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ペグイントロン 注射

ペグイントロン 注射の有効成分ペグインターフェロンα-2b は、C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善にリバビリンとの併用薬として使用されます。注射薬ですので医師の管理下でご使用下さい。

同義語

ペグイントロン 注射, Pegintron Injection

有効成分

ペグインターフェロンα-2b, Peginterferon α-2b

その他のブランド名

ペグイントロン 注射, Pegintron Injection

包装

1

製造元

Schering-Plough

形状

注射バイアル

含有量

80 IU, 100 IU, 120 IU, 150 IU

製造国

インド

SKU

1970

基本情報
ペグイントロン®は、イントロンA(IFNα-2b)に平均分子量約12,000(12kD)のメトキシポリエチレングリコール(PEG)を共有結合した修飾タンパク質でC型慢性肝炎の治療に使われるお薬です。
禁忌
*下記の場合の本剤使用は禁忌
本剤又は他のインターフェロン製剤に対してアレルギー過敏症の既往歴がある場合、ワクチン等生物学的製剤に対して過敏症の既往歴がある場合、小柴胡湯を使用中の場合、自己免疫性肝炎がある場合
慎重投与
下記の場合の使用は慎重を期すること。 ●投与開始前ヘモグロビン濃度が14g/dL未満、好中球数2,000/mm3未満あるいは血小板数120,000/mm3未満の患者及び女性。
●中枢・精神神経障害又はその既往歴がある場合。
●高度の白血球減少、好中球減少又は血小板減少がある場合。
●心疾患又はその既往歴がある場合。
●重篤な肝障害がある場合。
●慢性腎不全又はクレアチニンクリアランスが50mL/分以下の腎機能障害がある場合。 ●自己免疫疾患の患者又はその素因のある場合。
●甲状腺機能異常又はその既往歴のある場合。
●アレルギー素因のある場合。
●高血圧症がある場合。
●糖尿病又はその既往歴、家族歴のある患者、耐糖能障害のある患者
●高齢者
●けいれん発作がある場合。
●間質性肺炎の既往歴がある場合。
重要な基本的注意
*決められた調整手順に従って注射液を調整し、皮下注射にのみ使用する
相互作用
【併用禁忌】
小柴胡湯(ツムラ小柴胡湯,クラシエ小柴胡湯等)

【併用注意】
トルブタミド、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、テオフィリン、アンチピリン、ワルファリン、ジドブジン、免疫抑制療法
高齢者への投与
高齢者では、高度の臨床検査値異常等の発現頻度及び減量を要する頻度が高くなる傾向があることが分かっています。十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じた減量・休薬・中止などの適切な処置を行います。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性がある場合は使用しない。類似物質による動物実験で、流産および奇形増加がみられた。授乳中の本剤使用は避ける。やむを得ず本剤を使用する場合は授乳を中止する。動物実験で乳汁中への移行の報告があります。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立されていません。
保存等
2~8℃保存 (凍結不可)
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