【イミダプリル】医師へご確認下さい。
【イミダプリル】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご確認ください。
【イミダプリル】妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【イミダプリル】不明ですので医師へご相談下さい。
【イミダプリル】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【イミダプリル】腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。
【イミダプリル】肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。
イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)
イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)の使用方法
イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)は、主に心不全および高血圧の治療に使用されます。
心臓への負担を軽減し、血圧を下げることで心臓発作や脳卒中のリスクを低減します。医師の指示に従い、決められた時間に服用してください。
イミダプリルはアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤に分類される薬剤で、血管を弛緩させることで血液の流れをスムーズにし、心臓の働きを助けます。
高血圧や心不全の症状を改善し、血圧の正常化を促します。
アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤とは
アンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)は、血圧を上げる物質の生成を抑えることで血圧を下げる薬です。
血圧を下げて、心臓や腎臓などを保護する効果があります。
適用は高血圧症、心臓や腎臓の保護のほか、糖尿病の合併症の改善などの目的でも使用されます。
ACE阻害薬に属するお薬は、イミダプリルの他、カプトリル、エナラプリル、セタプリル、タナトリル、レニベース、テモカプリルなどがあります。
【参照文献】
イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)の一般的な副作用
以下の副作用が報告されています。
精神神経系症状
めまい、頭痛、不眠、眠気などが現れることがあります。高所作業や自動車の運転など、危険を伴う作業は控えて下さい。
呼吸器症状
咳(空咳)や咽頭部の不快感などの症状があらわれる場合があります。
また、ごく稀に、以下の副作用が現れることがあります。症状が現れた場合はすぐに医師へご相談ください。
血小板減少
突然の高熱、さむけ、のどの痛み
血管浮腫
急にくちびるや、まぶた、口の中が大きくはれるなど
よくある質問
イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)は、ACE阻害剤の一種で、高血圧や心不全の治療に用いられる医薬品です。
血管を拡張させることで血圧を下げ、心臓の負担を軽減します。
Q. イミダプリル塩酸塩とは何ですか?
イミダプリル塩酸塩は、降圧作用のあるACE阻害剤です。血圧をコントロールし、心臓病のリスクを軽減するために使用されます。
Q. イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)は心不全に効果がありますか?
はい、イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)は心不全の治療にも使用されます。
血圧を下げ、心臓の負担を軽減することで、心不全の症状を改善します。
Q. イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)は長期間服用しても安全ですか?
医師の指導のもとで適切に服用すれば、長期間の使用も可能です。ただし、定期的な検査を受け、副作用の発現に注意してください。
基本情報
イミダプリルは、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤と呼ばれる一群の薬物に属する抗高血圧薬です。
高血圧症や糖尿病性腎症の改善に用いられる薬剤で、心血管系の保護作用も期待されています。
高血圧の治療では、単独、または他の薬物と組み合わせて使用されます。
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
【用量】
通常、成人には1日1回5~10mgを経口投与します。
ただし、患者の状態に応じて適宜増減します。
警告
急激な血圧低下のリスクがあるため、初回投与時には注意が必要です。 また、腎機能障害がある場合、慎重な投与が求められます。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・イミダプリルに対して過敏症の既往歴がある場合
・血管浮腫の既往歴がある場合(アンギオテンシン変換酵素阻害剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、特発性血管浮腫等)
・デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシス治療を実施中の場合
・アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析中である場合
・妊婦又は妊娠している可能性がある場合
慎重投与
下記に当てはまる場合のイミダプリルの使用は慎重に進める必要があります。
・両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄の場合
・脳血管障害がある場合
・高カリウム血症の場合
・腎機能障害の場合
・高齢者
相互作用
【併用禁忌】
透析や血液浄化療法を受けている患者
【併用注意】
・カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン等)
・カリウム補給剤(塩化カリウム等)
・非ステロイド性抗炎症薬(インドメタシン等)
・降圧薬、利尿薬
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中の使用は禁止されています。
授乳中の女性には、授乳を中止するか、投与を控えることが推奨されます。
保存等
イミダプリル (ナタトリル ジェネリック)は室温にて保管してください。また、開封後は湿気のない場所で保管してください。