ゾセルト (セルトラリン)
ゾセルト錠の有効成分セルトラリンは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)抗うつ薬です。外傷後ストレス障害(PTSD)、うつ病、不安障害、強迫性障害および恐怖症の治療に使用されます。
ゾセルト
セルトラリン, Sertraline
ゾセルト, Zosert
10
Sun Pharmaceutical Industries
錠
50 mg
インド
9892
【ゾセルト (セルトラリン)】食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用することが推奨されています。
【ゾセルト (セルトラリン)】アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。
【ゾセルト (セルトラリン)】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【ゾセルト (セルトラリン)】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【ゾセルト (セルトラリン)】車の運転などに影響する副作用が発生する可能性がありますのでご注意ください。
【ゾセルト (セルトラリン)】本薬は、腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。しかし、腎疾患の基礎疾患がある場合は、医師に知らせてください。
【ゾセルト (セルトラリン)】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、推奨されません。
セルトラリン
- ゾセルト (セルトラリン)が作用するまで2〜3週間かかります。
- 突然治療を中止しないでください。胃が鼓動したり、インフルエンザ様の離脱症状や睡眠障害を引き起こす可能性があります。
- 過度の眠気や鎮静を引き起こす可能性がありますので、ゾセルト (セルトラリン)の摂取時にアルコールを摂らないようにしてください。
- ゾセルト (セルトラリン)の服用を止める場合、医師の指示に従い、4週間以上時間をかけてゆっくりと投与量を減らす必要があります。
- ゾセルト (セルトラリン)の中毒、依存性は非常に低いとされています。
- 治療を開始したての頃は、不安感を抱くことがあります。
ゾセルト (セルトラリン)には中毒性がありません。しかし、急激な中断や用量の減少は、めまい、しびれ、睡眠障害、激越や不安、頭痛、悪心、嘔吐、震えなどの影響を引き起こす可能性があります。薬の使用および中止に関しては、医師の助言に従ってください。
Q.ゾセルト (セルトラリン)はモノアミンオキシダーゼ阻害剤やステロイドですか?
いいえ、ゾセルト (セルトラリン)は、セロトニンと呼ばれる化学物質のレベルを変化させ、うつ病の改善を助ける選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる一連の医薬品に属します。
Q.ゾセルト (セルトラリン)は安全ですか?
ゾセルト (セルトラリン)は、医師の指示に従って、所定の期間、所定の用量で使用すると安全です。
Q.ゾセルト (セルトラリン)は不眠、脱毛、体重の増加、体重の減少、にきび、吐き気の原因となりますか?
不眠症、頭痛、体重の増加または減少および吐き気はゾセルト (セルトラリン)の使用により報告された副作用です。しかし、にきびは報告されていません。副作用の可能性については医師にご相談下さい。
Q.不安症の治療にゾセルト (セルトラリン)を服用できますか?
ゾセルト (セルトラリン)は、社会不安障害の治療に用いられます。しかし、ゾセルト (セルトラリン)の使用に関しては医者にご相談ください。
Q.ゾセルト (セルトラリン)は刺激薬ですか?
いいえ、ゾセルト (セルトラリン)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)抗うつ薬と呼ばれる一連の薬物に属します。脳を刺激するのではなく、脳内のセロトニンと呼ばれる化学物質のレベルを上昇させることによって、
うつ病を改善します。
Q.ゾセルト (セルトラリン)をどれくらいの期間治療を続けることができますか?ゾセルト (セルトラリン)を永続的に服用することはできますか?
この薬は医師から処方された期間のみ使用してください。
Q.ゾセルト (セルトラリン)に有効期限はありますか?
はい、他の薬と同様、ゾセルト (セルトラリン)には有効期限があります。薬の有効期限を確認するには、お薬の添付文書などをご参照ください。
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