【ラシジピン】食べ物の有無によらず服用いただけます。
【ラシジピン】相互作用は不明です。医師にご確認下さい。
ラシジピン (モテンズ ジェネリック)
ラシジピン (モテンズ ジェネリック)の使用方法
ラシジピン (モテンズ ジェネリック)は、高血圧の治療に用いられるカルシウムチャネル遮断薬です。
血管を弛緩させ、心臓から全身への血液の流れをスムーズにすることで血圧を下げます。副作用が強く出る可能性があるため、
過剰摂取は避けてください。また、座った姿勢や横になった状態から起き上がる際は、ゆっくりとした動作を心がけて下さい。
ラシジピン (モテンズ ジェネリック)の効能・効果
ラシジピンは、カルシウムチャネル遮断薬で、血管を広げる作用があります。これにより血流が改善され、血圧を低下させます。
主に高血圧の治療に用いられ、心臓への負担を軽減し、心血管疾患のリスクを低減します。血圧が高い状態が続くと、
心臓や血管に負担がかかり、脳卒中、心不全、心筋梗塞、腎障害などの合併症を引き起こす可能性があります。
血圧を安定させることで、こうした合併症を予防し、心血管系の健康を守る役割を果たします。
症状が改善しない、または悪化した場合(胸部の痛みが継続しているなど)は医師に知らせてください。
ラシジピン (モテンズ ジェネリック)の一般的な副作用
一般的な副作用として、以下の症状が報告されています。
疲労感、足首の腫れ、眠気、ホットフラッシュ(顔や耳、首、身体の熱感)、頭痛、吐き気、浮腫(腫れ)、めまい、動悸、腹痛
これらの症状が持続する場合や悪化する場合は、医師に相談してください。
よくある質問
Q. ラシジピン (モテンズ ジェネリック) とは?
ラシジピン (モテンズ ジェネリック)は、高血圧の治療に使用され、血管を拡張することで血圧を正常範囲に保つ効果があります。
また、1日1回の服用で効果が持続するため、服用の利便性が高いのも特徴です。
Q. ラシジピン (モテンズ ジェネリック) の飲み方は?
1日1回、毎日同じ時間に服用するのが理想的です。水と一緒に服用し、グレープフルーツジュースは避けてください。
飲み忘れた場合は、気づいた時点で服用するが、次回の服用時間が近い場合は1回分をスキップしてください。
Q. ラシジピン (モテンズ ジェネリック) の持続時間は?
服用後、約1~2時間で効果を発揮し、約8~12時間24時間持続します。通常、1日1回の服用が基本です。
ラシジピンは定期的に服用するとより効果的です。
Q. ラシジピン (モテンズ ジェネリック) の注意点は?
ラシジピン錠は、医師に処方された期間服用して下さい。
医師の指示が無い限り、急に服用を中止してはいけません。
また、血圧低下作用が増強される可能性あるため、アルコール摂取は控えめにしてください。
基本情報
ラシジピンは 高血圧の治療に使用される薬です。カルシウムチャネル遮断薬(CCB)に分類される薬で、 血管の拡張を促して血圧を下げる働きがあります。カルシウムの流入を抑える血管の筋肉は、収縮すると血圧が上がり、拡張すると血圧が下がります。
ラシジピンは血管の筋細胞にある「L型カルシウムチャネル」を遮断し、細胞内へのカルシウムの流入を抑えます。これにより、
筋肉がリラックスし、動脈が拡張します。その結果、血液が流れやすくなり、血圧が低下して、心臓への負担が軽減されます。
【参照文献】日経メディカル
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
・通常、1日2mgを朝に服用。
・必要に応じて1日4mg~最大6mgまで増量されることがあります。
・水とともに服用し、十分な間隔を空ける。
・レープフルーツジュースと一緒に服用してはいけません。
【過量服用した場合】
直ちに医師に連絡して下さい。
過量服用の症状には、心拍異常、浅く速い呼吸、低血圧、冷や汗、めまい、卒倒、倦怠感、吐き気などがあります。
警告
本剤の服用により、めまいや疲れを感じる可能性があるため、運転や機械作業は控えてください。
胸の痛みを感じた場合は、服用を中止し医師に相談してください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・ラシジピンまたは他のカルシウムチャネル遮断薬にアレルギーのある方
・重症の狭心症を有する方
・大動脈弁狭窄症のある方
・過去1か月以内に心筋梗塞を起こした方
・血液循環障害がある方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・高齢者
・軽度の腎機能障害がある方
・肝機能障害がある方
相互作用
他の降圧薬、抗不整脈薬、抗真菌薬、抗生物質、抗てんかん薬、シメチジン、リファンピシン、シクロスポリン等と
相互作用を起こす可能性があります。服用中の薬剤やサプリメントがある場合は、必ず医師に報告してください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中の安全性は確立されていません。
胎児への影響が示唆されているため、慎重に使用。
出産後の回復期における使用は、医師と相談の上決定します。
授乳中に服用する場合は、一時的に授乳を中止することを検討。
保存等
直射日光を避け、湿気の少ない涼しい場所に保管してください。開封後はなるべく早めに使用してください。
子供の手の届かない場所に保管し、使用期限を過ぎた薬は使用しないでください。