アドバグラフ(タクロリムス)
アドバグラフ, Advagraf
タクロリムス, Tacrolimus
アドバグラフ, Advagraf
50
Astellas
徐放性カプセル
0.5mg, 1.0mg, 3mg, 5mg
トルコ
12806
【アドバグラフ(タクロリムス)】 食事の有無に関わらず摂取できますが、いつも一定の時間に服用されることをお勧めします。 オリーブオイル、ナッツ類、ダークチョコレート、バター、肉などの高脂肪食と一緒に摂取するのは避けてください。
【アドバグラフ(タクロリムス)】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談下さい。
【アドバグラフ(タクロリムス)】 妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物実験では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。 例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【アドバグラフ(タクロリムス)】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【アドバグラフ(タクロリムス)】 めまいや眠気を感じたり、視力に影響を及ぼす可能性があります。視界がはっきりするまで車の運転などは控えて下さい。
【アドバグラフ(タクロリムス)】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。
【アドバグラフ(タクロリムス)】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。
タクロリムス
- アドバグラフ(タクロリムス)は、すべての免疫抑制剤と同様に、感染および特定の癌のリスクを増加させます。 風邪、インフルエンザ、または他の感染症にかかっている人には近づかないようにしてください。
- アドバグラフ(タクロリムス)を使用している間は「生ワクチン」を摂取しないでください。生ワクチンがうまく作用せず、薬効が完全に現れない場合があります。
- 妊娠中、あるいは妊娠を計画中であるか、または母乳育児を行っている場合は、医師にご相談ください。
- これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断されている場合は、医師にご連絡ください。
- 高濃度での副作用を避けるために、アドバグラフ(タクロリムス)の血中濃度の検査が指示されることがあります。
- 腎臓の損傷を避けるために、医師から定期的に腎機能検査を受けるよう指示される場合があります。
- アドバグラフ(タクロリムス)は生存率が高く、急性拒絶率が低い薬剤です。
- アドバグラフ(タクロリムス)はシクロスポリンに比べて多くの利点があります。急性および慢性拒絶反応の発生頻度がより少なく、薬の吸収が良く退院を早め、副作用はより少なく、ほとんどの患者がコルチコステロイドを早期に止めても多毛症または歯肉過成長は見られません。
アドバグラフ(タクロリムス)は特定のタイプの細胞を破壊する細胞傷害性があり、腎機能を損なう腎毒性である可能性があります。薬の使用に関しては医師の助言に従ってください。
Q.アドバグラフ(タクロリムス)は安全ですか?
はい。 アドバグラフ(タクロリムス)は、推奨されている通りに使用すると比較的安全です。副作用が見られる場合は、医師に相談してください。
Q.アドバグラフ(タクロリムス)は糖尿病、脱毛、疲労感、うつ病を引き起こしますか?
アドバグラフ(タクロリムス)は、糖尿病、脱毛、疲労感、うつ病の原因となることがあります。このような症状が現れた場合は、医師に相談してください。
Q.アドバグラフ(タクロリムス)はステロイドですか?
アドバグラフ(タクロリムス)は免疫抑制薬です。ステロイド薬ではありません。
Q.アドバグラフ(タクロリムス)はプログラフと同じですか?
はい。 プログラフは市場での入手が可能なアドバグラフ(タクロリムス)の商品名です。
Q.オメプラゾールと一緒にアドバグラフ(タクロリムス)を服用できますか?
オメプラゾールはアドバグラフ(タクロリムス)の血中濃度を上昇させることがあります。オメプラゾールは、医師の指示がある場合にのみ摂取することができます。