ダラシン C (クリンダマイシン)
ダラシンは、リンコマイシン系の抗生物質です。 痤瘡(にきび)や腹部、骨、皮膚、心臓、軟部組織といった皮膚の細菌感染や、術後感染症に使用されます。
ダラシン C, Dalacin C
クリンダマイシン, Clindamycin
ダラシン C, Dalacin C
4, 10
Pfizer India
カプセル
150mg, 300mg
インド
296
【ダラシン C (クリンダマイシン)】食べ物の有無に関わらず摂取できますが、毎回一定の時間に服用してください。
【ダラシン C (クリンダマイシン)】アルコールの摂取は、一般的に安全とされています。
【ダラシン C (クリンダマイシン)】妊娠中の使用は恐らく安全です。 動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、全く無いことが示されて
いますが、ヒトでの研究は限られています。 医師へご相談ください。
【ダラシン C (クリンダマイシン)】授乳中でも安全に使用できます。ヒトの研究では、薬物が母乳中に有意な量で流入しない、または乳児に対して毒性が無いことが示されています。ただ、乳児の下痢や発疹を引き起こす可能性があります。
【ダラシン C (クリンダマイシン)】通常、運転能力には影響しません。
【ダラシン C (クリンダマイシン)】重度の腎疾患をお持ちの方は、使用に注意が必要です。用量調整が必要な場合がありますので、医師へご相談ください。
【ダラシン C (クリンダマイシン)】重度の肝疾患をお持ちの方は、使用に注意が必要です。用量調整が必要な場合がありますので、医師へご相談ください。
シルデナフィル
ダラシン C (クリンダマイシン)
ダラシン C (クリンダマイシン)の使い方
ダラシン C (クリンダマイシン)内服薬は細菌感染症の治療に使用されます。具体的には、痤瘡(ニキビ)や腹部、骨、皮膚、心臓、軟部組織といった皮膚の感染症に使用されます。その他、術後感染症にも使用されています。腎機能に応じ、用法用量が異なる場合があります。
ダラシン C (クリンダマイシン)の効能・効果
ダラシン C (クリンダマイシン)は抗生物質です。細菌が生命機能を果たすために必要とされる必須タンパク質の合成を阻害することで、細菌の増殖を停止させます。これにより、感染症の症状を軽減し、回復を促進します。
ダラシン C (クリンダマイシン)の一般的な副作用
ダラシン C (クリンダマイシン)内服薬の一般的な副作用には、嘔吐、吐き気、関節痛、嚥下困難、胸やけ、膣分泌物、膣の刺激、膣の腫れ、膣のかゆみ、口内の白色斑点、舌の白色斑点、喉の白色斑点などがあります。これらの副作用が現れた場合は、医師に相談してください。
基本情報
ダラシン C (クリンダマイシン)内服薬はリンコマイシン系の抗生物質で、感染症の原因となる細菌を殺す作用があります。主にブドウ球菌や溶連菌などグラム陽性菌によく効果がありますが、大腸炎などの副作用が多いため、通常軽い感染症には第一選択されません。皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など広範囲の感染症の治療に使用され、真菌やウィルス性の病気には効果は見られません。
用法・用量
ダラシン C (クリンダマイシン)の用法・用量は、医師の指示に従ってください。特に、腎機能に問題がある場合は用量が異なる場合があります。通常、成人の場合、ダラシンC 150mgカプセルを1日4回服用します。より重度な感染の場合、カプセルの数が増量されることもあります。服用期間については、医師の指示に従ってください。また、ダラシンCは、小児への使用は推奨されていません。カプセルは1杯の水と共にそのまま飲み込んでください。服用のタイミングは各用量の間隔を均等にし、毎日同じ時間に服用することで、薬の効果が最大限に発揮されます。食事の有無にかかわらず服用できます。服用期間中に服用を忘れた場合、次の服用時間に近い場合は忘れた1回分を飛ばし、通常通り再開してください。そうでない場合は思い出し次第早急に服用し、次の服用時間から通常通り再開してください。飲み忘れを補うために倍量服用しないでください。
警告
- 本剤の成分に対してアレルギーを持っている患者には使用を避けること。2. 抗生物質のエリスロマイシンと併用すると、この薬の効力が発揮されないので注意すること。3. 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
禁忌
本剤またはリンコマイシンに過敏症を示したことがある方には使用しないでください。
慎重投与
以下の症状がある場合は、使用を慎重に行う必要があります。事前に医師にこれらの症状を伝えてください。高齢者、大腸炎の既往歴、肝・腎障害、アトピー体質。また、新生児、未熟児、食道通過障害のある方も慎重に投与する必要があります。
相互作用
【併用禁忌】エリスロマイシン(エリスロシン等)は併用しないでください。【併用注意】末梢性筋弛緩剤(塩化スキサメトニウム、塩化ツボクラリンなど)は併用に注意が必要です。使用前に必ず医師へ相談してください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合の使用は避けてください。また、授乳中の方も使用を控えるか、使用する場合は医師に相談してください。
保存方法
ダラシン C (クリンダマイシン)は室温で保存し、直射日光や高温多湿を避けて保管してください。子供の手の届かない場所に保管し、使用期限が過ぎた薬は使用しないでください。
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