シナカルセト (レグパラ ジェネリック)
シナカルセトは、高カルシウム血症(カルシウム血中濃度の増加)および副甲状腺機能亢進症の治療に使用されます。副甲状腺ホルモンを低下させることで作用し、カルシウムレベルを正常な状態に戻します。
レグパラ ジェネリック, Generic Sensipar
シナカルセト, Cinacalcet
セッツ, Setz, セシパー, Sensipar, PTH, シナサン, Cinasun その他
10
Dr Reddy's Laboratories, Intas Pharma, Sunrise その他ジェネリック各社
錠
30mg, 60mg, 90mg
インド
1976
【シナカルセト】食事と一緒に服用下さい。
【シナカルセト】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご相談下さい。
【シナカルセト】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【シナカルセト】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【シナカルセト】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬はめまいや集中力の低下、視覚不良などをひき起こす可能性があり、運転能力に影響することがあります。
【シナカルセト】腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ですが用量変更の必要もありません。医師へご相談下さい。
【シナカルセト】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。
シナカルセト
- 心臓、または肝臓に問題がある場合、けいれん発作がある場合、低カルシウム血症で命の危険に瀕したことがある場合、または、喫煙を開始したばかり、もしくは、禁煙を始めたばかりである場合は、シナカルセトを服用前に医師に知らせて下さい。
- 妊娠している場合、妊娠または授乳を計画している場合は、医師に相談してください。
- 皮膚の細菌感染症、真菌感染症、HIV感染症、心臓疾患、うつ病、高血圧を治療するために使用される医薬品を服用している場合は、本薬を服用する前に医師に知らせてください。
- この薬は食事と一緒に摂取すると、薬の吸収が良くなります。
- めまいにつながる可能性があるため、車の運転や重機の操作は行わないで下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用法】
シナカルセト錠は、食事の直後に経口服用して下さい。
錠剤は噛んだり砕いたりせずに、そのまま使用して下さい。
30mgよりも少ない用量が必要となる子供や、錠剤を飲み込むことが困難な患者には、顆粒形態の薬を使用して下さい。
シナカルセト錠による治療期間中は、治療の進行具合を確認するために定期的な血液検査が行われ、検査結果に応じて用量が調節されます。
【用量】
続発性副甲状腺機能亢進症の治療:
成人は通常、初回投与量として1回30mg(1錠)を1日1回服用します。
3~18歳の子供は、通常初回投与量として、体重1kgあたり0.2mg以下の用量を1日1回服用します。
副甲状腺がんおよび原発性副甲状腺機能亢進症の治療:
成人は通常、初回投与量として1回30mg(1錠)を1日2回服用します。
【過量服用した場合】
必要量を超えて使用した場合は、直ちに医師に連絡して下さい。
過量服用の兆候には、口周辺の麻痺やひりつき、筋肉痛やけいれん、発作があります。
【服用を忘れた場合】
服用し忘れたら1回分を飛ばし、次の予定時間から服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用してはいけません。
【研究背景】二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)は、慢性腎疾患(CKD)患者が発症する合併症として一般的です。シナカルセトは治療の選択肢となるものの、透析を受けていない患者に対する使用については議論の余地があります。したがって本研究の目的は、腎代替療法(RRT)および腎移植(RT)なしで、CKD患者
=2007年10月9日 薬事日報より抜粋= 薬事・食品衛生審議会薬事分科会は3日、自家培養表皮「ジェイス」(製造:ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)を審議し、製造販売後臨床試験の実施などの条件付きで承認を認めた。国内開発としては初の再生医療製品となる。同日はこのほか、遺伝子組み換えによる人工