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ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)

ポリドカノール注射アンプルの主成分、ポリドカノールは硬化剤と呼ばれる薬剤です。 局所的に血管の内皮を損傷することで血小板の凝集作用があり、静脈瘤の治療に使用されます。

同義語

ポリドカスクレロール ジェネリック

有効成分

ポリドカノール, Polidocanol

その他のブランド名

エトキシスクレロール, ポリドカスクレロール, アスクレロール, Asklerol

包装

2 x 2ml

製造元

Samarth Life Sciences

形状

注射アンプル

含有量

3%

製造国

インド

SKU

1232

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 医師へご確認下さい。

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 妊娠中に使用するのは安全ではありません。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、例えば生命を脅かす状況などで妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 おそらく母乳育児中に使用するのは安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、この薬物は乳児にとって重大なリスクがないことが示唆されています。

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 車の運転などに影響を及ぼすかどうかは不明ですが、反応や集中力に影響するような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ポリドカノール

使用方法
ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)は、静脈瘤の治療に使用されます。
効能・効果
ポリドカノール 注射 (ポリドカスクレロール ジェネリック)は、硬化剤と呼ばれる薬剤のクラスに属しています。局所的に血管の内皮を損傷することで血小板の凝集をもたらし、それによって血液凝塊および瘢痕組織が形成され結果として、いくつか拡大した静脈の内腔が減少します。
一般的な副作用
注射部位の痛み、四肢の痛み、血栓性静脈炎
専門家のアドバイス
  • お薬は注射として静脈瘤静脈に直接投与され、与えられる注射回数は静脈瘤の数に依存します。注射の間、常に副作用がないかどうか監視されます。
  • 凝固塊の形成を防ぐため、注射直後から2〜3日間連続して、または、その後の2〜3週間は昼間のみ、圧迫包帯またはストッキングを着用する必要があります。
  • 薬の投与後は圧迫包帯を着用し、15-20分歩く必要があります。
  • 治療後2〜3日間は、激しい運動や重労働を避けてください。車や飛行機の機内で長時間座ったままの長距離旅行も避けてください。
  • 治療後2〜3日間は日光を避けて下さい。
  • 治療された脚に氷または加熱パッドを塗布する際には、医師の指示に従って予防措置を講じて下さい。
基本情報
ポリドカノール polidocanol(JAN) 食道・下肢静脈瘤硬化剤
組成
〔食道静脈瘤用(注射液)〕:1バイアル(30mL)中1%(300mg)。pH6.4~8.4 浸透圧比:3.14~3.44
〔下肢静脈瘤用(注射液)〕:1アンプル(2mL)中0.5%(10mg),1%(20mg),3%(60mg)。pH:6.8~7.8 浸透圧比:(0.5・1%)約3,(3%)約4
警告
重篤な肝障害のある患者。〔肝機能障害が悪化するおそれがある。〕
2.腎障害のある患者。〔腎障害が悪化するおそれがある。〕
3.全身消耗性疾患を有する患者。
4.心疾患のある患者。〔用量依存性の血圧降下作用(心拍数減少,心伝導系抑制作用)によると考えられるショックのおそれがある。〕
5.発熱のある患者
○食道静脈瘤用の場合、本剤を用いた内視鏡的食道静脈瘤硬化療法において。ときにショック等の重篤な副作用が起こることがあります。
○下肢静脈瘤用の場合、動脈内へ使用すると切断を要する重篤な壊死が起きたという報告例がありますので動脈内へは使用しないこと。
○下肢静脈瘤用の場合、本剤の使用により肺塞栓、深部静脈血栓などの重篤な副作用があらわれる可能性があります。
○下肢静脈瘤用に使用する場合、肢静脈瘤硬化療法に十分な知識及び経験のある医師の下で使用すること。
禁忌
下記の場合の使用はできません。
【食道静脈瘤用】
○本剤の成分に対してアレルギーの既往歴がある場合
○ショック状態にある場合、また全ショック状態にある場合
○多臓器障害または播種性血管内血液凝固症候群(DIC)状態の場合
○胃潰瘍出血、十二指腸潰瘍出血又は胃びらん出血がある場合
○内視鏡検査が危険と判断される場合
○重い心疾患がある場合
○動脈硬化または糖尿病性細小血管症がある場合
○血液凝固阻止剤を使っている場合
○投与部位並びにその周辺に炎症や潰瘍がある場合
○妊娠初期の場合(妊娠三ヶ月以内)

【下肢静脈瘤用】
○深部静脈血栓症、あるいは血栓症の既往歴がある場合
○動脈性血行障害がある場合
○歩行困難の場合
○多臓器障害あるいは播種性血管内血液凝固症候群(DIC)の場合
○経口避妊薬ピルを服用している女性
○抗凝固剤、抗血小板剤を服用している場合
○重篤な心疾患がある場合
○ショック状態にある場合、または前ショック状態にある場合
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○気管支喘息の場合
○妊婦又は妊娠している可能性がある場合
○投与部位とその周辺に炎症または潰瘍がある場合
慎重投与
下記の場合の使用は慎重に行う必要があります。場合によっては深刻な副作用をを招いたり、使用できないこともありえます。下記の該当を事前に医師に伝えて下さい。
【食道静脈瘤用】
○重い肝障害、腎障害がある場合
○身消耗性疾患の場合
○心疾患がある場合
○発熱がある場合

【下肢静脈瘤用】
○心疾患がある場合
○重い肝障害、腎障害がある場合
○発熱がある場合
相互作用
【併用注意】
食道静脈瘤用:オレイン酸モノエタノールアミン製剤、麻酔剤
下肢静脈瘤用:麻酔剤
高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下していることが多いので用量に注意しながら慎重に使用をすすめることが大切です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
食道静脈瘤用の場合、妊娠中または妊娠している可能性がある女性は、治療の有益性が危険性を上回ると判断できる場合にのみ使用すること。
食道静脈瘤用、下肢静脈瘤用ともに、授乳中の場合の本剤使用は避けることが望ましいのですが、やむを得ず使用する場合には授乳を中止すること。
保存等
室温保存