カルデュラ (ドキサゾシン)
カルデュラ錠は、主に前立腺肥大症の治療に使用されます。膀胱出口および前立腺周囲の筋肉を弛緩させることによって作用し、より容易に放尿できるようにします。
カルデュラ, カルデュラXL, Cardura, Cardura XL
ドキサゾシン, Doxazosin
カルデュラ, カルデュラXL, Cardura, Cardura XL
10
Pfizer
錠剤, 徐放性錠 (XL錠)
2mg, 4mg
トルコ
2732
【カルデュラ】食事の有無にかかわらず摂取できますが、常に一定の時間に服用することをお勧めします。
【カルデュラ】カルデュラをアルコールと一緒に服用すると、急激に血圧が下がることがあります。特に座っているか横になっている姿勢から起き上がるときに、気が遠くなるような感覚やめまいを起こします。
【カルデュラ】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【カルデュラ】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【カルデュラ】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【カルデュラ】腎疾患での使用は恐らくは安全で、線量変更なども必要ありません。しかし、基礎疾患に腎疾患がある場合は、医師に知らせてください。
【カルデュラ】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、推奨されません。
シルデナフィル
ドキサゾシン
- めまいや気分が悪くなることがあります。このような症状が見られた場合は、横になりゆっくりと起き上がることで症状を改善することができます。
- 薬の副作用は、運動中や暑い時期、または長時間立ったままであったり、アルコールを消費した場合に悪化することがあります。
- 目の筋肉に影響を与える可能性があります。白内障手術の予定などには影響があるかもしれません。
カルデュラは、α受容体遮断薬またはα遮断薬と呼ばれる薬物のクラスに属しています。 Q.カルデュラまたはカルデュラメシレートは安全ですか?
カルデュラまたはメシル酸カルデュラは、医師の指示に従って、所定の用量で使用すると安全です。 Q.カルデュラはスタチンですか、または血液希釈剤ですか?
カルデュラはスタチンでも血液希釈剤でもありません。 Q.カルデュラは利尿薬ですか?
いいえ、カルデュラは利尿薬ではなく、アルファ受容体に拮抗して前立腺および膀胱頚部の平滑筋緊張を緩和させ、前立腺の肥大による尿の通過を容易にします。 Q.カルデュラは麻薬ですか?
いいえ、カルデュラは麻薬ではありません。 Q.カルデュラは心拍数を低下させますか?
いいえ、カルデュラが心拍数を低下させることは知られていません。心拍数の上昇または不規則な心拍数は、カルデュラについて報告された一般的な副作用です。 Q.カルデュラは脱毛や体重増加の原因になりますか?
脱毛症および体重増加は、カルデュラ療法による珍しい副作用です。 Q.カルデュラは勃起不全を引き起こしますか?
いいえ、カルデュラが勃起不全を引き起こすことは知られていません。 Q.カルデュラは逆行性射精を引き起こしますか?
カルデュラが逆行性射精を引き起こすことは滅多にありません。 Q.カルデュラは咳を起こしますか?
はい、咳はカルデュラの一般的な副作用です。 Q.カルデュラにより疲労は起こりますか?
はい、カルデュラの使用により疲労や眠気が発生します。 Q.ビアグラ(シルデナフィル)またはシアリス(タダラフィル)とカルデュラを併用することはできますか?
カルデュラと一緒にこれらの薬を服用する前に、医師のアドバイスに従ってください。バイアグラ(シルデナフィル)またはシアリス(タダラフィル)とカルデュラを併用することで、血圧が下がり、めまい、頭痛、失神、潮紅、頭痛、鼻の鬱血のリスクを高める可能性があります。 Q.タムスロシンとカルデュラを併用することはできますか?
いいえ、カルデュラはタムスロシンと一緒に服用すべきではありません。両方の薬は血圧を下げ、一緒に服用することで血圧が急激に低下することがあります。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【良性前立腺肥大】
初回投与量は1mgを1日1回の服用が推奨されています。
用量は、1~2週間の間隔を空けて、1日8mgを1日1回の服用まで増量することができます。
【高血圧】
初回投与量は1mgを1日1回の服用が推奨されています。
用量は必要に応じて、1日16mgを1日1回の服用まで増量することができます。
- ドキサゾシンおよびその類似薬(例:ルフゾシン、プラゾシン、シロドシン、タムスロシン)に対してアレルギーがある場合の使用はできません
- 使用開始直後や、再開する場合にめまいや失神を引き起こす場合があります。車の運転や危険な機械作業を行う場合は十分な注意が必要です。長時間のたち作業や運動や暑さなどは避けてください。座った姿勢から急に立ち上がって立ちくらみを感じることがありますのでゆっくり立ち上がりましょう。
- 白内障手術中の瞳孔に影響を与える場合があります。白内障の手術を受ける場合事前に本剤(カルデュラ)を服用していることを医師へ伝えて下さい。また、医師の指示が無い限り、本剤の服用を勝手な判断で中止することはしないで下さい。
- カルデュラの服用を一旦中止した場合、服用を再開する前に医師に相談すること。用量の調整が必要な場合があります。
- 他に服用している薬剤(ハーブ、サプリメントを含む)を事前に医師へ伝えて下さい。
- タダラフィル
- バルデナフィル
- 利尿薬を含むその他の血圧調整薬
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