インタリス CR (リチウム)
インタリス CR (リチウム)の有効成分であるリチウム（炭酸リチウム）は双極性障害治療の第一選択薬として使用されています。 主にうつ症状の改善目的に用いられます。 中枢神経に作用し気分の高揚が抑えられます。
インタリス CR
リチウム, Lithium
Intalith CR
10
インタスファーマ
錠（徐放性錠）
450 mg
インド
6520
【インタリス CR (リチウム)】食事と一緒に服用下さい。
【インタリス CR (リチウム)】過度の眠気や鎮静を引き起こすことがあります。
【インタリス CR (リチウム)】妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【インタリス CR (リチウム)】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。
【インタリス CR (リチウム)】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬の使用により眠気、疲労、めまいを感じることがあり、それが運転能力に影響することがあります。
【インタリス CR (リチウム)】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。
【インタリス CR (リチウム)】肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。
リチウム
- 医師の診断により、長時間インタリス CR (リチウム)の使用が続けられる可能性があります。医師の指示に従がわずに薬の服用を止めたり用量を変更したりしないでください。
- 線量を逃した場合は、できるだけ早く予定分を服用してください。次の投与まで4時間（徐放製剤の場合は約6時間）を切った場合は、その投薬分は飛ばして下さい。1回分飛ばしたからといって次の用量を2倍服用しないで下さい。
- 不便さや不快感がある場合もありますが、インタリス CR (リチウム)の血中濃度、甲状腺機能、および腎機能は、インタリス CR (リチウム)を摂取している限り、モニターする必要があります。
- インタリス CR (リチウム)での治療中、毎日約2〜3リットルの水分を飲んで、通常通り塩分を摂取することが勧められます。減塩食を開始または停止する場合は、医師にご連絡ください。
- 食事や水分摂取量を急に変えないで下さい。ダイエットを行う場合、医師により血液検査の回数が増やされることがあります。
- 医師に知らせることなく、ハーブやアーユルヴェーダなどの薬を摂取しないでください。インタリス CR (リチウム)のレベルを大きく変える可能性があります。
- カフェインとアルコールは利尿薬として作用し、インタリス CR (リチウム)濃度を下げる可能性があります。
- 激しい運動をしたり、発汗、嘔吐、下痢の原因となる病気がある場合は、インタリス CR (リチウム)濃度に影響を及ぼす可能性があるため、医師に相談してください。
- 吐き気、便秘、震え、渇きの増加、頻尿、体重増加、または四肢の腫脹が見られる場合は、医師に報告する必要があります。医師により薬の用量調整が行なわれることがあります。
- 食欲不振、下痢、嘔吐、筋肉衰弱、傾眠、震え、発作、眩暈、バランス感覚の喪失、排尿不能、発作などの重度の毒性を示す可能性がありますので、そのような症状が見られた場合は直ちに医師の診察を受けて下さい。
うつ病や不安を治療するためにインタリス CR (リチウム)を投与することができます。 使用前に医師に相談してください
Q.頭痛や痛みのためにインタリス CR (リチウム)で何ができるのですか？
アセトアミノフェンまたはアスピリンは、頭痛または痛みのためにインタリス CR (リチウム)と一緒に摂取することができます。 使用前に医師に相談してください
Q.イブプロフェン、プロザック、パキシル、ゾロフト、ベナドリルと一緒にインタリス CR (リチウム)を摂取できますか？
インタリス CR (リチウム)はイブプロフェン、フルオキセチン（プロザック）、パロキセチン（パキシル）、セルトラリン（ゾロフト）、またはベナドリルと併用することで副作用の可能性が増すことがあります。 薬の使用前に医師に相談してください。
Q.インタリス CR (リチウム)は体重増加、座瘡、便秘を引き起こしますか？また、疲労や気分の高揚が起こることはありますか？
インタリス CR (リチウム)は体重増加、座瘡、便秘を引き起こしたり、疲労を感じることがあります。気分が高揚することはありません。
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