エビクト 内服液 (ラクツロース)

エビクト 内服液 (ラクツロース)は、便秘の治療に使用されます。
その他、肝疾患（肝性脳症）の合併症の治療および予防にも使用することができます。

エビクト 内服液 (ラクツロース)は、浸透作用によって水を腸内に引き込み、便を柔らかくして便通を容易にすることで作用します。

脱水症状

• 便秘を引き起こす下剤作用への依存に繋がるため、医師の指示がない限り、エビクト 内服液 (ラクツロース)を1週間以上服用しないでください。
• 健康な腸機能を維持するためには、エビクト 内服液 (ラクツロース)と併せて、全粒粉パンや穀類、ふすま、果物、緑色の葉野菜を含む繊維が豊富な食事が不可欠です。
• エビクト 内服液 (ラクツロース)は効果が表れるまで6〜8時間かかるため、就寝時の摂取が好ましいとされます。
  
• エビクト 内服液 (ラクツロース)には糖が含まれますので、低糖ダイエット中の場合は医師へご確認ください。
  
• 他の薬の吸収を妨げる可能性がありますので、他の薬の服用後2時間以上置いてからエビクト 内服液 (ラクツロース)を服用ください。
  

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は便軟化剤、もしくは刺激性下剤ですか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)は便軟化剤であり、刺激性下剤ではありません。エビクト 内服液 (ラクツロース)はまた、高浸透圧性下剤です。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は便秘の治療に使用できますか？
はい、エビクト 内服液 (ラクツロース)は便秘の治療にご使用いただけます。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は、糖尿病患者にとって安全ですか？
糖尿病患者がエビクト 内服液 (ラクツロース)を使用すると、血糖値を上昇させ、混乱や眠気、喉の渇きを引き起こすことがあります。服用前に必ず医師へご相談ください。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は血糖を上昇させますか？
糖尿病患者がエビクト 内服液 (ラクツロース)を使用すると、血糖値を上昇させ、混乱や眠気、喉の渇きを引き起こすことがあります。服用前に必ず医師へご相談ください。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は砂糖を含みますか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)は 非消化性糖類です。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は店頭薬ですか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)は店頭で入手可能です。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は体重増加（脂肪を作る）やガスの発生、体重減少、腹部​​鼓脹を起こしますか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)は体重の増加や減少を引き起こすことはありません。腹部​​鼓脹やガスの発生を引き起こすことはあります。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)にはグルテンが含まれますか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)はグルテンを含みません。ただ、服用前に所定のブランドの仕様書をご確認ください。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)はどのくらいの期間服用できますか？
必要な投与量と所要時間は、医師へご確認ください。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は抗生物質やオメプラゾール、セノコット、フィボーゲル、ワルファリン、鉄サプリメント、センナ、アセトアミノフェン、ガビスコンと併用して服用できますか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)は、抗生物質やオメプラゾール、ガビスコン（炭酸カルシウム）と相互作用がある可能性があります。セノコット（センナ）やフィボーゲル（イスパキュラ）は、エビクト 内服液 (ラクツロース)と併用すると下痢を引き起こすことがあります。エビクト 内服液 (ラクツロース)とワルファリンや鉄サプリメント、アセトアミノフェンと併用した際の相互作用は報告されておりません。

Q. エビクト 内服液 (ラクツロース)は乳糖を含みますか？
エビクト 内服液 (ラクツロース)は、乳糖、ガラクトース、および少量のフルクトースを含有します。これらの糖に耐性がない場合は、エビクト 内服液 (ラクツロース)を服用しないでください。