ラルテグラビル (アイセントレス ジェネリック)
ラルテグラビル(アイセントレスジェネリック)はHIV感染症に効果のあるお薬です。気になる副作用などについてはこちらをご覧下さい。
アイセントレス ジェネリック
ラルテグラビル, Raltegravir
アイセントレス ジェネリック, ゼプドン, Zepdon
60
Cipla
錠
400mg
インド
3384
【ラルテグラビル】 食事の有無にかかわらず服用できますが、いつも同じ時間に服用することをお勧めします。
【ラルテグラビル】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談ください。
【ラルテグラビル】 ラルテグラビルは、妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究結果が限られています。妊娠中の女性の使用については医師に相談してください。
【ラルテグラビル】 不明です。 医師に相談してください。
【ラルテグラビル】 車の運転や機械を操作する際には、注意が必要です。
【ラルテグラビル】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。
【ラルテグラビル】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
シルデナフィル
ラルテグラビル
- フェニルケトン尿症(重度の遺伝性疾患)、うつ病の病歴または精神疾患、重度の肝障害または筋肉障害(筋障害または横紋筋融解症)がある場合は、ラルテグラビルを服用する前に医師に相談してください。
- ラルテグラビルの治療中に発熱や痛みなどの感染の徴候や痛み、関節の動きや説明できない筋肉の痛み、虚弱感や圧痛に気づいた場合は、すぐに医師にご相談ください。
- ラルテグラビルを摂取する2時間前後に、アルミニウムまたはマグネシウムを含む制酸薬を服用しないでください。
- ラルテグラビルを服用した後にめまいを感じた場合は、車の運転や機械の操作をしないで下さい。
- ラルテグラビルは、血液や性的接触によってHIVウイルスが他者に感染するのを防ぐものではありません。感染を防止するために必要な予防策を講じてください。
- 気分が良くても、ラルテグラビルの服用を続けてください。薬の服用を飛ばすと症状が悪化し、治療に影響することがあります。
- ラルテグラビルでの療法中に体脂肪が増加したり、胸や上半身体の別の領域に移動する可能性があることに注意する必要があります。
- 妊娠中、または妊娠予定、または母乳育児をしている場合は、医師にご相談ください。赤ちゃんへの感染を避けるためには、適切な治療を受ける必要があります。
いいえ。ラルテグラビルは抗HIV薬です。 酵素プロテアーゼに対する阻害効果は知られていません。
Q.ラルテグラビルは何に使われていますか?
ラルテグラビルは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染の治療に使用されています。
Q. ラルテグラビルはどのように作用しますか、また、ラルテグラビルはどのようにしてHIVウイルスの複製を阻害するのですか?
ラルテグラビルは、ウイルスの増殖と生存(ウイルスの複製)に不可欠なインテグラーゼと呼ばれる酵素の作用を阻害することによって働き、それによって体内でHIVを引き起こすウイルスを減少させます。
ウイルスが減るとともに、免疫力が回復し、病状が改善し、エイズの発症や進行を遅らせるので長生きにもつながりますが、エイズウイルスを完全に死滅させることは困難です。そのため、生涯にわたり治療を続けなければなりません。
制酸剤は、ラルテグラビルが体に吸収されるのを妨げます。
また、長期使用による影響は不明であること、勝手な判断で本薬の使用を中止したり用量を変更しないこと、免疫再構築症候群症状が出る可能性があること、及びその場合には適切な処置が必要であることなど、医師からの説明を十分に理解した上で、使用して下さい。 本薬の服用により、HIVの他人への感染を防ぐことはできません。
無防備なセックスやかみそり、歯ブラシなどの共用は絶対に避けて下さい。
エイズは、(後天性免疫不全症候群)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によって引き起こされます。このウイルスは、免疫系の細胞、CD4 + Tヘルパーリンパ球として知られ、特に白血球細胞に侵入します。
これらの細胞は、感染症と戦うために免疫系の他の細胞を活性化しますが、HIVはCD4ヘルパーT細胞を殺すので、体がウイルスや、その他の感染症を戦うことができなくしてしまうのです。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、ウイルスがCD4T細胞の内部に侵入するとHIV(ヒト免疫不全ウイルス)はその中で自身のコピーを数々と生成して倍増していきます。
プロテアーゼと呼ばれるHIVウイルスによって生成された酵素は、この過程において重要な役割を持っています。
プロテアーゼはウイルスの新しいコピーが片から組み立てることができるように、ウイルスによって生成された新たなタンパク質を分解します。この酵素の働きがなければ、生成された新しいウイルスがよりたくさんのCD4細胞に侵入し感染を広げられなくなるのです。 HIV感染は、抗体ができる数週間から1ヵ月後でないと検査結果が正しくでないことがあります。また、感染者の多くは初期の感染期に他の感染症などでもみられるような症状が起こり、その後、症状は軽くなり長い無症状期間を過ごします。一見、健康に見えますが体内ではHIVウイルスが増殖し、それに対抗してCD4陽性T細胞が作られるという工程が繰り返されます。見た目に健康に見えるために、発見が遅れてしまうことになるのもこの時期です。その一方で、自己免疫疾患様の症状が出たりするケースもあります。 無症候期を過ぎると、CD4陽性T細胞がある程度まで減少していった時点で全身の倦怠感や体重の変化、ひどい疲労感、下痢、発疹、咳、口内炎、帯状疱疹、脂漏性皮膚炎など免疫低下症状が現れ始めエイズ発病期の症状が現れます。多くの場合、こうした症状が出て、初めて検査を受けHIV感染が分かるということも多いのです。エイズ発症後、症状が進むとさまざまな異常や生命を危ぶむ症状が出てきます。症状は多種多少でここに全てを記すことはできませんが、悪性リンパ腫、皮膚がん、ニューモシスチス肺炎、カポジ肉腫、壊疽などがあります。 HIVは感染力が弱いウイルスですので、普通の社会生活をしている分には感染者と共に過ごしても感染することは先ずありません。主に、体液(血液、精液、膣分泌液、母乳など)からの感染が主になります。傷のない健康な皮膚から感染することはなく、血管に届くまで傷がある皮膚や粘膜から感染しやすくなります。