リベルサス (セマグルチド)
リベルサス (セマグルチド) はGLP-1受容体作動薬に分類される糖尿病治療薬です。
血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌を血糖値に応じて促進します。また、胃腸の動きを調整し食欲を抑える効果もあるためダイエットに使用されることもあります。
リベルサス, Rybelsus
セマグルチド, Semaglutide
リベルサス, Rybelsus
10, 30
Novo Nordisk India Pvt Ltd
錠剤
3mg, 7mg, 14mg
インド
12479
セマグルチド
また、他のお薬や食べ物、飲料水以外の飲み物と一緒に服用するとリベルサス (セマグルチド)の効果が低下することがありますのでご注意下さい。
【ご注意】
●リベルサス (セマグルチド) は、食事による血糖調整が不十分な患者においての第一選択療法としては推奨されません。
● リベルサス (セマグルチド)は、膵炎の既往歴のある患者においては未だ研究がされておりません。そのため、膵炎の既往歴がある場合は、他の抗糖尿病療法をご検討下さい。
● リベルサス (セマグルチド)は1 型糖尿病へは使用できません。
血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌を血糖値に応じて促進します。また、胃腸の動きを調整し食欲を抑える効果もあるためダイエットに使用されることもあります。
リベルサス (セマグルチド) が甲状腺髄様癌(MTC)を含む甲状腺C細胞腫瘍を引き起こすかどうかは分かっていません。
そのため、甲状腺髄様癌の既往歴または家族歴のある患者、および多発性内分泌疾患の患者には禁忌です。
セマグルチドまたは、リベルサスのいずれかの賦形剤に対する重篤な過敏症反応を起こしたことがある方、または、アナフィラキシーや血管性浮腫など深刻なアレルギー反応がある方
アナフィラキシーや血管性浮腫などの反応が リベルサスにおいて報告されています。
• リベルサス (セマグルチド) は胃内容物の排出を遅らせ、他の経口薬の吸収に影響を与える可能性があります。
他の経口薬と併用する場合は、リベルサス (セマグルチド) の投与指示に厳密に従い、併用薬がレボチロキシンなどの治療指数が狭い薬であればモニタリングを強化してください。
リベルサス (セマグルチド) に関する入手可能なデータでは、主要な先天性欠損症や、流産、またはその他の母体または胎児への有害事象に対する薬物に関連したリスクの判断は不十分です。
動物研究ではリベルサス (セマグルチド) による胎児へのリスクがある可能性があります。
そのため、薬の使用は、潜在的な利益が胎児への潜在的なリスクを上回る場合のみに使用されます。
【授乳中】:
セマグルチドの代替製剤があるため、リベルサス (セマグルチド) による治療中の授乳は推奨されません。
セマグルチドが母乳に混入した場合、乳児への影響や効果、または母乳そのものの生産に関するデータは現在ありませんが、サルカプロジン酸ナトリウム (SNAC) が蓄積される可能性があり、それにより母乳で育てられた乳児に重篤な有害反応が起こる可能性は不明です。
• セマグルチドには、長い休薬期間があるため、治療中の女性が妊娠を予定している場合は、少なくとも 2 か月前には服用を中止してください。
徴候や症状が治まるまで、標準治療に従って迅速に治療し、経過を観察してください。
●他のGLP-1受容体アゴニストによる血管浮腫またはアナフィラキシーの既往歴がある場合は、ご注意下さい。
●高温多湿を避け、乾燥した場所に保管してください。
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