ミグナー (ミグリトール)
ミグナーの有効成分ミグリトールは、2型糖尿病の治療薬です。血糖値のコントロールを目的とした適切な食事療法と運動療法とともに使用されます。
セイブル ジェネリック
ミグリトール, Miglitol
セイブル ジェネリック, ミグナー, Mignar
10, 30
Glenmark Pharma
錠
25 mg, 50 mg
インド
3299
【ミグナー (ミグリトール)】 食事と一緒に服用下さい。
【ミグナー (ミグリトール)】 アルコールと一緒に服用した場合、糖尿病患者の血糖値に影響を与える可能性があります。
【ミグナー (ミグリトール)】 ミグナー (ミグリトール)は、おそらく妊娠中に安全に使用することができます。 動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトでの研究は限られていますので医師に相談してください。
【ミグナー (ミグリトール)】 不明です。医師へご相談下さい。
【ミグナー (ミグリトール)】 運転能力に影響を及ぼすことがありますので、めまいなど、そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【ミグナー (ミグリトール)】 腎疾患がある場合は薬の使用は危険である可能性があります。 医師に相談してください。
【ミグナー (ミグリトール)】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
ミグリトール
- 2型糖尿病は、適切な食事だけで、または運動と共に食事をコントロールすることができます。 抗糖尿病薬を服用しているときでも、糖尿病に罹っているときは、計画された食事と運動が常に重要です。
- ミグナー (ミグリトール)は経口薬ですので食事の最初の一口の際に一緒に噛み砕いて服用するか、食事の直前に少量の水で全体を飲み込んで下さい。
- ミグナー (ミグリトール)は、1型糖尿病患者の治療には使用できません。
- 妊娠中、または妊娠する予定がある場合は、医師にご連絡ください。
はい、ミグナー (ミグリトール)は、医師の指示に従って、所定の期間、所定の用量で使用された場合、比較的安全です。
Q.ミグナー (ミグリトール)はどのように作用しますか?
ミグナー (ミグリトール)は、α-グルコシダーゼ阻害剤と呼ばれる抗糖尿病薬のクラスに属します。 腸からのグルコース吸収を遅らせ、食事後の血糖値の過剰な上昇を減少させることで作用します。
糖尿病は何らかの原因により血液中の血糖値が一定範囲内に調整されずに異常増加するものです。 糖尿病は1型糖尿病と2型糖尿病のふたつのタイプに分けられます。 1型糖尿病は、すい臓のβ細胞が破壊されるためにインスリンを分泌できなくなるタイプです。自己免疫細胞がβ細胞を攻撃することが原因と考えられているため自己免疫性の糖尿病と言われます。しかしながら、自己免疫反応を示唆するものが見られない1型糖尿病もごくまれにあります。急激に血糖値が上がり、糖尿病性ケトアシドーシスを引き起こす危険性が高いのが1型糖尿病です。若い世代での発症が多いのも特徴です。 2型糖尿病は、インスリンの分泌が低下していること、またインスリンに対する反応の感受性が悪くなることを要因として起こるタイプです。1型糖尿病と比べて、急激に血糖値が上がるということは少ないです。生活習慣ともかかわっているのはこのタイプです。また、遺伝的に糖尿病になりやすい人ではそうでない人よりも糖尿病になるリスクが高くなります。2型糖尿病は生活習慣と遺伝要因が絡み合って起きるのです。糖尿病は、血中の血糖値が高くなり尿に糖が出るだけでなく、失明や人工透析の一番の原因となっていることはあまり知られていません。初期では自覚症状がないことも多く、あっても少々調子がおかしいのかな、くらいにしか思われないこともあります。たとえば、喉の渇き、立ちくらみ、手足が痺れる、だるい、尿の回数が増える、尿の量が増える、月経が不規則になる、性欲がなくなるなどです。体中をめぐる血液中の血糖値が高いことで、体の各所に影響が出、合併症を引き起こすことになります。
腸・消化器疾患(例:炎症性腸疾患、腸閉塞、消化吸収障害)
腎臓病 ○血糖値が下がりすぎ、または高すぎる場合、視力障害、めまい、または眠気などの症状をきたすことがあります。万一、そのような症状があらわれた場合、症状が回復し安全に活動を行うことが確実になるまで、車の運転や機械作業などは行わないで下さい。また、アルコール飲料の摂取は低血糖を招くリスクを高めますのでアルコール飲料の摂取を制限して下さい。 ○発熱、感染症、傷害、手術中など、状況によっては血糖値の制御がより困難となります。医師の管理のもと、血糖値をテストなどを行い、必要に応じた投薬方法の変更などを検討して下さい。 ○妊娠中の場合、やむを得ないと医師により判断可能な場合に限り、ミグナーを使用して下さい。医師により、必要に応じインスリンへの薬剤変更などを検討します。必ず、医師の指示に従ってください。 ○本剤ミグナーは母乳に移行することがわかっています。授乳前に医師にご相談ください。
【併用禁忌】
ミグナーは下記のような他の薬剤との併用による相互作用により、お薬の効き目に影響を及ぼし、非常に深刻な相互作用をきたすおそれがあります。そのため、下記の薬剤とミグナーとの併用は禁忌です。下記の薬剤を使用している場合は、あらかじめ医師および薬剤師にそのことを必ず伝えてください。 ○活性炭
○消化補助酵素薬(例:アミラーゼ、パンクレアチン)
【併用注意】
ミグナーは下記のような他の薬剤との併用による相互作用により、お薬の効き目に影響を及ぼし、相互作用をきたすおそれがあります。そのため、下記の薬剤を使用している場合は、あらかじめ医師および薬剤師にそのことを必ず伝えてください。また、現在使用中のすべての薬剤(処方薬、非処方薬、ハーブ製品、サプリメントを含む)を伝えてください。 ○プラムリンチド 【その他】
β遮断薬(例:メトプロロール、プロプラノロール、チモロールなどの緑内障薬)により、低血糖時の頻脈、動悸などを予防することが可能とされています。低血糖時のめまい、空腹、発汗などの症状には効きません。詳しくは医師および薬剤師におたずねください。 血糖値に影響を与える薬剤は多く存在します。新たに何らかの薬剤の使用を始める必要がある場合は、必ず糖尿病の担当医とその他の担当医の双方へ現在使用している全ての薬剤とこれから使用する可能性がある薬剤を事前に伝えてください。また、用法・用量の変更や停薬などの変更があった場合にも双方の担当医に伝えてください。
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