ピメコロリムス クリーム (エリデル ジェネリック)

ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、アトピー性皮膚炎の治療に使用されます。通常、コルチコステロイド外用薬または皮膚軟化剤の効果が見られない場合にのみ使用されます。

ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、皮膚の赤みおよびかゆみを引き起こす皮膚の炎症を減少させることによって作用する免疫抑制剤です。

適用部位反応（燃焼感、刺激、かゆみおよび赤み）、皮膚感染

• ピメコロリムス クリーム（外用薬）を塗布する前には手を洗ってください。アトピー性皮膚炎（湿疹）の患部の皮膚に薄い層にして塗布してください。
• アトピー性皮膚炎（湿疹）の患部の皮膚が、特に入浴またはシャワーの後は完全に乾燥していることを確認してください。
• 薬が皮膚に塗布されていない場合でも、治療中は日光への露出を控えてください。
• 包帯などで治療中の皮膚の部分を覆わないでください。普通の服装で問題ありません。
• 目や口にピメコロリムス クリーム（外用薬）が入らないようにご注意ください。ピメコロリムス クリーム（外用薬）が誤ってこれらの領域にかかってしまった場合は、完全に拭き取り、水ですすいでください。
• かゆみ、発疹、発赤などのアトピー性皮膚炎（湿疹）の徴候や症状が消失した場合は、ピメコロリムス クリーム（外用薬）を止めるか、もしくは医師にご相談ください。
• 6週間以上使用することはお勧めしません。必要に応じ治療を中断して、また再開し、治療を繰り返すことはあります。
• 免疫システムが弱まっている場合（例えば、がんや長期間ステロイドを使用している場合など）は使用できません。
• 水痘やヘルペスなどの皮膚の感染症にかかった場合は、医師にご相談ください。
• 妊娠中、または妊娠を計画している場合、または授乳中である場合は、医師にご相談ください。
• 多くは、使用後1週間程度で皮膚の改善が見られます。
• 2歳未満の小児にはお勧めできません。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）はステロイドですか？
いいえピメコロリムス クリーム（外用薬）はステロイドではありません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）は白斑に使用されていますか？
いいえピメコロリムス クリーム（外用薬）は、白斑での使用が承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）とタクロリムスのどちらがより効果的ですか？
アトピー性皮膚炎患者で比較した場合、タクロリムスは、ピメコロリムス クリーム（外用薬）と同様の副作用を伴いますが、より効果的です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）とヒドロコルチゾンではどちらがより効果的ですか？
アトピー性皮膚炎の患者で比較した場合、ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、ヒドロコルチゾンと比較して副作用が少なく、より効果的です。ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、顔および頚部に対して、
長期で断続的に治療が行われる一方で、ヒドロコルチゾン（コルチコステロイド外用薬）は不適切である可能性があります。

Q.アトピー性皮膚炎においては、タクロリムスと、ピメコロリムス クリーム（外用薬）でどちらの方がより効果的ですか？
アトピー性皮膚炎患者で比較した場合、タクロリムスは、ピメコロリムス クリーム（外用薬）と同様の副作用を伴いますが、より効果的です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）には代替品はありますか？
タクロリムス外用薬またはヒドロコルチゾン、ベタメタゾン、クロベタゾールなどのステロイド外用薬が、ピメコロリムス クリーム（外用薬）の代用として使用することができます。

Q.周皮皮膚炎にはピメコロリムス クリーム（外用薬）使用されていますか？
いいえ。ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、周皮部皮膚炎の治療薬として承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）は酒さに使用されますか？
ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、酒さの治療薬として承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）クリームは脱毛症に使用されますか？
いいえピメコロリムス クリーム（外用薬）は、脱毛症の治療薬としては承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）クリームは白癬に使用されますか？
いいえ、ピメコロリムス クリーム（外用薬）は白癬の感染症の治療薬として承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）クリームは特発性滴状低メラニン症に使用されますか？
いいえ、ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、特発性滴状低メラニン症の治療薬として承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）クリームは疥癬に使用されていますか？
ピメコロリムス クリーム（外用薬）は疥癬の治療薬として承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）は、にきびのクリームですか？
いいえピメコロリムス クリーム（外用薬）は、にきびの治療のためには承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）は淡蒼球に使用されますか？
いいピメコロリムス クリーム（外用薬）は淡蒼球の治療には承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

Q.ピメコロリムス クリーム（外用薬）は乾癬に使用されますか？
いいえピメコロリムス クリーム（外用薬）は乾癬の治療薬として承認されていません。アトピー性皮膚炎（湿疹）の治療に使用される免疫抑制剤です。

ピメクロリムスクリームは免疫抑制剤です。
アトピー性皮膚炎（湿疹）の増殖を遅らせるために体の免疫システムを減少させることによって作用します。こちらの商品は、エリデルクリームのジェネリック品となります。
ピメクロリムスクリームはまた、他の薬剤での治療がうまくいっていない重度のアトピー性皮膚炎（湿疹）を治療するために使用されます。
ピメクロリムスクリームは医師の判断により、他の目的に使用される場合もあります。

※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

ピメコロリムスクリームは、頭や顔、首、皮膚のひだなど、全ての皮膚に使用することができます。

【塗布方法】

• 手を洗い、乾かして下さい。
• チューブを開封します。
• クリームを指に絞り出します。
• ピメコロリムスクリームを、患部を完全に覆うように薄く塗布して下さい。
• クリームを皮膚に優しく、完全に擦りこんで下さい。
• チューブにキャップを戻します。

【用法】
ピメコロリムスクリームは、1日2回使用して下さい。（朝に1回、夕方に1回など）
ピメコロリムスクリームと併せて、保湿剤を使用することができます。
保湿剤を使用する場合は、ピメコロリムスクリームの使用直後に使用して下さい。
ピメコロリムスクリームの使用直後は、入浴や水泳を控えて下さい。クリームが洗い流される可能性があります。

【使用期間】
長期使用する場合は継続的に使用せず、断続的に使用して下さい。
ピメコロリムスクリームは、皮膚炎の症状がなくなり次第使用を中止して下さい。
ピメコロリムスクリームは、医師に指示された期間使用を継続して下さい。
6週間経っても改善しない、もしくは皮膚炎が悪化した場合は、治療を中止し医師に相談して下さい。
皮膚炎を長期的に治療する場合は、症状（赤みや痒み）が表れ次第直ぐにピメコロリムスクリームの使用を開始して下さい。
これにより、症状が重度の炎症に進行することを防ぐことができます。
症状が戻った場合は、治療を再開する必要があります。

【過量使用した場合】
必要以上のクリームを塗布した場合は、拭き取って下さい。

【使用を忘れた場合】
使用を忘れたら、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
思い出した時間が次の使用時間に近い場合は1回分を飛ばし、次の予定時間から使用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために追加の用量をしないで下さい。

【誤飲した場合】
直ちに医師に知らせて下さい。

• ヘルペスや水疱瘡を含む、細菌やウイルス皮膚感染症がある場合、または、有効成分のピメクロリムスにアレルギーがある場合、ピメクロリムスクリームを使用しないで下さい。
• ピメクロリムスクリーム(エリデルジェネリック)を使用する前には、皮膚がんや皮膚感染症、ネザートン症候群、免疫系の弱さ、腎臓病など、または
• 皮膚の広い範囲にむくみや発赤、または炎症のいずれかがある場合は本薬を使用する前に、医師に相談してください。
• 皮膚癌を患っている部分にピメクロリムスクリーム(エリデルジェネリック)は適用しないで下さい。
• ピメクロリムスクリームは、体を感染症から救う血液細胞の働きを下げ、水疱瘡やヘルペス、口唇ヘルペスや帯状疱疹などの病気にかかりやすくなります。
• もし持病などがある場合は、薬の使用前に医師にご相談下さい。
• 発熱、悪寒、のどの痛み、またはインフルエンザの症状のような感染症の兆候がある場合は使用しないでください。

ヘルペスや水疱瘡を含む細菌やウイルス皮膚感染症がある場合、またピメクロリムスにアレルギーがある場合、ピメクロリムスクリーム(エリデルジェネリック)を使用しないでください。

次のいずれかの症状がある場合は、薬の使用が安全であることを確認するために、医師に相談してください。

• 皮膚癌や皮膚感染症がある場合
• ネザートン症候群（遺伝性皮膚疾患）
• 疾患、または、特定の薬の使用によって引き起こされる免疫システムの低下
• 皮膚の広い範囲にむくみや発赤、または炎症のいずれかがある場合

ごく少数ですが、ピメクロリムスまたはタクロリムス（プロトピック）皮膚の薬を使用した後に皮膚癌やリンパ腫を発症した例があります。
薬剤の個々のリスクについて気になる場合は医師へご相談下さい。

ピメクロリムスクリーム(エリデルジェネリック)を使用し治療を開始する前に、使用中の全ての薬剤について、医師へ伝えて下さい。

シメチジン（タガメット）。
コニバプタン（バプリゾール）。
ネファゾドン。
クラリスロマイシン（バイアキシン）、エリスロマイシン（E.E.S.、エリペッド、エリー・タブ、エリスロシン、ペディアゾール）、またはテリスロマイシン（ケテック）などの抗生物質。

フルコナゾール（ジフルカン）、イトラコナゾール（スポラノックス）、ケトコナゾール（ニゾラール）、ポサコナゾール（ノキサフィル）、またはボリコナゾール（ブイフェンド）などの抗真菌薬。

ジルチアゼム（カルディゼム、カルチア、Dilacor、Diltia、Diltzac、Taztia、Tiazac）またはベラパミル（カラン、Covera、Isoptin、Verelan）などの心臓や血圧の薬。

 C型肝炎薬のボセプレビル（Victrelis）またはテラプレビル（Incivek）。または

例えばインジナビルHIV /エイズ薬（クリキシバン）、ネルフィナビル（ビラセプト）、リトナビル（ノービア、カレトラ）、またはサキナビル（INVIRASE）。

ピメクロリムスクリーム(エリデルジェネリック)が胎児に害を及ぼすかどうかは知られていません。
現在妊娠しているか、この薬を使用中に妊娠する予定がある場合は必ず医師に相談してください。
ピメクロリムスが母乳に混入するかどうかは不明ですので、授乳は控えて下さい。

ピメクロリムスクリーム(エリデルジェネリック)は、2歳未満の子供には使用できません。

室温で保管してください。
凍結しないでください。
使用後はチューブ薬の蓋をしっかり閉めて保管してください。