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メトラー (メトプロロール)

メトラー (コハク酸メトプロロール)の有効成分メトプロロールは、心臓の拍動を抑え血圧の低下に作用するベータブロッカーという種類のお薬です。高血圧の治療に使用されます。

同義語

セロケン/ ロプレソール/ ベタロック ジェネリック, Generic Lopressor/ Betaloc

有効成分

コハク酸メトプロロール, メトプロロール酒石酸塩, Metoprolol Succinate, Metoprolol Tartrate

その他のブランド名

メトラー , Metolar

包装

10, 30, 100

製造元

Metoprolol Tartrate

形状

錠, 徐放性錠 (ER錠), カプセル (徐放性)

含有量

12.5mg, 25mg, 50mg, 75mg, 100mg

製造国

インド

SKU

3303

【メトラー (メトプロロール)】  食事の有無にかかわらず摂取できますが、一定時間に服用することをお勧めします。 オリーブオイル、ナッツや植物の種、ダークチョコレート、バター、肉などの高脂肪食と一緒に摂取することは避けて下さい。

【メトラー (メトプロロール)】  アルコールと一緒にメトラー (メトプロロール)を服用すると、血圧を下げるのに相加的な影響があります。 頭痛、めまい、たちくらみ、失神、脈拍数や心拍数の変化を経験することがあります。

【メトラー (メトプロロール)】  妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究は胎児に悪影響を及ぼしているが、ヒトの研究は限られています。 そのリスクにもかかわらず、妊婦の使用による利益はあります。 医師に相談してください。

【メトラー (メトプロロール)】  授乳中の使用は注意が必要です。本薬での治療を終え、薬が排泄されれから授乳を再開して下さい。

【メトラー (メトプロロール)】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【メトラー (メトプロロール)】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。

【メトラー (メトプロロール)】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

メトプロロール

使用方法
メトラー (メトプロロール)は、胸痛(狭心症)、不整脈、心臓発作、高血圧、心不全および片頭痛の治療に使用されます。
効能・効果
メトラー (メトプロロール)は、心臓に特異的に作用するβブロッカーです。心拍数を遅くし、血管を弛緩させ、器官への血流を改善することによって作用します。
一般的な副作用
吐き気、頭痛、疲労、便秘、下痢、めまい
専門家のアドバイス
  • 毎日同じ時間に服用下さい。
  • メトラー (メトプロロール)は、効果が現われるまで1〜2週間かかります。
  • 糖尿病患者である場合、低血糖の症状が隠れてしまう可能性があります。 インスリンやその他の抗糖尿病薬を服用中である場合は、血糖値をよりこまめに確認する必要があります。
  • 突然メトラー (メトプロロール)の服用を止めると、血圧が急激に上昇し、心臓発作や脳卒中のリスクが高くなります。
  • 心拍が遅い場合や、特定の種類の不整脈、重度の肝障害がある場合は、メトラー (メトプロロール)を使用しないでください。
よくある質問
Q. メトラー (メトプロロール)は安全ですか?
メトラー (メトプロロール)は、医師の指示に従い、規定の用量で使用した場合、安全です。

Q.メトラー (メトプロロール)は利尿薬、ベータブロッカー、スタチン、MAOI、ACE阻害薬、またはARB、カルシウムチャネル遮断薬ですか?
メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーのクラスに属しています。利尿薬、スタチン、MAOI、ACE阻害薬またはカルシウムチャネル遮断薬ではありません。

Q.メトラー (メトプロロール)はビタミン剤と一緒に摂取できますか?
メトラー (メトプロロール)はビタミン剤と一緒に摂取することができます。両者の間に薬物間相互作用は報告されていません。しかし、これは相互作用が起こり得ないことを意味するものではありませんので2つの薬を一緒に摂取する前に、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)は不安感を引き起こしますか?
メトラー (メトプロロール)は不安感を引き起こしません。メトラー (メトプロロール)を服用し不安を感じた場合は、さらに検査と管理が必要となる場合がありますので、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)は下痢の原因ですか?
メトラー (メトプロロール)はまれには下痢を引き起こすことがあります。これは、他の根底にある症状が原因である可能性があるため、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)にはパラセタモール(アセトアミノフェン)が含まれていますか?
メトラー (メトプロロール)はパラセタモール(アセトアミノフェン)を含みません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属しています。

Q.アルプラゾラムと一緒にメトラー (メトプロロール)を服用できますか?
メトラー (メトプロロール)はアルプラゾラムと一緒に服用することができます。両者の間に薬物間相互作用は報告されていません。しかし、これは相互作用が起こり得ないことを意味するものではありませんので2つの薬を一緒に摂取する前に、医師に相談してください。

Q.不安感を治療するためにメトラー (メトプロロール)を服用できますか?
メトラー (メトプロロール)は不安の治療には適応されていません。

Q.メトラー (メトプロロール)はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬ですか?
メトラー (メトプロロール)はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬ではありません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属しています。

Q.メトラー (メトプロロール)は利尿薬ですか?
メトラー (メトプロロール)は利尿薬ではありません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属しています。

Q.メトラー (メトプロロール)は勃起不全を引き起こしますか?
メトラー (メトプロロール)が勃起不全を引き起こすことは滅多にありません。メトラー (メトプロロール)を服用し、勃起不全を起こした場合は医師に相談してください。薬の投与量を変更する必要や、代替薬を使用する場合があります。

Q.メトラー (メトプロロール)に利尿作用はありますか?
メトラー (メトプロロール)に利尿作用はありません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属しています。

Q.グレープフルーツジュースとメトラー (メトプロロール)を一緒に摂取できますか?
メトラー (メトプロロール)とグレープフルーツジュースは一緒に摂取できます。それらの間に、既知の相互作用はありません。しかし、メトラー (メトプロロール)とグレープフルーツジュースを一緒に摂取する前に、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)は血中希釈剤ですか?
メトラー (メトプロロール)は血液希釈剤ではありません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属しています。

Q.メトラー (メトプロロール)はスタチンですか?
メトラー (メトプロロール)はスタチンではありません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属しています。

Q.メトラー (メトプロロール)は血管拡張剤ですか?
メトラー (メトプロロール)は血管拡張剤ではありません。メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる一群の医薬品に属します。

Q.メトラー (メトプロロール)は脱毛の原因になりますか?
メトラー (メトプロロール)は非常にまれですが脱毛を引き起こすことがあります。メトラー (メトプロロール)を服用中に脱毛を起こした場合は、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)は不眠症の原因になりますか?
メトラー (メトプロロール)が不眠症を引き起こすことは滅多にありませんが、不眠症やその他の睡眠障害を経験した場合は、医師に相談してください。

Q.イブプロフェンと一緒にメトラー (メトプロロール)を服用できますか?
イブプロフェンはメトラー (メトプロロール)の薬効を減少させる可能性があります。薬の用量を調整する必要があるため、両方の薬を一緒に飲む必要がある場合は、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)と、避妊薬は一緒に服用できますか?
メトラー (メトプロロール)は、避妊薬と一緒に服用することができます。両者の間に薬物間相互作用は報告されていません。しかし、これは相互作用が起こり得ないことを意味するものではありませんので2つの薬を一緒に摂取する前に、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)は規制薬物ですか?
メトラー (メトプロロール)は規制物質ではありません。規制薬物とは、その製造、所持、または使用が政府によって規制されている薬物または化学物質です。
メトラー (メトプロロール)はベータブロッカーと呼ばれる医薬品群に属し、医師の処方を受けた上で、薬局から購入することができます。

Q.メトラー (メトプロロール)は体重の増加を引き起こしますか?
メトラー (メトプロロール)は、大変まれですが、体重の増加を引き起こすことがあります。注意を必要とする根底にある病気が原因である可能性があるため、メトラー (メトプロロール)の服用で体重の増加を経験した場合は、医師に相談してください。

Q.メトラー (メトプロロール)は便秘の原因になりますか?
メトラー (メトプロロール)の使用は便秘と関連していると考えられます。その使用に伴うその他の一般的な副作用としては、吐き気、頭痛、疲労、めまい、動悸、腹痛、下痢、息切れ、心拍の乱れなどがあります。

基本情報
メトラーはコハク酸メトプロロールを有効成分とするお薬でβ遮断薬のひとつです。コハク酸メトプロロールは高血圧、狭心症、不整脈(頻脈)、心不全の治療に用いられます。血圧を下げることで脳卒中、心臓発作、腎臓機能障害の予防になります。メトラーの有効成分であるコハク酸メトプロロールが心臓にある交感神経のβ受容体というものを遮断することで心臓の拍動がおさえられ、血圧が下がります。β遮断薬という系統の薬で脂溶性でよく吸収され、脳内に入りやすい傾向があります。メトラーの有効成分であるコハク酸メトプロロールは、体内に自然に存在し心臓や血管に影響を与える特定の化学物質(例:エピネフリン)の作用を遮断することことでその効果を発揮します。本来、心不全には禁忌なのですが、病状によっては有効なことが分かってきました。心臓の負担が軽くなり、予後の改善(長生き)につながる可能性があります。心筋症や一部の慢性心不全に対し、専門医により使用されます。 【高血圧について】
高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
警告
メトラーの使用に伴い疲労やめまいをきたすことがあります。安全に作業を行うことが確実になるまで、車の運転や機械の操作などは行わないでください。 虚血性心疾患(例:狭心症など)の場合、急な服用停止はしないでください。停薬する際は、医師の指示にしたがって、通常2週間ほどかけながら徐々にお薬を減らしていきます。 病院や歯科などで手術を受ける場合、メトラーを使用していることを担当医に伝えてください。メトラーの使用中に麻酔薬などを使用した場合、過剰な血圧低下をまねくおそれがあるためです。
禁忌
下記の場合でメトラーの使用はできません。下記の該当がある場合は、あらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。 ○メトラーの有効成分であるメトプロロールに対してアレルギーの既往歴がある場合。
○メトラーに含まれるその他の成分に対してアレルギーの既往歴がある場合。
○他のβ遮断薬(例:プロプラノロール、アテノロールなど)に対するアレルギーの既往歴がある場合。
○低血圧の場合。
○心臓の神経伝達経路に何らかの重大疾患がある場合(第2クラスまたは第3クラスの心ブロック)。
○治療およびコントロールされていない心不全がある場合。
○毎分45未満の重い徐脈。
○高齢者によくみられる洞不全症候群などの場合。
○心原性ショック。
○心不全状態など身体への十分な血液供給が滞っている状態。
○代謝性アシドーシスの場合。
○治療を受けていない褐色細胞腫がある場合。治療中の褐色細胞腫の場合は、α遮断薬などの他のお薬を選択することも検討します。
本剤の使用中にアレルギー反応症状がみられた場合は使用を中止し、直ちに医師または薬剤師に伝えてください。
慎重投与
下記の場合のメトラーの使用は慎重を期す必要があります。下記の疾患および症状に該当がある場合は、必ずあらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。
○高齢者
○肝機能が低下している場合
○腎機能が低下している場合
○糖尿病の場合
○痛風の既往歴がある、または血中尿酸値がの高い場合
○結合組織炎症性疾患(全身性エリテマトーデス)の場合
○高脂血症など、コレステロールおよびトリグリセリドの血中濃度が高い場合
○塩分摂取の食事制限をしている場合
○栄養失調状態の場合
○遺伝性血液疾患(ポルフィリン症)の場合
重要な基本的注意
○メトラーの有効成分であるメトプロロールに対してアレルギーがある場合は、あらかじめ医師または薬剤師へ伝えてください。
○メトラーのその他の有効成分に対してアレルギーがある場合は、あらかじめ医師または薬剤師へ伝えてください。
○その他のβ遮断薬(アテノロール、プロプラノロールなど)に対してアレルギーがある場合は、あらかじめ医師または薬剤師へ伝えてください。
○メトラーには、アレルギー反応またはその他の問題を引き起こすおそれのある不活性成分が含まれている可能性があります。詳細については薬剤師に相談してください。
○メトラーの使用を開始する前に、医師または薬剤師に疾患既往歴をあらかじめ伝えてください。特に、徐脈、2度・3度の心房ブロック、洞不全症候群、不整脈、喘息、呼吸器関連疾患、慢性気管支炎、肺気腫、肝疾患、エピネフリンによる治療を伴うアレルギー疾患、レイノー病、末梢血管疾患、うつ病などの精神的/気分障害、血液循環関連疾患、重症筋無力症などは、必ず医師に伝えることが重要です。
○メトラーは、糖尿病患者における低血糖症時の頻脈・動悸を予防効果が期待できますが、めまいや発汗などの症状に対しての効果はありません。
○メトラーの使用により、血糖値が不安定になるおそれがあります。必ず、医師の指示に従い定期的な血糖値チェックを行ってください。喉の渇きや排尿異常など、高血糖症状がある場合は速やかに医師に相談してください。医師により糖尿病薬、運動プログラム、および食事制限などの再調整が必要となる場合があります。
○手術を受ける場合は、現在使用中の全ての薬(処方薬、大衆薬、ハーブ製品、サプリメントを含む)について、あらかじめ医師や歯科医に伝えてください。
○メトラーの使用により、めまいや眠気を催すことがあります。安全に作業を行えることが確実になるまで、車の運転や危険な機械作業はしないでください。また、アルコール飲料の摂取は制限してください。
○妊娠中の場合は、医師によりやむを得ないと判断が可能な場合に限って使用して下さい。メトラーの使用により胎児に悪影響を及ぼすおそれがあります。医師と患者は、メトラーを使用することによって得られる利点とリスクについて十分に話し合いを行って下さい。
○メトラーの成分は母乳に移行することがわかっています。母乳授乳する前に、医師と患者は、メトラーを使用することによって得られる利点とリスクについて十分に話し合いを行って下さい。
相互作用
メトラーと他の薬剤の併用により、お薬の効果に影響を与えたり副作用リスクを高めるおそれがあります。ここに記載の情報はメトラーが引き起こすおそれのあるすべての相互作用について網羅しているものではありません。現在使用中のお薬(処方/非処方箋薬やハーブ製品、サプリメントを含む)について、医師および薬剤師と情報を共有してください。医師の指示無しに、勝手な自己判断でメトラーおよびその他の薬剤の使用開始、停止、用法・用量の変更することは絶対にしないでください。 【メトラーと相互作用を引き起こすおそれのある薬剤】
フィンゴリモド
上記以外のお薬も、メトプロロールの体外排出に影響を及ぼすおそれがあります。体外への排出の影響により、お薬の効果そのものへの影響につながることもあります。特に次のお薬についてはその影響が懸念されますので、これらを使用中の場合または使用の予定がある場合はあらかじめ医師および薬剤師にそのことを伝えてください。
ルメファントリン、プロパフェノン、キニジン、SSRIの抗うつ薬(フルオキセチンなど、パロキセチン)、セイヨウオトギリソウ
咳薬、風邪薬、ダイエット補助剤、NSAID類(イブプロフェン、ナプロキセンなど)は血圧/心拍数を増加させたり、心不全を悪化させるおそれのある成分を含んでいる可能性があります。詳しくは、医師および薬剤師におたずねください。
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