チロノーム (レボチロキシン)
チロノーム錠は、甲状腺により分泌されるホルモンの不足を補うことで作用し、疲労や体重増加、鬱といった甲状腺機能低下症の症状を緩和します。
チロノーム, Thyronorm
レボチロキシン, Levothyroxine
チロノーム, Thyronorm
100, 120
Abbott
錠
12.5mcg, 25mcg, 50mcg, 62.5mcg, 75mcg, 88mcg, 100mcg, 112mcg, 125mcg, 150mcg
インド
5465
【チロノーム (レボチロキシン)】 食事の1時間前か2時間後の空腹時に服用下さい。
【チロノーム (レボチロキシン)】 一般的にアルコールとの摂取は安全です。
【チロノーム (レボチロキシン)】 チロノーム (レボチロキシン)は、妊娠中もおそらく安全に使用できます。 動物研究では、胎児への悪影響は少ない、もしくは、全く示されていません。ただし、ヒトでの研究は限られていますので使用前に医師にご相談ください。
【チロノーム (レボチロキシン)】 チロノーム (レボチロキシン)は、おそらく母乳育児の際には安全に使用できますが、医師にご相談ください。
【チロノーム (レボチロキシン)】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【チロノーム (レボチロキシン)】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【チロノーム (レボチロキシン)】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
レボチロキシン
- 糖尿病、高血圧、心不全に苦しんでいる、または副腎に影響を与える心臓発作または心臓の症状を抱えている場合、または50歳以上で慢性甲状腺機能低下症の既往歴がある場合は
特別な予防策を講じてください。 - 甲状腺機能低下症によって引き起こされる変化は、心臓への血流の減少(虚血)に起因する変化と混同される可能性があるため、チロノーム (レボチロキシン)による治療を開始する前に、心電図(ECG;心臓の電気的活動を測定するテスト)をが勧められます。
- チロノーム (レボチロキシン)は、空腹時に朝、最初の食事の前に少なくとも30分服用しなければなりません。
- 予定された線量を飲み忘れた場合、予定時間の2〜3時間以内であればすぐに摂取してください。 長時間経過してしまった場合は、逃した線量を飛ばして、通常の時間に次の線量を継続して下さい。
はい、チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムはグルテンフリーです。 ただし、使用前に所定のブランドの添付文書を参照してください。
Q.チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムはチロノーム (レボチロキシン)と同じですか?
はい、どちらも合成型のサイロキシンホルモンです。
Q.チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムはシンスロイドと同じですか?
はい、シンスロイドは活性医薬のチロノーム (レボチロキシン)ナトリウムの商品名です。
Q.チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムはステロイドですか。また、癖になりますか?
チロノーム (レボチロキシン)は本質的にステロイドでも中毒性でもありません。 チロキシンホルモンの合成形態です。
Q.チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムは安全ですか?
チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムは、医師の指示に従って、所定の用量で使用する場合安全です。
Q.チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムは、T3またはT4ですか?
チロノーム (レボチロキシン)は、甲状腺ホルモン - チロキシン(T4)の合成バージョンです。
Q.チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムは何の治療に使用されますか?
チロノーム (レボチロキシン)ナトリウムは、甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを産生しない状態である甲状腺機能低下症の治療に使用されます。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用法】
チロノーム錠は、1日1回、できれば朝食の30分~1時間前に服用して下さい。
チロノーム錠の吸収を阻害することが知られる薬と併用する場合は、最低4時間の間隔を空けてください。
レボチロキシンは半減期が長いため、チロノーム錠の服用を開始してから4~6週間後まで、最大の治療効果が見られない可能性があります。
心臓病患者や高齢者、副腎機能不全患者への使用には注意が必要です。
【用量】
〔甲状腺機能低下症〕
チロノーム錠は、通常体重1kgあたり1日1.7mcg(体重70kgの成人では、100~125mcg/日)を服用します。
高齢患者には、体重1kgあたり1日1mcg以下の低用量が処方されることがあります。
チロノーム錠が1日200mcg以上必要となることは非常に稀です。
1日300mcg以上使用しても十分な反応が得られないことは稀であり、服用コンプライアンスが順守されていない、吸収不良および/もしくは薬物相互作用などの原因が考えられます。
50歳以上の患者や、心臓病を抱える50歳以下の患者に対する初回投与量は、通常1日25~50mcgが推奨されます。
通常、用量はその後必要に応じて6~8週間の間隔を空けて徐々に増量されます。
心臓病を患う50歳以上の患者に対する初回投与量は1日12.5~25mcgが推奨され、その後4~6週間の間隔を空けて増量されます。
〔重度の甲状腺機能低下症〕
初回投与量は通常1日12.5~25mcgとなり、甲状腺ホルモン値が正常になるまで、2~4週間毎に25mcg/日ずつ増量します。
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