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アサコール 浣腸

アサコール 浣腸(メサラミン)は、潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療に使用されます。有効成分のメサラミンは抗炎症薬で、炎症、組織損傷、下痢を引き起こす体内の物質に作用します。 こちらのお薬は浣腸剤で、5歳よりご使用頂けます。

同義語

アサコール 浣腸, Asacol Enema

有効成分

メサラミン (メサラジン), Mesalamine (Mesalazine)

その他のブランド名

アサコール 浣腸, Asacol Enema

包装

100ml x 7

製造元

Tillots Pharma

形状

浣腸

含有量

4g/100ml

製造国

SKU

2157

【アサコール 浣腸(メサラミン)】医師へご確認下さい。

【アサコール 浣腸(メサラミン)】アルコールとの相互作用は不明です。 医師へご確認下さい。

【アサコール 浣腸(メサラミン)】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【アサコール 浣腸(メサラミン)】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。授乳後、乳児に下痢の症状がないか監視してください。

【アサコール 浣腸(メサラミン)】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【アサコール 浣腸(メサラミン)】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。

【アサコール 浣腸(メサラミン)】肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

メサラミン

使用方法
アサコール 浣腸(メサラミン)は、潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療に使用されます。
効能・効果
アサコール 浣腸(メサラミン)は、腸の内層の炎症を引き起こす化学的伝達物質の放出をブロックします。
一般的な副作用
吐き気、頭痛、下痢、腹痛
専門家のアドバイス
  • アサコール 浣腸(メサラミン)、アスピリン、および他のサリチル酸薬やその他の薬の成分にアレルギーがある場合は服用しないでください。
  • 重度の腎臓や肝臓の問題、血液疾患または出血がコントロールできない場合は、アサコール 浣腸(メサラミン)を服用しないでください。
  • 胃や腸の潰瘍、出血性潰瘍、グルコースガラクトース吸収不良、ラップラクターゼの欠乏症またはガラクトース不耐症の病歴がある場合は、アサコール 浣腸(メサラミン)を服用しないでください。
  • 肝臓、腎臓または肺の疾患(喘息)がある場合、医師のアドバイスを考慮する必要があります。
  • 妊娠中または妊娠を計画中であるか、授乳中である場合は、アサコール 浣腸(メサラミン)を服用しないでください。
よくある質問
Q.アサコール 浣腸(メサラミン)は、ステロイド、NSAID、免疫抑制剤、血液希釈剤、またはサルファ剤ですか?
アサコール 浣腸(メサラミン)は、ステロイド、NSAID、免疫抑制剤、血液希釈剤またはスルファ剤ではありません。抗炎症薬です。

Q.アサコール 浣腸(メサラミン)は長期間使用できますか?
いいえ、アサコール 浣腸(メサラミン)は、医師から処方された期間だけ服用してください。

Q.アサコール 浣腸(メサラミン)は安全ですか?
はい。アサコール 浣腸(メサラミン)は、医師より推奨されている通りに使用すると比較的安全です。副作用がある場合は、医師にご相談ください。

Q.アドバイル、ナイキル、タイレノール、アスピリン、ガビスコン、イモジウムと一緒にアサコール 浣腸(メサラミン)を服用できますか?
医師が処方した場合にのみ、ナイアシル、タイレノール(パラセタモール)、ガビソン(アルギン酸ナトリウム)およびイモジウム(ロペラミド)、アドビル(イブプロフェン)またはアスピリンと一緒にアサコール 浣腸(メサラミン)を服用することができます。

Q.アサコール 浣腸(メサラミン)は出血、体重の増加、脱毛、免疫抑制または肝臓の問題を引き起こしますか?
アサコール 浣腸(メサラミン)は、肝臓の問題、免疫抑制、脱毛、または出血を引き起こす可能性があります。このような症状が現れた場合は、医師に相談してください。

Q.アサコール 浣腸(メサラミン)は受胎能力や精子数に影響しますか?
アサコール 浣腸(メサラミン)が妊娠に影響するという証拠はありませんが、精子数を可逆的に減少させる可能性があります。このような問題が発生した場合は、医師にご相談ください。
基本情報
メサラジンは腸の炎症をしずめ主に潰瘍性大腸炎やクローン病などに利用されます。この薬の有効成分はメサラジンであり、アスピリンに似た抗炎症剤です。サラゾスルファピリジン(サラゾピリン)を改良した成分も使われております。直腸に直接作用する浣腸タイプのお薬です。

潰瘍性大腸炎は主に大腸の粘膜部分に潰瘍、びらんなどができる疾患です。発生の原因は未だ不明の非特異性炎症性疾患(特定疾患)です。自覚症状として、粘血便や下痢などの症状が現れます。重度になると、腹痛、発熱、体重低下、貧血などの症状も出てきます。発症後は、症状が緩和されても再発を繰り返します。発症箇所は大腸に限定されていますが、大腸がんとの合併で起こることが多いため、粘血便や下痢など気になる症状がある場合には専門医に診てもらうことが大切です。潰瘍性大腸炎に罹っている患者さんの唾液中に含まれるミュータンス菌には高病原性株TW295 の検出率が高いことがわかっています。つまり、高病原性株への感染は潰瘍性大腸炎発症のリスクが高いことが推測されています。大腸がんとの合併のほか、潰瘍性大腸炎による炎症により大腸の襞が欠損したり、中毒性巨大結腸症や消化管穿孔、また、サイトメガロウイルス感染を伴うこともあります。眼や皮膚、関節など大腸以外の部分にも伴うこともあります。

大腸だけでなく、小腸の病変にも有効です。日本ではペンタサという名前でも販売されています。
警告
本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
12歳以下の患者には投与しないでください。
お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
慎重投与
下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。
肝機能低下の者、腎機能低下の者、サラゾスルファピリジン、出血性障害、喘息
相互作用
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。

ステロイド剤、利尿剤、免疫抑制薬、抗凝固剤、グルココルチコイド、糖尿病のお薬、メトトレキサート、リファンピシン、メルカプトプリン
備考
同じ成分の使われているお薬
Asacol®、Canasa®、Pentasa®、Rowasa®
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