません。これはアルファ遮断薬として知られている薬のグループに属します。

プラゾシン（ミニプレスXL ジェネリック）は、アルファ・アドレナリン阻害薬のひとつで、動脈・静脈の血流をよくする作用があり、血管や尿道（膀胱から出る管）の周りの筋肉を弛緩させることにより作用します。
その作用により血圧を低下させ、前立腺（BPH）の拡大に関連した尿路症状を改善するのに役立ちます。
主に高血圧や前立腺肥大症（BPH）の治療に使用されます。
プラゾシン（ミニプレスXL ジェネリック）は、ゆっくり溶けて長く効く徐放性錠です。

※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用量】

• プラゾシン錠は通常、初回投与量として1回0.5mgを1日2回服用します。
• 低用量から服用を開始することで、血圧が下がりすぎてめまいやふらつき、卒倒を引き起こすリスクを減少します。
• 用量は必要に応じて、医師により徐々に増量されることがあります。これは患者の年齢や症状、他の薬の服用状況によります。

高血圧：
通常、初回投与量として1回0.5mgを1日2回服用し、その後1回1mgを1日2～3回の服用へ増量します。
この用量は医師により1日最大20mgを分割しての服用へ増量されることがあります。

心不全：
通常、初回投与量として1回0.5mgを1日2回服用し、その後1日4mgを1日3～4回に分割しての服用に増量します。
この用量は医師により1日最大20mgを分割しての服用へ増量されることがあります。

レイノー病：
通常、初回投与量として1回0.5mgを1日2回服用します。
この用量は、医師により1回1mgもしくは2mgを1日2回の服用へ増量されることがあります。

良性前立腺肥大（BPH）：
通常、初回投与量として1回0.5mgを1日2回服用します。
この用量は、医師により1回2mgを1日2回の服用へ増量されることがあります。

【用法】
プラゾシン錠は、毎日大体同じ時間に服用する事で最大の効果を得られます。
プラゾシン錠を初めて服用する際および用量を増量する際、最初の用量は就寝前に服用して下さい。
夜中に起きあがる必要がある場合は、めまいを感じ転倒する恐れがあるため、特に注意が必要です。
プラゾシン錠は、食前および食後のどちらに服用しても問題ありません。

【服用期間】
医師による中止指示があるまで、毎日服用を継続して下さい。
プラゾシン錠を高血圧、心不全およびレイノー病の治療に使用している場合、長期服用が必要となる可能性があります。
プラゾシン錠はこれらの症状抑制を助けますが、治癒することはありません。そのため、毎日服用する必要があります。
プラゾシン錠を前立腺疾患の治療に使用している場合、服用は手術前まで継続する必要があります。

【服用を忘れた場合】
服用を忘れたら、思い出し次第直ぐに服用し、その後は通常の服用スケジュールに戻って下さい。
思い出した時間が次の予定時間の3時間以内である場合は1回分を飛ばし、次の予定時間から服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。

2回分以上服用し忘れた場合は、再度低用量から服用を開始し、徐々に通常の用量へ増量する必要があります。
詳しい服用方法については医師に確認して下さい。

【過量服用した場合】
直ちに医師に連絡して下さい。
プラゾシン錠を過量に服用すると、ふらつきやめまい、不整脈、卒倒を引き起こすことがあります。

プラゾシン（ミニプレスXL ジェネリック）の成分にアレルギーがある場合、本薬は使用できません。

下記の場合の使用は慎重に行う必要があります。事前に医師に該当を伝えて下さい。

• ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有するお薬を使用している場合。
• 肝機能障害がある場合。

【医学的条件】
医学的条件によりプラゾシン（ミニプレスXL ジェネリック）と相互作用する場合があります。
もし、次のいずれかの医学的条件にあてはまる場合は本薬の服用前に医師へご相談下さい。

妊娠している場合、または、妊娠を計画している場合。
授乳中である場合。
任意の医薬品、漢方薬、または栄養補助食品を摂取中である場合。
医薬品や食品、または他の物質へのアレルギーがある場合。
胸痛、心臓病、睡眠発作の既往歴がある場合。
腎臓に問題がある場合。
目の手術をされた場合。

【薬の相互作用】
薬の中にはプラゾシン（ミニプレスXL ジェネリック）と相互作用するものがあります。

利尿薬（例えば、フロセミド、ヒドロクロロチアジド）、ベラパミルはプラゾシンの副作用のリスクを高める可能性があります。

β遮断薬（例えば、プロプラノロール）または、ホスホジエステラーゼ阻害剤（例えば、シルデナフィル）は副作用のリスクが増加する可能性があります。

上記は、発生する可能性がある相互作用の全てではありません。

高齢者の場合、過度の降圧は脳梗塞などのリスクを高めますので、特に慎重に使用を進めることが必要です。

妊娠中、または妊娠している可能性がある場合には本剤を使用する有益性が危険性を上回ると判断できる場合に限って使用できます。 また、授乳中の本剤の使用は避けてください。

低出生体重児、新生児、乳幼児、小児などに対しての安全性は確立されていません。

20〜25℃の室温にて保管下さい。
直射日光、高温多湿な場所を避けて保管して下さい。
子供の手の届かない場所に保管下さい。