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プレジスタ

プレジスタは、プロテアーゼ阻害薬です。主成分であるダルナビルは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)を防ぐ抗ウイルス薬としてHIVや後天性免疫不全症候群(AIDS)を引き起こすウイルスを抑圧、治療するために使用されます。

同義語

プレジスタ

有効成分

ダルナビル, Darunavir

その他のブランド名

プレジスタ

包装

60

製造元

ヤンセン ファーマ

形状

含有量

400 mg, 600 mg

製造国

トルコ, イギリス

SKU

3338

【プレジスタ】 食事と一緒に服用下さい。

【プレジスタ】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談ください。

【プレジスタ】 プレジスタは、おそらく妊娠中の使用は安全です。しかし、動物研究では胎児への悪影響は少ないか全く示されていないものの、ヒトでの研究結果が限られていますので、 妊娠中の女性の使用については医師に相談してください。

【プレジスタ】 母乳育児中の使用は危険である可能性があります。 医師に相談してください。

【プレジスタ】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。 車の運転や機械を操作する際には、注意が必要です。

【プレジスタ】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。しかし腎疾患が重度である場合は、お勧めできません。

【プレジスタ】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

ダルナビル

使用方法
プレジスタは、HIV感染の治療に使用されます。
効能・効果
プレジスタは、ヒト細胞におけるHIVウイルスの増殖を防止することで、HIVウイルスが新しいウイルスを生産するのを阻止します。
一般的な副作用
吐き気、嘔吐、頭痛、発疹、めまい、不眠、腹痛、下痢、末梢神経障害
専門家のアドバイス
  • プレジスタはHIV感染の治療法ではなく、患者はこの薬を摂取中にHIVに感染する可能性があります。
  • プレジスタを服用すると、皮膚に発疹が生じることがあります。 発疹があらわれたときは医師にご相談ください。
  • プレジスタとともにラルテグラビルを服用している患者には、発疹が起こる危険性が高まるため、注意が必要です。
  • 65歳以上の高齢患者の場合、 B型肝炎やC型肝炎を含む肝疾患や血友病を患っている場合、またはサルファ剤にアレルギーがある場合はこの薬を服用する前に医師に連絡してください。
  • プレジスタが血中の糖度を上昇させる可能性があるため、糖尿病である場合は医師に相談してください。
  • 感染の症状(例えば、リンパ節の肥大や発熱)や、再分布、蓄積や消失など体脂肪の変化に気付いた場合は、すぐに医師にご相談ください。
よくある質問
Q.プレジスタは脱毛の原因になりますか?
プレジスタは脱毛を起こす可能性はないようです。
基本情報
プレジスタは、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)阻害剤です。主成分であるダルナビルは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)を防ぐ抗ウイルス薬で、HIVやエイズそのものを治すお薬ではありません。
プレジスタはHIV、後天性免疫不全症候群(AIDS)を引き起こすウイルスを抑圧、治療するために使用されます。
警告
下記に該当する場合は、薬の使用が安全であること医師へ確認下さい。 肝疾患(特に肝炎や肝硬変)がある場合。
糖尿病である場合。
血友病などの出血性障害がある場合。
コレステロールや中性脂肪が高い場合。
サルファ剤にアレルギーがある場合。
禁忌
ダルナビルまたはリトナビル(ノービア、カレトラ)にアレルギーがある場合。 重度の肝疾患を持っている場合。 プレジスタの使用にあたり、一部の薬剤には、危険な相互作用を引き起こす可能性があります。
以下の薬剤のいずれかを使用する場合は、医師へ相談し場合によっては、治療計画を変更する必要があります。
アルフゾシン
シサプリド
コルヒチン(肝疾患、腎疾患のある方)
ドロネダロン
ピモジド
ロバスタチンまたはシンバスタチン
ラノラジン
リファンピン
シルデナフィル(レバティオ- 肺動脈高血圧症の治療として)
セイヨウオトギリソウ
トリアゾラム、または経口ミダゾラム(経口薬)
麦角薬 - ジヒドロエルゴタミン、エルゴノビン、エルゴタミン、メチルエルゴノヴィンなど。
重要な基本的注意
重度の肝疾患がある場合は、プレジスタは服用できません。
特定の薬剤は、ダルナビルと一緒に使用した場合に重大な薬物相互作用を発生する可能性があります。
そのため、プレジスタを使用する前に、任意で服用中の薬剤について医師へ伝え、相互作用を起こす恐れがある場合は、任意のお薬の服用を中止して下さい。
プレジスタの服用でHIVの他人への感染を防ぐことはできません。
無防備なセックスやカミソリ、歯ブラシの共有などはしないでください。
HIV感染を防止するための安全なセックスについて医師へご相談下さい。
プレジスタを使用中は、頻繁に血液検査が必要となる場合があります。
相互作用
多くの薬物は、ダルナビルと相互作用する可能性があります。
下記はその例ですが、全てではありません。
*他のHIV /エイズ治療薬。
*ブプレノルフィン(Butrans、ブプレネックス、サボキソン、Subutex、Zubsolvなど)。
*フルチカゾンまたはサルメテロール(アドベアー、Flovent、フロネーズ、セレベント、ベラミスト)。
*ワルファリン(ワーファリン、Jantoven)。
*抗生物質 - クラリスロマイシン、リファブチン。
*抗うつ薬 - デシプラミン、パロキセチン、セルトラリン、トラゾドン。
*抗真菌薬 - イトラコナゾール、ケトコナゾール、ボリコナゾール。
*抗精神病薬 - リスペリドン、クエチアピン、チオリダジン。
*コレステロール低下薬 - アトルバスタチン、プラバスタチン、ロスバスタチン。
*心臓の薬 - アミオダロン、ジゴキシン、フェロジピン、フレカイニド、メトプロロール、ニカルジピン、ニフェジピン、プロパフェノン、キニジン、チモロール。
*C型肝炎薬 - ボセプレビルまたはテラプレビル。
*臓器移植による拒絶反応の抑制薬 - シクロスポリン、シロリムス、タクロリムス。
*勃起不全治療薬 - シルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィル、バイアグラなど。
*発作の薬 - カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン。
処方薬や市販薬、ビタミン剤、ハーブ製品なども含み、上記以外にも多くの薬がプレジスタと相互作用する可能性があります。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
プレジスタが胎児に害を及ぼすかどうかは知られていません。
妊娠中か妊娠する予定がある場合は医師に相談してください。
HIVやエイズの女性は母乳育児はできません。もし赤ちゃんがHIVキャリアでない場合でも、ウイルスが母乳から赤ちゃんに移る可能性があります。 *プレジスタにより経口避妊薬の効果が薄れる可能性があります。
プレジスタを服用中の避妊は、非ホルモン避妊(コンドーム、ダイアフラムと殺精子剤の併用など)の使用について医師へご相談下さい。
小児等への投与
3歳未満の子供、もしくは、体重10㎏の子供へは使用できません。
保存等
高温多湿な場所を避け、室温で保存して下さい。
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