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ゾネグラン 

ゾネグラン錠はてんかん、部分てんかん及び全般てんかんの各種発作(単純部分発作、ジャクソン型を含む焦点発作、自律神経発作、精神運動発作、複雑部分発作、精神運動発作、焦点発作、二次性全般化強直間代けいれん、強直間代発作、大発作、強直間代発作、強直発作、全般けいれん発作、定型欠神発作、混合発作など)に効果のあるお薬です。

同義語

ゾネグラン, Zonegran

有効成分

ゾニサミド, Zonisamide

その他のブランド名

ゾネグラン

包装

10

製造元

エーザイ(インド製) Eisai

形状

含有量

100mg

製造国

インド

SKU

2827

【ゾネグラン】食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用されることをお勧めします。

【ゾネグラン】アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。

【ゾネグラン】ゾネグランを妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児においての実験ではリスクがあるという証拠がありますが、妊娠中の女性への使用は命にかかわるリスクに瀕した場合、許可されることがあります。医師へご相談下さい。

【ゾネグラン】母乳育児中の使用は安全ではありません。医師へご相談ください。

【ゾネグラン】 気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬は集中力、反射神経や、応答力に影響を与え、特に服用開始直後や用量を増加した後に眠気を引き起こす可能性があります。

【ゾネグラン】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

【ゾネグラン】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、推奨されません。

シルデナフィル

ゾニサミド

使用方法
ゾネグランはてんかんの治療に使用されます。
効能・効果
ゾネグランは、脳内の神経細胞の異常に過度な活動を抑制することにより、てんかん発作またはけいれん発作をコントロールします。
一般的な副作用
眠気、食欲低下、吐き気、激越(感情の高ぶり)、頭痛、めまい
専門家のアドバイス
  • 12歳未満の子供へゾネグランが処方されている場合、発汗、熱中症、肺炎および肝臓の問題のリスクが高まりますので、必要な予防措置を医師に依頼してください。
  • 暑い時期や、運動をする際には、薄着を心がけ、発汗の減少や熱中症の徴候がないか慎重にチェックして下さい。
  • ゾネグランを服用中は十分な水分を摂取し、腎臓結石や熱中症のリスクを減らして下さい。
  • 発作が増える可能性がありますので、突然薬の使用を停止しないで下さい。
  • 深刻で、時には命にかかわる皮膚反応(スティーブンス・ジョンソン症候群、有毒な表皮壊死)を発症した場合は、ただちに医師の診察を受けて下さい。ゾネグラン(サルファ薬)ではそのような副作用を引き起こすことが知られています。
  • 自殺思考や行動、うつ状態、不安状態、落ち着きのない状態、過敏な行動、または気分や行動の異常な変化といった徴候が見られる場合、また、高熱や発熱している状態が長く続く場合は、医師に相談してください。
  • ゾネグランはめまい、眠気、または視力の変化を引き起こす可能性があるため、車を運転したり機械を操作したりしないでください。
  • 妊娠中であるか、妊娠を計画中である場合、もしくは、母乳育児を行っている場合は医師にご相談ください。
よくある質問
Q.ゾネグランは規制薬物ですか、中毒性、麻薬性はありますか、またグルテンフリーのジェネリック薬ですか?
はい、ゾネグランは規制薬物です。 しかし中毒性または麻薬性の薬物ではありません。グルテンフリーでジェネリック医薬品です。

Q.ゾネグランは減量目的や片頭痛の治療に使われますか?
ゾネグランは、減量目的や片頭痛の治療には使用されません。

Q.ゾネグランと一緒にイブプロフェンやプレドニゾンを服用できますか?
はい、イブプロフェンまたはプレドニゾンはゾネグランと一緒に服用することができます。

Q.ゾネグランは体重の増加や減少、腎臓結石、脱毛、下痢、うつ症状、便秘、気分の高揚の原因となりますか?
ゾネグランは、一般にうつ症状以外の上記副作用は全て引き起こしません。 このような副作用が現れた場合は、医師に相談してください。

基本情報
ゾネグラン錠は、有効成分ゾニサミド(Zonisamide)が配合されたてんかんのお薬です。

<てんかんについて>
てんかんは、脳の神経活動に異常を起こし(てんかん放電、過剰活動)、発作症状を引き起こす脳の病気です。100人~200人に1人の割合でてんかん患者さんがいると言われています。以前は子供の病気と考えられていましたが、実際は高齢になってから発症することもあることが分かっています。てんかんの発作は突然起こり、全身の痙攣や、意識の低下、運動機能や感覚のの変化などを生じます。通常、短時間(数十秒~数分)で発作症状がおさまることがほとんどです。

てんかんの発作は大きく分けて、2つのタイプに分類されます。ひとつは、はじめから脳全体が発作を起こす全体発作。もうひとつは、脳の一部がはじめから発作を起こす部分発作です。症状も痙攣だけでなく、ボーっとした欠神状態が短時間続く欠神発作として現れる場合もあります。部分発作では、身体の一部にのみ運動機能や感覚異常を生じるということもあります。

万が一、てんかん発作の場面に居合わせた場合、家族や周囲の人がまず安全確保をすることが大切です。呼吸の確保、嘔吐物などで窒息しないような配慮、危険物を遠ざけることなど。てんかんの発作を起こしている人の身体をゆする、抱きしめる、顔や背中を叩く、大声で話しかけるなどはしてはいけません。意識低下を繰り替えす場合や、意識低下が回復しないまま発作を繰り返す、激しい痙攣が止まらないなどの重積状態の場合は直ちに医師による処置が必要です。てんかんの正しい診断や処置のためには、どのような状態、症状があらわれたのか十分に知ることが大切です。てんかんの場面に居合わせた場合には、発作が起きた時間、状況、誘因となった可能性があるもの、意識の有無、痙攣の状態、顔色・唇などの身体の状態、発作後の様子などについて十分に観察したことを医師に伝えて下さい。周りの方のそうした、手助けがてんかんの早期発見・治療には大変な助けとなります。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【成人の推奨用量】
ゾネグラン錠のみを使用する場合:

  • 初回投与量は、1回100mgを1日1回の服用が推奨されています。
  • その後、2週間毎に最大100mgずつ増量することができます。
  • 推奨用量は、1回300mgを1日1回です。
ゾネグラン錠と他の抗てんかん薬を併用する場合:

  • 初回投与量は、1回25mgを1日2回の服用が推奨されています。
  • その後、1~2週間毎に最大100mgずつ増量することができます。
  • 1日の推奨用量は、300~500mgです。
  • 低用量でも効果がある場合があります。副作用が出た場合や高齢者の場合、もしくは肝障害や腎障害を患っている場合は、増量のスピードを遅くすることもできます。
最低体重20kgの小児(6~11歳)および青年(12~17歳)への使用:

  • 初回投与量は、体重1kgあたり1回1mgを1日1回の服用が推奨されています。
  • その後、1~2週間毎に体重1kgあたり1回1mgずつ増量することができます。
  • 1日の推奨用量は、体重55kg以下の子供の場合は体重1kgあたり6~8mg、体重55kgを超える子供の場合は300~500mgを1日1回です。
〔例〕体重25kgの省には、最初の1週間は25mgを1日1回服用し、その後は1日の用量が150~200mgに到達するまで、毎週頭に1日25mgずつ増量して下さい。

ゾネグラン錠の効果が強すぎるもしくは弱すぎると感じる場合は、医師もしくは薬剤師に相談して下さい。

  • ゾネグラン錠は、1日1回もしくは2回服用することができます。
  • 1日2回服用する場合は、半量を朝に、もう半量を夕方に服用して下さい。
【服用を忘れた場合】
服用し忘れても心配はいりません。次の服用予定時間から、通常通り服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために、倍量服用しないで下さい。

【服用を中止する場合】
ゾネグラン錠は、通常長期間服用します。医師の指示なしに用量を減量したり、服用を止めたりしないで下さい。
医師からゾネグラン錠を中止するよう指示があった場合、発作リスクを抑えるため用量は徐々に減量されます。

禁忌
本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合の使用はできません。

慎重投与
重い肝機能障害がある場合またはその既往歴がある場合の使用は特に慎重に行う必要があります。重い肝機能障害がある場合またはその既往歴がある場合では、血中濃度が上昇するおそれがあります。

重要な基本的注意
  • ゾニサミドの長期使用における急激な減量や中止は、てんかん重積状態を招くことがあります。減量や使用中止する場合は、徐々に減量するなど慎重に行うこと。高齢者、虚弱者の減薬や休薬時には特に注意が必要です。
  • ゾニサミドの長期使用中は定期的な肝機能、腎機能、血液検査を行いモニターを欠かさないことが望ましいでしょう。 
  • ゾニサミドの使用によって眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあります。服用中は危険を伴う機械操作や車の運転などはしないように注意して下さい。
  • ゾニサミドの使用中は、定期的な本剤の血中濃度測定を行うことが望ましいとされています。 
  • ゾニサミドの使用中には発汗減少がみられることがあります。体温上昇に気をつけて下さい。体温上昇がみられる場合は適切な処置をとる必要があります。(減量や使用の中止など)
  • ゾニサミドの使用中止によって悪性症候群が現れることがあります。症状の出現に十分に注意して下さい。
相互作用
【併用注意】
抗てんかん剤
・フェニトイン
・カルバマゼピン
・フェノバルビタール
・バルプロ酸など
三環系抗うつ剤
・アミトリプチリンなど
フェニトイン
三環系抗うつ剤
・アミトリプチリンなど

高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下していることが多いので、少量から使用を始めるなど特に慎重に使用を進めること。また使用中には副作用の出現などに注意が必要です。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合は本剤使用による有益性が危険性を上回ると判断可能な場合に限ってのみ使用すること。動物実験で奇形や流産の報告があります。授乳中に本剤をやむを得ず使用する場合は、授乳を避けること。

保存等
室温保存

1 件の お客様のレビューゾネグラン 

ks01 様より投稿

愛犬のてんかん予防に使用しています。

愛犬のてんかん予防に利用しています。 獣医さんから処方された薬をもとに、成分名でこの薬にたどり着きました。 服用させてから、10日に1回は起きていた発作が、見事に収まっています。 あくまで、我が家の犬に限定した話ですので、ご参考程度に。 こちらで購入できで感謝しています。

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