ゼローダ (カペシタビン)
カペシタビンは、代謝拮抗薬と呼ばれる癌細胞の増殖を抑えるお薬です。乳がんや大腸がんなどの治療に使用されます。
ゼローダ
カペシタビン, Capecitabine
ゼローダ, Xeloda
120
Roche Products India
錠
500mg
1380
【カペシタビン】医師へご確認下さい。
【カペシタビン】 アルコールとの相互作用は不明です。医師にご確認下さい。
【カペシタビン】 妊娠中に使用するのは危険です。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【カペシタビン】 母乳育児中の使用は危険です。研究データでは、この薬剤が乳児に毒性を引き起こすか、または母親の母乳栄養が望ましくない状態となることが示唆されています。
【カペシタビン】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【カペシタビン】 腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。また重度の腎疾患である場合の使用は推奨されません。
【カペシタビン】 肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。また重度の肝疾患である場合の使用は推奨されません。
カペシタビン
- カペシタビンは、食事を取ってから30分以内に水と一緒に服用ください。
- カルシウムレベルの高低、心臓毒性の問題、または手足症候群に苦しんでいる場合は、医師にご相談ください。
- 糖尿病、神経系疾患の病歴がある場合、または血液の薄化のために投薬を受けている場合は、医師にご相談ください。
- 痛風の薬(アロプリノール)、癲癇の薬(フェニトイン)、または抗がん剤(フォリン酸、オキサリプラチン、ベバシズマブ)などを服用している場合は、医師にご相談ください。
- カペシタビンはめまいや吐き気を引き起こすことがありますので、車の運転や機械の操作は行わないで下さい。
- 重度の皮膚反応がある場合は、カペシタビンによる治療を永久的に中止する必要があります。
- 妊娠が可能である女性は治療中に2つの避妊方法を使用し、その後は医師の推奨に従ってください。
- 治療を行う予定がある男性は、治療中、確実に避妊を行ってください。この療法を受ける前に精子保存に関する指導とカウンセリングが必要になる場合があります。
はい、カペシタビンは一般薬です。FDAの承認を受けています。また、医師から指示のあった期間、および投与量で服用すると効果的です。
Q.カペシタビンはアントラサイクリンですか?
いいえ、カペシタビンはアントラサイクリンではありません。
Q.カペシタビンは細胞毒性ですか?
いいえ。カペシタビンは細胞増殖抑制剤です。細胞増殖を停止させます。
Q.どのような形で摂取できますか?
錠剤として摂取できます。
Q.カペシタビンはどこに吸収されていますか?
胃腸管から速やかに吸収されます。
Q.どのように代謝されていますか?
肝臓および腫瘍組織において代謝されます。
Q.カペシタビンはどのくらい早く効果が現われますか?
カペシタビンは、がんの強度および重症度に基づいて作用します。詳しくは医師へご確認ください。
Q.カペシタビンは脱毛や疲労、下痢を引き起こしますか、また、皮膚に影響を与えますか?
カペシタビンは、脱毛や疲労、下痢のような副作用を有することが知られており、皮膚に影響を及ぼします。治療中に副作用と思われる症状が現われた場合は医師に知らせてください。
*本剤を含むガン治療薬は、ガンの治療に十分な経験を持つ医師の元で行い、薬の使用前に危険性と有益性を十分に理解することが必要です。
○胎児への影響が考えられますので妊婦には投与しないでください。
○副作用は重篤なものとなる可能性がありますのですぐに医師と連絡できるようにしてください。
○疲労やめまいを起こす可能性がありますので車の運転をいないでください。
○カペシタビン(ゼローダ)の使用をしている間は血液検査、肝機能・腎機能検査等などの臨床検査を行うなどして、十分に観察しながら使用を進めること。異常が発見された場合は、休薬など適切な処置を行うこと。 *特に初めてカペシタビン(ゼローダ)を使用する場合には検査を頻回に行うこと。
○感染症・出血傾向の副作用やその悪化に十分に注意すること。
○、性腺に対する影響がある場合があるため、生殖可能な年齢に該当する際は十分にそのリスクを考慮すること。
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