ナサコートAQ 鼻スプレー
ナサコートAQ鼻スプレー(トリアムシノロン外用薬)は、外用コルチコステロイド(抗炎症薬)です。従来の治療法に反応を示さない通年性および季節性アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。
ナサコートAQ 鼻スプレー
トリアムシノロンアセトニド, Triamcinolone Acetonide
ナサコートAQ 鼻スプレー, Nasacort AQ Nasal Spray
120回分
サノフィアバンティス
鼻スプレー
55ug
トルコ
2227
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】医師へご確認下さい。
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認下さい。
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】 妊娠中に使用するのは安全ではない可能性があります。動物研究には胎児に悪影響を及ぼしたことが示されていますが、ヒトでの研究についての情報が限られています。リスクはありますが、妊娠中の使用による利益が許容される可能性があります。医師に相談してください。
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】 授乳中の使用はおそらく安全です。限られたヒトでの研究データでは、乳児に対する重大なリスクは無いことが示されています。
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】 通常運転能力に影響はありません。
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】 情報が限られています。医師へご確認ください。
【ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)】 肝疾患患者の使用には注意が必要です。薬の用量調整が必要な可能性があります。医師へご確認ください。
シルデナフィル
トリアムシノロン外用薬
- 薬が目に直接触れないようにしてください。触れてしまった場合は目を水で良く洗浄し、直ちに医師の診断を受けてください。
- 緑内障、白内障である場合や眼圧が高い場合は、医師へ知らせてください。
- 広範囲の皮膚や、傷のある皮膚、包帯の下(特に子供が使う場合)への塗布は避けてください。
- ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)使用期間中は過度に日光を浴びないように、保護服を着用してください。日光への過敏症が高まる可能性があります。
- 妊娠中や妊娠予定、授乳中の方は、医師へご相談ください。
- トリアムシノロンやその他のコルチコステロイド、クロルテトラサイクリン、その他のテトラサイクリン、本薬中の他の成分のいずれかにアレルギーがある場合は、使用しないでください。
- 皮膚結核や皮膚真菌症、ウイルス性皮膚疾患(単純ヘルペスやワクシニア、水痘)、および主な細菌感染症(膿痂疹(黄色い外皮様の潰瘍や膿疱を伴う伝染性細菌感染症)、膿皮症(膿を伴う皮膚疾患)、せつ腫症(毛嚢感染)、尋常性座瘡、口囲皮膚炎(顔面の発疹を特徴とし、口の周りにできものができる症状)広範囲の尋常性乾癬(皮膚細胞が蓄積して鱗屑を形成し、かゆみがあり、乾燥した斑点))に罹患している場合、ナサコートAQ 鼻スプレー (トリアムシノロン)を使用しないでください。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
ナサコートAQ鼻スプレーは、4~12歳の子供には 医師の処方があった場合のみ使用されます。
4歳未満の子供への使用は推奨されません。
過去に全身性ステロイド剤を長期使用していた患者がナサコートAQ鼻スプレーに移行する際は注意が必要です。
最初はナサコートAQ鼻スプレーと全身性ステロイド剤を併用し、全身性ステロイド剤の用量を徐々に減量して下さい。
通常、4日毎にプレドニゾン2.5mg相応の減量を、綿密な監督の元行います。
継続的な監督が不可能な場合は、全身性ステロイド剤の減量はよりゆっくりと、10日毎にプレドニゾン2.5mg相応の減量を行う必要があります。
離脱症状が表れた場合は、減量前の全身性ステロイド剤用量に1週間戻し、再び減量を行って下さい。
【推奨用量および用量調節】
副作用リスクを下げるため、効果のある最も少ない用量まで減量することが推奨されます。
そのため、薬の最大の効果が見られ、症状が抑制されたら、用量を110mcg(1日1回、各鼻孔に1噴射)することで、最初は1日220mcgの使用で抑制されていた患者のアレルギー性鼻炎の症状抑制を効果的に維持できることが示されています。
4~12歳の子供:
ナサコートAQ鼻スプレーは、4~12歳の子供には 医師の処方があった場合のみ使用されます。
推奨初回投与量は1日110mcg(1日1回、各鼻孔に1噴射)です。
十分な症状抑制効果が見られない場合、1日220mcgの使用で効果が見られることがあります。
この場合、症状が抑制され次第1日1回110mcgの使用で維持を行って下さい。
【投与方法】
コルチステロイド剤は充血除去剤とは異なり、治療効果が即座には表れません。
ナサコートAQ鼻スプレーの効果は定期使用により表れるため、患者は鼻スプレーを定期的に使用し、また必要の無い限りは他の充血除去作用のある鼻スプレーと併用してはいけません。
過剰な鼻粘液分泌もしくは鼻粘膜浮腫があると、薬剤が作用部位に達しない場合があります。
この場合、ナサコートAQ鼻スプレー使用前の2~3日間、鼻血管収縮薬を使用することが推奨されます。
ナサコートAQ鼻スプレーを使用する際は、まず鼻をかみ、スプレーノズルを鼻孔に入れ、もう片方の鼻孔を閉じ、口を閉じたまま鼻から息を吸いこみながらスプレーを噴射させて下さい。
4~12歳の子供:
通常、使用開始後数日で症状の改善が見られます。
しかし、場合によっては改善まで2週間程度かかることがあります。
ナサコートAQ鼻スプレーは、症状の有意な改善が見られない場合、3週間を超えて使用してはいけません。
- 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
- 他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
- 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
- お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
- お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
- 服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
- 開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。
- 高齢者へは慎重に投与してください。
結核、未治療の感染症、ヘルペス、眼感染症、鼻に問題(鼻中隔潰瘍/手術/外傷)、白内障、緑内障、水痘、麻疹感染症、がん医療(化学療法)を受けている
シクロスポリン(ネオーラル、サンディミュン、シロリムス、タクロリムス(プログラフ)、バシリキシマブ、エファリズマブ、ミコフェノール酸モフェチル、アザチオプリン、レフルノミド、エタネルセプト、プレドニゾン、フルチカゾン、モメタゾン
上記以外でも相互作用の可能性のあるお薬は存在します。
- 薬のアレルギーがある方。
- 結核、喘息、緑内障または白内障の病歴や感染歴がある方。
- 最近鼻の手術、もしくは怪我をされた方。
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