マックプリル (ラミプリル)
マックプリル錠は、高血圧やうっ血性心不全を治療するお薬です。 有効成分のラミプリルは、細動脈付近の筋肉を弛緩させ、血管を拡張し血液の流れをスムーズにすることで、血圧を下げます。
マックプリル, Macpril
ラミプリル, Ramipril
マックプリル, Macpril
10
Macleods Pharma
錠
1.25mg, 2.5mg, 5mg, 10mg
5820
【マックプリル (ラミプリル)】食事の有無に関わらず投与することができますが、常に一定の時間に服用することが推奨されます。
【マックプリル (ラミプリル)】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談下さい。
【マックプリル (ラミプリル)】妊娠中に使用するのは危険です。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【マックプリル (ラミプリル)】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【マックプリル (ラミプリル)】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【マックプリル (ラミプリル)】腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。定期的な血圧測定が推奨されています。
【マックプリル (ラミプリル)】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。この薬を服用しているときに黄疸の兆候や症状が現れた場合は、医師に知らせてください。
ラミプリル
- マックプリル (ラミプリル)を使用している間は、空咳が出ることがあります。継続的に咳が出る場合は、医師に報告してください。
- マックプリル (ラミプリル)は、血液中のカリウムのレベルを上昇させる可能性があります。カリウムサプリメントやバナナやブロッコリーなどのカリウムが豊富な食品を摂らないで下さい。
- 呼吸に影響する可能性のある唇、舌、および喉の急激な腫脹があれば、すぐに医師に連絡してください。
- これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
- 妊娠中、妊娠を計画しているかまたは母乳育児を計画している場合は、医師にご相談ください。
- マックプリル (ラミプリル)は先天性欠損を引き起こすか、または胎児が死亡することがありますので、妊娠中、もしくは妊娠を計画中である場合は服用しないでください。
いいえ、マックプリル (ラミプリル)は利尿薬ではありません。ACE阻害薬（アンジオテンシン変換酵素阻害薬）と呼ばれる、主に高血圧を軽減するために使用される薬剤の一種です。
Q.マックプリル (ラミプリル)は安全ですか？
マックプリル (ラミプリル)は、医師の指示に従って、所定の用量で使用すると安全です。
Q.マックプリル (ラミプリル)またはカーデースは、カルシウムチャネル遮断薬、アルファ遮断薬、ベータ遮断薬ですか？
いいえ、マックプリル (ラミプリル)またはカーデスはACE阻害剤であり、カルシウムチャネル遮断薬、アルファ遮断薬、ベータ遮断薬としては知られていません。
Q.マックプリル (ラミプリル)は硝酸塩ですかスタチンですか？
マックプリル (ラミプリル)は硝酸塩でもスタチンでもありません。高血圧を治療するために使用されるACE阻害剤です。
Q.シンバスタチン、アムロジピン、バイアグラ、ナプロキセン、プレドニゾロン、メトホルミン、スダフェッド（プソイドエフェドリン-鬱血除去剤）と一緒にマックプリル (ラミプリル)を摂取することはできますか？
シンバスタチン、アムロジピン、バイアグラ、ナプロキセン、プレドニゾロン、メトホルミン、スダフェッドとの併用によるマックプリル (ラミプリル)との重大な薬物相互作用は知られていません。
しかし、薬の使用を開始する前とマックプリル (ラミプリル)での治療中には、他の薬との併用での治療方法について医師に相談してください。
Q.イブプロフェンと一緒にマックプリル (ラミプリル)を摂取することはできますか？
イブプロフェンはマックプリル (ラミプリル)と併用することができますが、イブプロフェンや他のNSAIDはマックプリル (ラミプリル)の抗高血圧効果を低下させることが知られています。
薬の使用を開始する前とマックプリル (ラミプリル)での治療中には、他の薬との併用での治療方法について医師に相談してください。
Q.マックプリル (ラミプリル)の使用により咳は起こしますか？
はい、空咳は、マックプリル (ラミプリル)の使用による一般的な副作用の1つです。
Q.マックプリル (ラミプリル)は頻繁な排尿を引き起こしますか？
いいえ、マックプリル (ラミプリル)が、排尿回数を増やすという効果はありません。尿の排出量はほとんど増加しませんが、排尿の頻度には影響しません。
Q.マックプリル (ラミプリル)はかゆみを起こしますか？
はい、マックプリル (ラミプリル)は皮膚のかゆみを引き起こすことがあります。それはあまり一般的には観察されません。
Q.マックプリル (ラミプリル)は血中のカリウム濃度を上昇させますか？
はい、カリウム濃度の上昇は、マックプリル (ラミプリル)の一般的な副作用の1つです。
Q.マックプリル (ラミプリル)はうつ病の原因になりますか？
はい、マックプリル (ラミプリル)はうつ病を引き起こす可能性があります。しかし、あまり一般的には観察されていません。
Q.マックプリル (ラミプリル)には血液希釈作用はありますか？
いいえ、マックプリル (ラミプリル)には血液の希釈に関する既知の効果はありません。
Q.シルデナフィルと一緒にマックプリル (ラミプリル)を摂取できますか？
はい、マックプリル (ラミプリル)はシルデナフィルと一緒に服用することができます。しかし、一緒に服用したときに血圧が過度に低下することがあり、めまい、頭痛、失神、潮紅、頭痛、または心拍数の増加などの症状を経験することがあります。薬の併用によりこれらの症状が見られた場合は、医師に知らせる際に特別な注意が必要です。
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